2023年の春新色コスメを使った春メイクのポイントは? 押さえるべきカラーや質感をヘア&メイクアップアーティストが解説! ピンクやオレンジ、ブラウンなどトレンドカラーを使った春メイクから、この春注目のアイテムの使い方までを詳しくレクチャー。
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【春メイク2023】神崎 恵さん&犬木 愛さんが本気で推す「大人をキレイに見せる春メイク」
美容家 神崎 恵×ヘア&メイク 犬木 愛が「大人の春メイクTOPIC」をご紹介!
大人の可愛いをメイクで表現するプロフェッショナル。季節ごとのトレンドを効かせつつ、その人が持つ可愛さを引き出す。
1. 肌の延長のようなオレンジアイシャドウ
大人の七難を払拭するなら 血色オレンジが大本命!
神崎さん 今シーズンもブラウン系のパレットが多いけど、気になったのはオレンジが含まれているもの。オレンジの発色がどれも優秀でワクワクしてる。
犬木さん 私も同感。肌になじむオレンジというか、まぶたのくすみをカモフラージュしながら、素肌の延長のように溶け込むんだよね。まぶたに不自然じゃない明るさと生命感が出て、表情が生き生きする印象。
神崎さん 前シーズンまでに流行った個性的なオレンジとは確実に違う、大人が取り入れても攻めて見えないのがいい。
犬木さん これまでのオレンジはマット質感でアクセントになるものが多かったけど、今シーズンはベースに仕込みたくなる感じ。ほんのりくすみを帯びつつ、立体感を際立てるようなシルキーな質感が多いから、まぶた全体に伸ばしても主張がさり気ないんだよね。
神崎さん 肌になじみながらも、トーンアップ、リフトアップ、洒落見えまでしっかり担保してくれるオレンジは、今シーズンの本命カラーになりそう。
犬木さん これまでとは違うオレンジの取り入れ方で、メイクの幅も広がるしね。
A 血色感とともに体温までも感じるような、赤み系オレンジパレット。ルナソル アイカラーレーション 19 ¥6820/カネボウ化粧品(3月17日発売) B ゴールドの輝きをスキントーンのオレンジが引き立てる。ディメンショナルビジョンアイパレット 13 ¥7150/THREE(1月1日発売) C シルキーマットな質感で陰影のあるまぶたに。ベージュトーンアイシャドウ 04 ¥748/セザンヌ化粧品
2. なじむのに存在感大! 新感覚血色チーク
スキニーなピンクチークで 顔立ちまでも自在にデザイン
犬木さん 私が今シーズン、いちばん注目しているのは血色チーク。ポワッと上気したような頬が、一周まわってまた可愛い♡
神崎さん これまで血色チークっていうと、結構赤みが強いものが多かったけど、今シーズンは肌にすっとなじむものが多い。高め位置のチークって若い人向きな気がするけど、今季は高く入れると頬をキュッとリフトしてくれるんだよね。それもこの色合いならではなのかな?と。
犬木さん まさにそうだね。ベースカラーはもちろん、配合されるパールにもすごく工夫がされていて、色だけが突出しないのがポイント。肌と一体化しながら、頬の位置を高く見せてくれて、自然なリフトアップが叶うから大人にこそ使ってほしい。
神崎さん それでいて内側からポッと色づいたような血色を感じられて、ちょっと照れてるみたいな可愛さが出る。テクニックなく血色感を纏えるのは本当に嬉しい。
犬木さん 薄く色づくものが多く、調節もしやすいのが特長。「ぼてっと発色するかも?」とチークに苦手意識を持っている人にもぜひ、取り入れてほしいトレンドかも。
A ピンクとベージュのレイヤードでやさしげな雰囲気に。ルナソル カラーリンググレイズ EX07 ¥6820/カネボウ化粧品(1月20日限定発売) B 肌に溶け込むヌードピーチ。サナ エクセル シームレストーン ブラッシュ SB03 ¥1650/常盤薬品工業(3月14日発売) C 微細なパールで立体感アップ。インジーニアス パウダーチークス N EX-22 ¥3300/RMK Division(1月6日限定発売)
3. 透け感ブラウンとのかけ合わせが楽しい
ブラウンシャドウの役割に 大きな変化あり!
