【秋メイク2025】秋色コスメを使ったトレンドメイクを解説！おすすめコスメも紹介

抜け感と華やぎを両立するリップコンシャスメイク
美しい白のドレスを引き立てるのは、秋の空気を感じさせる深いブラウンレッドの唇。ぱっと印象的なのにどこか軽やかなバランス。

「普段はなかなか手に取らないパープルと、マット質感のリップに挑戦したくてセレクト。 特にCのチークは一見難しそうと思ったけれど、Bと重ねると大人っぽさも可愛さも。新鮮で新しい顔に出合えました♡」（守屋さん）

昨年から引き続き人気の青みピンクは、ワントーンで揃えないのが、この秋ならでは。黄みがかったコーラルピンクを組み合わせることで秋らしい温かみが加わり、甘くなりすぎることなくピュアな表情を後押し。多幸感も透明感もどちらも欲張れる、大人のピンクメイクが完成。

アイメイク
Aの左上と右下を混ぜ取り、上まぶた広めに。上まぶたのアイホールにはAの右上、上まぶたのキワは左下で締める。Aの右上と左下を混ぜて下まぶた全体に。上まぶたのインラインはDを引く。まつ毛は上下に黒マスカラをON。

チーク
Bのチークを手の甲にのせ、指に取ってトントンと頬になじませる。小鼻横から広めに丸く広げる。やや低めの位置に広げることで、可愛らしい雰囲気を後押し。

リップ
コンシーラーで元の唇の色を抑えてから、Cのリップを唇の内側から指で広げていく。唇のアウトラインはコンシーラーで曖昧になじませ、自然にぼかして。

アイブロウ
ピンクメイクを際立たせるため、眉の存在は主張させず、Eのベージュカラーで軽やかに抜け感をプラス。逆毛は立てず、表面をサラッと色づける程度でOK。

定番カラーであるオレンジに、今秋らしさを加えるなら質感や色選びはもちろん、塗り方にも“変化球”なポイントを。鼻筋に縦に入れた火照りチークや、目頭下に入れたマットな赤みオレンジシャドウなど、ポイントで遊びをちりばめて。ヘルシーなオレンジに、微熱めいた余韻と奥行きを与えてくれる。

アイメイク
上まぶた広めに光沢感のあるAを。細いチップにマットな質感のBを取り、上まぶたのキワ細めにライン状に伸ばす。下まぶたの目頭1/3にもBを引く。まつ毛上下にCのマスカラを塗る。このとき、下まつ毛にたっぷりとON。

チーク
チークブラシにDを取り、頬全体に。さらに指にDを取り、鼻根よりやや下の鼻筋に軽くのせる。コーラル系の色みが“日焼け”風になり過ぎず、色っぽいムードに。

リップ
Eの付属のチップで、唇のアウトラインを取ってから唇全体になじませる。ツヤ感のあるリップなので、オーバーに描かなくても、ぽってりとボリューミーな印象に。

アイメイク
Aの左上を上まぶたのアイホール全体＆下まぶた全体に仕込み、Aの右上を上まぶたに丸く重ねる。左下を黒目上に太くライン状にON。上下まつ毛には手持ちの茶マスカラを。

チーク
Bを指に取り、頬の中央から頬骨にかかるように広げる。

リップ
上唇は山をなだらか＆オーバーに、下唇は輪郭に沿ってCで描き、なじませる。上からDをたっぷりと重ねる。

アイメイク
Aの右上を上まぶた全体にON。Aの左上と右下を混ぜ、上まぶたのアイホール横広め＆下まぶた全体に広げる。Aの左下を上まぶたのキワ全体、さらに下まぶたのキワの目尻側1/3にライン状に。目尻側1/3からやや長めにBでラインを。

チーク
Cをブラシに取り、小鼻横から放射状にふんわりと広げる。

リップ
ブラシにDを取り、唇全体にきちんと塗る。

アイメイク
アイホールにAをのせ、目頭から下まぶたの半分までにBを、下まぶたの目尻側半分にCを。さらに、上まぶたのキワに茶色のアイライン、上下のまつ毛は黒マスカラで引き締めて。

リップ
Dを直塗り。

チーク
Eを混ぜ取り、頬骨に沿って横長に塗り広げて。

アイメイク
Aのパレット、左上のピンクを上まぶた全体にのせ、右上のピーチをアイホールに重ねる。下まぶたには右下のアイボリーをのせ、左下のブラウンをキワに細くなじませる。Bで上まぶたのキワに沿ってラインを描いたら完成。色を生かすためまつ毛はノーマスカラで。

