顔立ちや骨格を自由にデザインできるというギュテさんが、顔形のお悩み別に陰影メイクを指導。理想の小顔に近づくヒントがここに。今回は、エラ張り・面長・丸顔さんの骨格操作ポイントをMAP付きで解説します。

骨格の魔術師GYUTAEによる顔のカタチ別・超簡単小顔メイク
骨格はメイクで
\変えられます(断言)/

骨格操作に欠かせないアイテム
メリハリ小顔を叶えるパレット

「左上のマット質感のハイライト(あ)が優秀。顔の不要な影消しに重宝します」JUDYDOLL メリハリマスターパレット 02N ¥2090/mimi-Japan
スキンケア後のような潤みツヤに

「繊細かつ高輝度なパールが肌なじみ抜群。ポイント使いに」オールアワーズ ハイパールミナイザー 01 ¥9350/イヴ・サンローラン・ボーテ
小回りが利く、最強ブラシセット

「毛質が劣化しにくく、肌当たりが優しいところがお気に入り。長年愛用」ウィステリア15本メイクブラシセット ¥5690/SIXPLUS TOKYO
血色UPと同時に引き締め効果も

「44(お)は大人っぽくしたい時に42(か)はブルベ肌に。」(左から)YSL メイクミーブラッシュ パウダー 44、同 42 各¥8360/イヴ・サンローラン・ボーテ
エラ張りタイプ
「エラによって“横”の印象が強くなりがちなので、横の余白をシェーディングやチークで削りつつ、ハイライトで顔の“縦”の印象を強めるのが正解!」(GYUTAEさん・以下同)

骨格操作MAP

1 正面から見て目立つエラを削る
正面から見たときに目立つエラ〜フェイスラインの余白に(い)のシェーディングをのせる。さらにエラには濃い色の(う)をレイヤード。2色を重ねることで外側が暗くなる自然な影に。
2 チークも“影”として余白を削る
チーク(か)を頬の広範囲に広げることで、フェイスラインの余白をカバー。さらに頬の高くなる部分に(か)を重ね塗りすることで、エラ部分のシェーディングへと自然に馴染ませる。
3 光効果でエラから視線をそらす
鼻筋や目の下〜ほうれい線、あごに(あ)のマットハイライトを。さらに鼻筋、鼻先、あご先に(え)のパールハイライトを点置き。パールの光により顔の縦印象を強め、エラ印象を削ぐ。
面長タイプ
「面長はとにかく“縦”の印象を断ち切ることが大事。シャープな印象になりがちなので、ハイライトやチークで骨格の丸みを主張して。“横”の印象を強調することで中顔面も短く」

骨格操作MAP

1 上下に影を仕込み縦印象を断つ
面長特有の縦長印象をカバーするため、シェーディング(い)で額の生え際、あごからフェイスラインをサンド。さらに上からチーク(か)をふんわり重ねてあげると、肌なじみがアップ。
2 鼻根のスタート位置を変えて鼻短縮
鼻根部分にチーク(か)を、さらにその下の鼻筋にマットハイライト(あ)をオン。チークによって影が生まれ、鼻根のスタート位置が下がったような印象に。面長による鼻の縦長感を払拭。
3 チークとハイライトで丸みを演出
チーク(か)を頬の丸みを際立たせるように入れ、さらにハイライト(え)をこめかみと目頭、鼻先、あご先にオン。こめかみの削げた印象をカバーし、ふっくら丸みのある顔印象へと整える。
丸顔タイプ
「丸顔へのアプローチはシェーディングやチークで横の余白をカバーしつつ、あご先にハイライトを仕込むことでフェイスラインを“V字”に見せると印象がシャープになります」

骨格操作MAP

1 フェイスライン&首に影を仕込む
フェイスラインとあご先が繋がるように、耳の前から(い)をのせ、そのまま首に向かってフェイドアウト。丸顔特有のサイドの余白を削り、フェイスラインが“V字”になるように意識して。
2 こめかみチークで顔を引き締め
さりげなくシェーディング効果を叶えるチーク(お)をこめかみから頬にのせる。ブラシに余ったチークをそのまま生え際にも。1のシェーディングとの相乗効果でVラインが引き立つ。
3 光効果で顔の丸さをカモフラ
マットハイライト(あ)を目頭と鼻根、鼻先、頬からほうれい線へ縦長に入れてスッとした鼻筋を際立たせる。さらに(え)で鼻根と鼻先、あご先にツヤを足すことで、顔全体のシャープさを強調。
MAQUIA 11月号
撮影/岡本 俊(人物) 原田凌佑(物) メイク指南&セルフメイク/GYUTAE ヘア&メイク/竹内春華 スタイリスト/齋藤良介(GYUTAEさん分) モデル/美和子、Senna、risa(マキアインフルエンサー) 取材・文/谷口絵美 構成/火箱奈央(MAQUIA)
(モデル)トップス、アクセサリー/本人私物
公開日:



































































