神崎さん ブラウンの発色も、この春だいぶ変わった気が。これまでは締め色のイメージだったけど、透け感のある発色で締まりすぎず、使いやすくなったね。
犬木さん パレットを占めるブラウンの面積も狭くなったよね。以前はベージュからブラウンのグラデーションがメインだったけど、ブラウンは一色、他はオレンジだったりピンクだったり、寒色だったり。ものすごく自由になったなーっていう印象。
神崎さん 寒色が入ったパレット、すごく惹かれる! 使い慣れていない人にはハードルが高いかもしれないけど、透け感のあるブラウンが良いつなぎ役になってくれるから、まずは手に取って試してみてほしいな。
犬木さん 本当にそう。赤や鮮やかなピンクも難しく見えるかもしれないけど、一度ブラウンをかませることでまぶたにしっくりなじむ。だから今までより、冒険色のリスクが低くなったような気がしてる。
神崎さん 透け色ブラウンの中でも、私が気になったのはシアーな黄土色。ラクダ色って呼んでるんですけど(笑)、まぶたのくすみと相まって立体感がグッと高まるの。ベースに仕込むことで淡いパステルカラーも映える、頼もしい色。
犬木さん マットな高発色ブラウンはまぶたのくすみと重なると沈んでしまうけど、透けていればくすみさえも味方にできる。
神崎さん 色とりどりの春新色を楽しみたいなら、まずはまぶたを整えてくれる透け感ブラウンの確保を。これさえあれば、パステルカラーも寒色も怖くありません!
A マットなヌードカラーが使いやすい。クチュール カラー クラッチ 5 ¥13860/イヴ・サンローラン・ボーテ(1月1日限定発売) B 透けブラウンにルビーレッドがアクセント。サンク クルール クチュール 709 ¥8470/パルファン・クリスチャン・ディオール(1月1日限定発売) C 神崎さんイチオシのラクダ色がセットイン。シグニチャー カラー アイズ 12 ¥7700/SUQQU(1月20日発売)
4. 春だからこそ挑戦したい青みピンク
勇気がいる色も果敢に攻める。 その余裕こそ大人の証し!
神崎さん 「大人メイク=TPOをわきまえたベーシックなメイク」という概念が少なからずあると思うんだけど、それを打ち破りたくなるのがやっぱり春!(笑)
犬木さん 大人の攻めたピンクメイク、春なら許される?っていうマインドだよね。わかるわかる。
神崎さん 秋冬はファッションとのバランスもあって、シックな色みに落ち着きがちだけど、コートを脱ぐのと同時に、顔にも明るい色を合わせたい。そんな気持ちでちょっと浮き足立ったようなピンクに手が伸びる。
犬木さん 今季は甘いだけではない、芯の強さのある青みピンクが可愛いし、多い印象。
神崎さん パヤッとさせつつ、軽く見えないピンクって大人の味方になる色。目元をベーシックに仕上げても、こういうピンクをプラスするだけで春らしい愛嬌が宿るし、何よりこのピンクを見ると心が躍る。春ならではと割り切って、目一杯楽しむのもあり!
犬木さん リップなら質感をみずみずしく軽やかにして、とことん遊んでも可愛いかも。チークは肌に沿うようなフォギーな質感にすれば、カジュアルになりすぎず、普段のメイクにも取り入れやすいはず。
A 肌の色ムラをカバーし、ポワンと可憐に発色。プリズム・リーブル・ブラッシュ 12 ¥7260/パルファム ジバンシイ(1月3日限定発売) B ひと塗りで見たままに発色。リップスティック 17 ¥2200(ケース別売り¥1100)/ポール & ジョー ボーテ(1月5日発売) C 唇の縦ジワを自然にカモフラージュするから、大人にも嬉しい。ブリリアント ルージュ ビジュー 11 ¥3850/エレガンス コスメティックス(2月18日発売) D 肌の透明感も際立てる。タイムレスグロウ ルージュティント 102 ¥3300/ジルスチュアート ビューティ(1月6日限定発売)
5. 経験値を高める深みローズリップ
大人だからこそしっくりくる こっくり系ローズカラー
犬木さん 今までも好きな色ではあったけど、自分ではなかなか手に取らなかったローズが、今季急激に可愛く見えてる(笑)。
神崎さん 私も! ローズって少し色っぽすぎるというか、自分には合わないと思っていたんだけど、深みのある発色がとてもキレイで気になった。
犬木さん やっぱりこの深みがいいのかな?