チーク・ハイライト
引き締め効果のあるCのブラウン系チークを、頬骨に沿って高いところから斜めに入れる。Dのハイライターを頬の高いところに広げて、儚げな印象をプラス。

リップ
口元はツヤ感たっぷりのEを唇に直塗り。

アイメイク
3をアイホール全体に入れ、目頭側に2の濃い部分を縦長に入れる。涙袋は目頭から黒目の外側まで3を。

チーク
1を頬骨の高い位置よりやや内側を起点に、輪郭へ向かって横長に。さらに3で色の境目をぼかし柔らかな“ムース”っぽさを演出。

リップ
毛足が丸いリップブラシを使って4をポンポンと置くように発色させる。

アイメイク
2のaをアイホールに入れたらbを二重幅と涙袋に、さらにcを上まぶた＆涙袋の黒目の外側に入れて陰影を出す。マスカラは3を一度塗り。

チーク
1の右側を頬骨の高い位置から輪郭に向かって指先でポンポンとなじませたら、次に左側を、頬の高い位置に涙袋ギリギリまで入れる。

リップ
4で輪郭をとり、内側は二度塗りする。

アイメイク
2をアイホールに薄く広げたら、さらに二重幅に重ね、最後に黒目の上に丸く重ねて発色をグラデにする。下まぶたはあえてレスして抜け感を演出。

チーク
1を頬骨よりやや高い位置に横長にふわりと入れ、内側のみ色を重ねて求心的に。

リップ
3を直塗り。NAIL 輝きのみが宿る4をチョイス。涼しげな透明感を指先に。 

アイメイク
上まぶたは1を黒目の上から目尻に向かってライン状に入れる。目頭側には何も塗らず、あえて抜く。下まぶたは涙袋の中央に2をポンポンと置くように入れる。

チーク
3を指先に取り、頬骨の高い位置に横長に入れる。

リップ
4をリップブラシに取り、オーバーめに塗る。最後に唇の山の間を平行に埋める。

アイメイク
2をアイホール全体に広範囲にかなり淡めに入れ、目尻のキワに3を、すっと流すように入れる。下まぶたの涙袋も3できらめきをプラス。

チーク
1を頬骨の中央に丸く入れ、輪郭に向かってフェードアウト。

リップ
4を直塗り。輪郭を取った後、内側を塗る。

マスカラは上下まつ毛にたっぷり塗布
まぶたの黒目の上にのみ、Aのaをさらりと仕込み、さり気なく光を集めて目元に抜け感を。ビューラーでしっかりとカールアップさせたまつ毛には、Bを上下ともに根元から毛先までたっぷりオン。特に上まつ毛はダマにならないギリギリまで重ねて束感を意識。

髪色とリンクさせて、眉マスカラでトーンアップ
Cのaで自眉をなぞるように描き、毛の足りない部分を自然に補整。その上からDを使って毛流れに沿ってカラーリング。さらに毛流れに逆らうように重ねることで、ムラなく染まり均一にトーンアップされた眉が完成。

リップブラシでオーバーに縁取り、色気をひとさじ
リップブラシにEをとり、唇の輪郭より1～2㎜ほどオーバー気味にラインを描いて、自然にボリュームアップ。さらにFを唇の中央にだけ重ね、ふっくらと立体感のある色っぽい唇に仕上げる。

肌に溶け込むカラーで洗練されたグラデアイに
Aのaを二重幅にのせて、アイホールまで優しくぼかしてワントーンのグラデアイを作る。下まぶた全体にもAのaをなじませて目元に統一感を。下まぶたの目頭にAのbを、上まぶたの目頭と黒目の上にはAのcを重ねて、自然な艶と光を集める。

まつ毛の上でブラシを転がして、均一なボリューム感を
ビューラーでしっかりカールさせたまつ毛に、Bを塗布。ブラシをまつ毛の上でコロコロと転がすように動かすことで、ムラなく均一に塗布でき、自然なボリュームが実現。下まつ毛はブラシを縦に持ち、梳かすように塗るのがポイント。

上唇のオーバーリップを際立たせるため、下唇は輪郭キープが鉄則
まず輪郭に沿ってDを直塗り。上唇の山はややオーバーに縁取り、丸みを強調。その丸みを引き立てるため、下唇は輪郭通りに仕上げるのがマスト。下唇までオーバーにすると、一気に色っぽさが強まるため、引き算のバランスを。

