憂鬱な不調や痛みの原因は、子宮まわりの冷えにあり!「MAQUIA」1月号から、体を温めるテク&アイテムをご紹介。
あっためてツラい悩みをラクに
婦人科編
教えてくれたのは…
目黒西口クリニック
南雲久美子先生
冷え症、自律神経失調症をライフワークとし、東洋医学と西洋医学を融合した治療を行う。『冷え症・貧血・低血圧』など著書多数。
Q.冷えが生理に影響するって
本当ですか?
A.本当です。
冷えは万病のもと!
「月経で一時的な貧血状態になると代謝機能も弱まり冷えやすく。子宮付近が冷え続けると血流が悪化し、新陳代謝も低下して不調や病気の引き金に」(南雲先生、以下同)
Q.ホルモンとも
関係あるの?
A.直接でなくとも
影響あり
「体の機能は密接に関係しているので、どこかに歪みが出れば影響するのは当然。とくに仙骨が冷えると内臓冷えにつながり、自律神経の働きやホルモンバランスの乱れに」
Q.生理が重いのも、
冷えが原因?
A.血が滞って
冷えている証拠
「月経は自然な生理現象なので、ひどい痛みは血が滞っている証拠。子宮の血液が滞る原因は、複雑な構造、生活習慣など複合的ですが、まず冷やさないことから意識して」
Q.冷えを放置
するとどんな
トラブルが?
A.痛みや不調が悪化!
「生殖機能が集中している下半身を冷やしてしまうと、月経痛やPMS、無月経や子宮筋腫、子宮内膜症など、女性特有の病気が悪化する要因に」
MAQUIA1月号
撮影/天日恵美子 スタイリスト/武田亜利紗 モデル/山賀琴子 イラスト/齋藤よしこ 取材・文/国分美由紀 和田美穂 企画/髙橋美智子(MAQUIA)
【MAQUIA1月号☆好評発売中】
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