神崎さん 深みもだけど、質感も好き。以前はローズってとてもフェミニンな印象だったけど、マットみを帯びた質感でスタイリッシュに纏えるようになった気がする。深い発色も手伝って、甘いだけではない大人の表情になるというか。
犬木さん 確かに。これはリップ全体にいえることだけど、ツヤとマットの間の質感の幅が広がったよね。マットだけど光を含んでいたり、ツヤだけど素の唇っぽい仕上がりだったり。この質感のバリエーションが、苦手な色の克服にも大きく貢献してる気がするな。
神崎さん 見慣れた質感をちょっと変えるだけでも顔の印象は大きく変わるから、同じ色でもいろんな質感にチャレンジしてみることで、自分に似合う春リップに出合えるはず。
A 軽やかなマット質感で色が沈まない。ルージュ アリュール ヴェルヴェット 64 ¥5500/シャネル(1月6日発売) B クリーミーなツヤと濃密な発色で鮮やかな唇に。コンスピキュアス クリーミーリップス EX-04 ¥4730/アンプリチュード(1月1日限定発売) C 上品な色気を宿すブラウンローズが柔らかに発色。ザ マット リップカラー 10 ¥3850/RMK Division(1月6日発売)
【春メイク2023】犬木さん推し大人春メイク「にじむ血色チークが大人の表情を甘くする」
「まぶた、頬、唇、各パーツにこれ見よがしではないピンクを仕込んで、春ならではの温かさや柔らかさを表現しました。肌になじむ黄み系のピンクを選べば、大人でも無理なく取り入れることが可能に。いつもよりチークを強めに入れて、春の高揚感をアピールして」(犬木 愛さん)
春メイクにおすすめの新作コスメ
A 左下の肌に溶け込むオレンジと右上のシアーなピンクはまさに大人向け。ディメンショナルビジョンアイパレット 12 ¥7150/THREE(1月1日発売) B 表情全体に繊細な躍動感が宿る。ルナソル カラーリンググレイズ 04 ¥6820/カネボウ化粧品(3月17日発売) C 無重力級の極軽マットで品のある唇に。ルージュ アリュール ヴェルヴェット 51 ¥5500/シャネル(1月6日発売)
HOW TO MAKEUP
【EYE】上まぶたの目頭から目尻の5ミリ先までAaをチップでライン入れし、アイホール全体にAbをブラシでふわっと被せる。下まぶたのキワ全体にAcをのせて血色感をプラス。
【CHEEK】Baを頬骨から逆三角形に広く入れたら、頬骨のいちばん高い部分にBbをレイヤード。
【LIP】Cをチップに取って唇にポンポンとのせ、最後に輪郭を整える。
【春メイク2023】神崎さん推し大人春メイク「甘さと強さの両極をプレイフルに楽しむ」
「大人だからって守りに入るのはもったいない! そんな思いを込めて目元は暖色&寒色のミックスにトライ。相反する色をちりばめつつ、チークとリップを温かいムードでまとめれば、包容力と軽やかさを感じる大人の女性像に。多色使いのメイクで春気分がより一層高まります♡」(神崎 恵さん)
春メイクにおすすめの新作コスメ
A 光を浴びるとゆらめくように輝く、幻想的なアイパレット。ルナソル アイカラーレーション EX29 ¥6820/カネボウ化粧品(1月20日限定発売) B 少女感のある鮮やかな血色感が叶う。コンスピキュアス モノチークス 06 ¥6380/アンプリチュード(1月1日発売) C 唇にティントしながらクリアなツヤ膜をキープ。ディヴァインリップジェム 05 ¥3850/THREE(1月1日発売)
HOW TO MAKEUP
【EYE】アイホールにAaを広げたら、上まぶた全体にAbをレイヤードして透明感をアップ。Acを目頭に点置きしたら、Adをチップに取って目尻にチョンとのせる。
【CHEEK】Bをブラシに取ったら、頬骨から逆三角形になるように薄く伸ばす。
【LIP】上唇の山部分をCのチップでオーバーめに縁取り、全体を塗りつぶす。
【春メイク2023】春新色コスメを使ったおすすめの春メイク
【春メイク2023】田中みな実さんが纏う3つの春メイク
1. 華やかさと幸せ感を同時に演出する「煌めき&血色メイク」
春メイクに、少しだけアレンジを足して出来上がった今月のカバーメイク。「リップは、寒い季節に合う滑らかな質感のベルベットマット、色は春らしいコーラルレッドを選びました。軽やか素材の赤のブラウスと相性の良い朱赤です」(AYAさん)。若干黄みがかった赤でも、肌がくすまず健康的に綺麗に見えるというから不思議。さらに目元にもキラっとした輝きと柔らかな締め色をプラスすれば、華やかさと春めいた幸福感を同時に演出できる。