艶を宿したシェーディングで骨格をほんのり締める
ブラシにをＥ含ませる。耳下から顎先のフェイスライン、頬骨の下、耳下から鎖骨にかけての胸鎖乳突筋の部分にのせる。影を忍ばせながら、ほのかな艶を纏わせることで自然な立体感とメリハリを演出。

光を集めたい部分にハイライトを重ねて、華やぎアップ！
Fをブラシにとり、目の下、鼻根、鼻先、顎先に優しくのせて、軽やかな輝きをプラス。色ではなく質感で、透明感のある立体感を引き出す。

Aのaを二重幅に、Aのbをアイホールに重ねて、ブラウンのグラデアイに。B上まぶたのキワにのみインラインを仕込む。 C上まぶたの黒目の外側から目尻に向かってラインを描く。目尻はやや跳ね上げる。D上下まつげにたっぷりと。

眉下アウトラインで、ぐっと彫深フェイスに
眉全体は自眉になじむカラーでナチュラルに整えたら、Cのaをブラシにとり、眉下のアウトラインをいつもよりワントーン濃いめに引いて立体感をプラス。陰影が生まれることで、顔立ちが自然と締まり、彫りの深い印象に。

日焼け風チーク×フェイスラインシェードで自然に締める
Dをブラシにとり、頬骨に沿って横長にふんわりとオン。さらに鼻筋をまたぐように色をつなげることで、今っぽい日焼け風チークに。仕上げにこめかみからフェイスライン、顎先へと影を包み込むように入れると、顔全体が締まり、メリハリのある印象に。

ハイライトでさりげない立体感とツヤ感を与える
Fを指にとり、目の下のCゾーン、眉下、鼻筋にひと塗り。ピンクベージュのハイライトが肌に自然になじみ、柔らかな立体感と上品な華やかさを演出。

アイホールと下まぶた全体にAのa、二重幅にAのb、目頭「く」の字部分にAのcを。Bを上下まつ毛にしっかり塗布。Eを鼻頭と上唇の山の部分に。Gの赤みを帯びたブラウンを直塗り。

「秋のチークは繊細なヴェールで頬となじんで、“勝手に肌に帰っていく”ような感覚のものばかり。発色を調整しやすいから、テクニックがなくても自然と“うすうす”になり、チークの失敗が圧倒的に少ないはず。

血色感を宿すだけでなく、ハイライト効果や肌悩みをカモフラするコンシーラー的な役割まで果たすから、誰もが絶対取り入れるべき！」（笹本さん）

ホワッと柔らかいほっぺに仕上げたいなら位置は低めが正解。素肌のノイズを下地でしっかり消しておくことで、繊細なレイヤードがより映える！

ホワッとした質感を出すためにピンク系下地でカバー力と体温感を仕込む。均一になじませてからファンデを。

Aのグラデカラーの濃い色を大きめのブラシに取り、頬骨の外側、低めの位置に斜めに色を入れる。

平たいブラシにAの濃い色と薄い色をブレンドして取り、小鼻の横に入れる。そのまま鼻先にも色を。

Bを大きめのブラシに取り、３.で入れた色の上側の境目をぼかす。あくまで上だけがポイント！

再びAの2色を混ぜて大きめのブラシに取り、輪郭＆あご下の裏側に。ノーズは小さなブラシを使って。

目元はカーキで辛口に
 Fのaをアイホール＆涙袋に入れ、bを上まぶた、cを下まぶたのキワに。

唇は3度塗りでジューシーに
Gで輪郭をオーバーめに描いたら、3回ほど色を重ねる。

ファンデの前に、青みを含んだパープル下地を頬の高い位置に3点置きし、目周りの肌をトーンアップ。

青みピンクのスティックチークAを指先に取り、頬の高い位置、涙袋ギリギリのエリアに色をのせる。

大きめのブラシにパウダーを取り、一度手の甲で余分な粉をはらってから頬骨エリアにふわっとのせる。

再びAを指先に取り、黒目の下と頬骨の最も高い位置を起点に目尻側に向かって斜め上までなじませる。

小さめのチークブラシにBを取り、２.と４.で色をのせた部分の上下のエッジをBでふわりとなじませる。

大人めカラーの奥行きあるまなざし
Fのaをアイホール、bを二重幅、cを涙袋の目尻から黒目の下まで入れ、Gを上まぶたのキワに。

オーバーリップのふわっと唇
Hを直塗りし、輪郭を指先でぼかす。