『MAQUIA』5月号の表紙に永野芽郁さんが登場。甘いだけにとどまらない、奥行きを感じるピンクメイクを、メイクアップアーティストの林 由香里さんが解説します。


<今月の表紙メイク>COVER LOOK
甘いだけにとどまらない、
奥行きを感じるピンクメイク
透明感たっぷりの春らしいニュアンスはありながらも、どこかキリリとした大人の奥行きを感じさせる。そんな大人も真似できるピンクメイクの鍵は、色のレイヤードにあり!
永野芽郁さんの圧倒的な透明感肌を引き立てるピンクメイクには、ヘア&メイクの林 由香里さんのテクニックが満載。「春らしさを出しつつ、子供っぽくならないピンクがテーマ。アイパレットは、色だけ見ると可愛らしいですが、そこにニュアンスのあるグリーンのアイラインを入れることでキリッとしたニュアンスを足しています。頬と唇もピンク系ですが、甘くなりすぎないのは色をレイヤードしているから。頬はブロンズ系をのせた上から、“ザ・透明感カラー”な青みピンクをふわり。唇も、まずはベージュを塗った上から、ライラックピンクを。ベースの色を少し“落とす”だけで、一筋縄ではいかない大人の奥行きが宿ります」

Eye-shadow
Aの淡い青みピンクとDのコーラルピンクを混ぜてアイホール全体に広めにのせたら、下まぶた全体にもふわりとオン。Cのきらめきを上まぶたの目頭側1/3と下まぶたの目頭側の1/3に。Bの深い赤は黒目の上に入れてピリッと効かせる。大人だからこそ似合うニュアンスピンクパレット。シグニチャー カラー アイズ 148 ¥7700/SUQQU(5/2限定発売)

Mascara&Eyeliner
1のシアーにつやめくグリーンのアイライナーを、上まぶたのキワの黒目外側から目尻へ。ザ リキッド アイライナー パール 102SP ¥3300/アディクション ビューティ(4/11限定発売) 2のモーヴブラウンのマスカラは、上下まつ毛にさらりと一度塗りする。フェザー ウィスプ マスカラ 03 ¥4180/RMK Division(4/4発売)

Lip
1の柔らかマット質感なベージュを全体にのせる。カネボウ ルージュスターブリーズ B107 ¥4620/カネボウインターナショナルDiv.(4/4発売) 2のきらめくライラックを重ね塗り。リップブロッサム バーム 103 ¥3520/ジルスチュアート ビューティ(4/4限定発売)

Cheek
ヘルシーな光沢感を放つ1のブロンズカラーを頬中心に楕円形に。ラディアントカラースティック 06 ¥3630/RMK Division 1の上に透明感のある2のチークを重ねる。パステルペタル ブラッシュ クリスタルラグーンパレス 104 ¥4620/ジルスチュアート ビューティ(4/4限定発売)

MAQUIA 5月号
撮影/伊藤彰紀〈aosora〉(モデル) 三浦 晴(物) ヘア&メイク/林 由香里 スタイリスト/鈴木美智恵 モデル/永野芽郁 構成・文/吉田百合(MAQUIA)
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