春メイクにおすすめのアイシャドウ
目の際のアイラインにAを重ねて、やや目尻に向かって太くなっていくようにしてなぞる。Bをアイホールと目の下のキワにプラスオンして、透明感と華やぎを強調。クチュール カラー クラッチ ¥13860/イヴ・サンローラン・ボーテ(1月1日限定発売)
春メイクにおすすめのリップ
唇を滑らかに、かつ花びらのようにふっくらと見せてくれる、品のある質感の新リップ。服に合わせたコーラルレッドをチョイス。ルージュ アリュール ヴェルヴェット 57 ¥5500/シャネル
2. ほんのりマット質感で親近感を誘う、柔らかなオレンジブラウンメイク
「優しいオレンジ×ブラウンの目元に、モードな雰囲気のヌードカラーのリップをプラスしておしゃれ感をプラス。下まつ毛に赤みを忍ばせることで、話しかけやすいカジュアルな雰囲気に。アイパレットはブラウン系に飽きてきた方にもぴったりなテクスチャーと色が素敵。私も購入予定です」
A 4つの色と質感で、肌の色を美しく際立てるゴールドベージュ。ディメンショナルビジョンアイパレット 13 ¥7150/THREE(1/1発売) B ピュアでありながら大人っぽさも覗く、透き通るような血色感を与えるローズカラー。コンスピキュアス モノチークス 06 ¥6380/アンプリチュード(1/1発売) C ブラウン感覚で気軽に取り入れたいまろやかな血色ボルドー。抜け感作りに一役。アイラッシュ マスカラ ウォータープルーフ 107 ¥4730/SUQQU(1/20限定発売) D 日常使いにぴったりなヌードカラー。軽いつけ心地が魅力。ザ マット リップカラー 01 ¥3850/RMK Division(1/6発売)
HOW TO MAKEUP
Aの2を上まぶた全体に。眉下まで広くぼかす。Aの3を二重幅にのせ、下まぶたの目頭から黒目の下までAの4、黒目の下から目尻までAの1を。ブラウンのリキッドラインで目尻がやや太くなるように描く。上まつ毛にブラウンマスカラ、下まつ毛にはCをオン。頬はBで丸みのある逆三角形に。小鼻にも少しかかるようにのせ、高揚感を。Dはブラシを使って、唇の山を際立てつつ大きめに。
3. きらめく遊び心を忍ばせた、軽やかなペールトーンメイク
「ポップに振りすぎず、大人っぽさと軽やかさを存分に感じさせる春のカラーメイクに挑戦。アイホールやチーク、リップに温かみのあるコーラルをのせることで、二重のラベンダーを際立たせながらまろやかな幸福感も。目の下にのせたキラキラも、瞳がうるんと見えて好印象に」
A オレンジとラベンダーの軽やかなコンビ。ルナソル アイカラーレーション EX28 ¥6820/カネボウ化粧品(1/20限定発売) B 透明度の高いまばゆいきらめき。シャドウにもラインにも。カネボウ デジタルニュアンサー EXD1 ¥3520/カネボウインターナショナルDiv.(2/10限定発売) C まつ毛をケアしながらセパレート&ボリューム。お湯オフOKなフィルムタイプ。ザ マスカラ インテンス ラッシュ 001 ¥4180/アディクション ビューティ(1/6発売) D じんわり彩るくすみピンク。メルティング パウダー ブラッシュ 103 ¥6050/SUQQU(1/20限定発売) E 見たままに色づいてグロスのようにツヤめく。ディヴァインリップジェム 05 ¥3850/THREE(1/1発売)
HOW TO MAKEUP
アイホールと涙袋にAの2をのせたあと、二重幅よりやや広めにAの3を、下まぶたのキワ、目尻1/3だけにAの4をのせる。グレーのリキッドラインで目尻側を太め&長めに描き、黒目の下のまつ毛のキワにBをとんとんと点置きする。まつ毛はビューラーしたあとに、Cを1度塗り。頬にDを横長にのせて自然な血色を高めたあと、唇にEを気持ちオーバーめにのせる。
【春メイク2023】佐々木 希さんがまろやか系オレンジで胸きゅんフェイスに
春の日差しを連れてくる〖まろやかオレンジ〗のカラーメイク
この春のオレンジはミルキーなまろやか系がメインストリーム。色をのせるというより、ベージュやブラウンで立体感をじんわりと忍ばせる感覚で使うことで春が待ち遠しくなるような胸きゅんフェイスに。目元は優しいオレンジ系2色で囲んで、包容力たっぷりな雰囲気を。軽やかな品の良さと、アーバンなチークで大人っぽさを盛り上げて。
HOW TO MAKEUP
【EYE】濃淡2色のなじみ色オレンジで囲みEYEに。Aの1をアイホールと涙袋に広めにのせたあと、Bの2をアイホールに狭めに重ねる。涙袋にも狭めにON。目力が欲しい人は、Eでまつ毛の間を埋めて。まつ毛にはDのマスカラを丁寧に二度塗り。
【CHEEK】Cを頬の中心から頬骨に沿ってのせ、フェイスラインやこめかみあたりにもふわっとぼかす。肌の温度感がちょうどよく上昇して春らしく。
【LIP】Fを唇に直塗りしたあと、指でぽんぽんとなじませて全体にぼわんとアンニュイに広げる。
春メイクにおすすめの新作コスメ
A ニュアンス高まる赤みベージュパレット。ルナソル アイカラーレーション 19(3/17発売)、B ラベンダーとオレンジで春の透明感をまとって。同 EX28 (1/20限定発売) 各¥6820/カネボウ化粧品 C じんわりと漂うように色づくみずみずしいオレンジ。メルティング パウダー ブラッシュ 104 ¥6050/SUQQU(1/20限定発売) D テクなしでぐいんと上向きカール。ドラマティックエッセンスマスカラ(ロング&カール) BR660 ¥3080(編集部調べ)/マキアージュ E 1.5mmの細芯ながらなめらかな描き心地が魅力。デジャヴュ ラスティンファインE 極細クリームペンシル ダークブラウン ¥1320/イミュ(2/3発売) F つやも彩りも幸福感満載のキャロットブラウン。とろけるように伸びてつけたてのカラーが続く。リップスティック 08 ¥2200、同 ケース 01 ¥1100/ポール & ジョー ボーテ(1/5発売)
【春メイク2023】春新色アイパレットでつくるイガリメイク5選
【春メイク2023】にじませコーラルで軽やかな女らしさを
「肌なじみいいコーラルピンクは、思い切って広範囲に伸ばすのが春顔のポイント。下まぶたはあえてノーカラーで軽やかに仕上げ、目頭にハイライトを忍ばせてフレッシュでみずみずしい表情を強調」(イガリシノブさん、以下同)
ディオール サンク クルール クチュール 709
¥8470/パルファン・クリスチャン・ディオール(1月1日限定発売)
「全体的に彩度が高く、重ねても濁らないので、どんより沈まずオールシーズン使えそう。シルキーなツヤでまぶたの立体感も高まります」
2 ほんのり上気したようなうぶ肌に。フーミー シングルブラッシュ バーベナピンク ¥1540/Nuzzle(3月3日発売) 3 ビビッドな青みピンク。ルージュアリュール ヴェルヴェット 45 ¥5500/シャネル(1月6日発売)
HOW TO MAKEUP
【EYE】上まぶた全体に1aをなじませたら、アイホールの目頭から黒目上にかけて1bを重ね、目尻にも1bをのせる。目頭部分に1cを入れたら、上まぶた全体に1dを薄く重ねてトーンを整える。
【CHEEK】2をブラシに取り、小鼻の横から斜め下に向けて、低く狭くなじませる。
【LIP】リップクリームで唇を整えた後、直塗りで3回ほど重ねてしっかり発色させて。
【春メイク2023】ジューシーなオレンジとラベンダーで可憐に
「マーブルパールでまぶたのくすみを払ったら、透け感のあるソフトオレンジと、うるうるに光るラベンダーの2トーンで上下のまぶたを塗り分け。大胆な2色使いもやわらかな発色ならやりすぎ感なく、軽やかに仕上がる」
ルナソル アイカラーレーション EX28
¥6820/カネボウ化粧品(1月20日限定発売)
「マットの質感がなめらかかつ、発色もヘルシーなのでカジュアルに使えそう。透明感のあるパールを重ねれば、洒落感もグッと高まります」
2 ヘルシーな肌を演出するみずみずしいオレンジ。メルティング パウダー ブラッシュ 104 ¥6050/SUQQU(1月20日限定発売) 3 薄膜テクスチャーで繊細なツヤを叶えるリキッドリップカラー。ディヴァインリップジェム 04 ¥3850/THREE(1月1日発売)
HOW TO MAKEUP
【EYE】1aを混ぜ合わせながらブラシに取って上まぶた全体になじませ、1bをアイホールに重ねる。1cをチップに取り、下まぶたの涙袋部分、目頭から目尻までしっかり発色させて。
【CHEEK】頬骨に沿って内から外へ2を薄めに広げる。
【LIP】3を唇全体に直塗り。さらに、手持ちのシェーディングを上唇の山部分、口角、下唇中央のアウトラインにポイントで入れれば、唇の立体感がより高まる。
【春メイク2023】スモーキーな透け感でさりげない色っぽさを宿す
「深いグリーンも淡く広げれば、きらめきを帯びた春色に変化。グリーンと透けベージュを交互に重ねることで、触れたくなるようなやわらかな質感が。色の境界をぼかしてセンシュアルなにじみ感を楽しんで」
SUQQU シグニチャー カラー アイズ 12
¥7700/SUQQU(1月20日発売)
「ゴールドパールとラメを含んだオリーブグリーンが赤みブラウンと調和。マットなブラウン&ベージュが使いやすく、デイリーにもドレスアップにも活躍しそう」
2 目元と口元の色を繋ぐ溶け込みカラー。インジーニアス パウダーチークス N EX-22 ¥3300/RMK Division(1月6日限定発売) 3 繊細なツヤで品のある唇が完成。ルナソル プランプメロウリップス サテン 01 ¥4400/カネボウ化粧品(3月17日発売)
HOW TO MAKEUP
【EYE】1aをブラシに取ったら、目頭と目尻を濃くしないように気をつけながら上まぶた全体に広く伸ばし、同じ場所に1bをレイヤード。これをさらに2回リピート。下まぶたのキワ全体にチップで1cを入れたら、下まぶたの中央部分にだけ1bを重ねる。
【CHEEK】2をブラシに取ったら、頬骨に沿って横長になじませて。
【LIP】3をブラシに取り、しっかり発色させながら唇全体に塗り広げる。
【春メイク2023】かすみピンクをじわんと仕込み花びらのような瞳へ
「ピンクの上にシアーブラウンを多めに重ねて、内側からにじみ出すような血色感を表現。ソフトマットな質感も手伝って花びらのような可憐さ。締め色にも赤みが効いてレディな印象に」
セルヴォーク ヴァティック アイパレット 07
¥6820(1月6日発売)
「ライン使いできる締め色ブラウンと透けるようなブラウン、まぶたの色ムラを整えるベージュがお見事! 青みピンクのハードルが一気に下がります」
2 肌なじみ抜群のピーチベージュ。サナ エクセル シームレストーン ブラッシュ SB03 ¥1650/常盤薬品工業(3月14日発売) 3 ひと塗りで鮮やかに発色。リップスティック 15 ¥2200(ケース別売り ¥1100)/ポール & ジョー ボーテ(1月5日発売)
HOW TO MAKEUP
【EYE】アイホール全体に1aを広げたら、1bを同じ場所に3回重ね、上まぶたのキワに1cをライン入れ。下まぶたは涙袋の目頭から目頭まで1bを伸ばし、キワを1cで引き締める。
【CHEEK】頬全体に2をブラシでオン。
【LIP】3を唇全体に直接塗る。
【春メイク2023】パール感をいかしたうぶな透明感EYE
「春の日差しを浴びてキラキラと輝くまぶたは、目尻のオレンジがポイント。肌の透明感を高めるラメとあどけなさを感じるオレンジのコントラストで、今っぽいピュアアイが完成」
ケイト バーチャルアイズメイカー OR-1
¥1540(編集部調べ)/カネボウ化粧品(1月21日発売)
「一見、定番のブラウンパレット。だけど使ってみると質感のバリエが優秀。色だけではなく、テクスチャーのグラデーションまで自由自在」
2 ほのかな血色が透けるラベンダーカラーのハイライター。パールグロウニュアンサー N2 ¥660/セザンヌ化粧品(2月10日発売) 3 エアリーなのに乾かない。ザ マット リップカラー 01 ¥3850/RMK Division(1月6日発売)
HOW TO MAKEUP
【EYE】アイホールと下まぶたに1aをなじませたら、上下のキワを繋ぐように目尻部分に1bを。最後に眉下中央に1cを入れて、まぶたのくすみを飛ばす。
【CHEEK】目頭の下から頬骨をなぞるように、横長に2を入れる。
【LIP】3を唇に直塗りしたら、上唇の山部分だけ指でトントンとなじませ、輪郭を軽くぼかす。
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編集部
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