絶賛公開中の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の主題歌を担当することが発表されたアーティスト・LiSAさんがMAQUIAオンラインに撮りおろし初登場。その歌声で世界中のファンの心を揺さぶったLiSAさんの想いとは？ さらに最新の美容事情についてもたっぷりお話しいただきました。
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』主題歌『残酷な夜に輝け』に込めた想い
猗窩座の再来。熱い気持ちで戻ってこれました
LiSA:『鬼滅の刃』の楽曲を担当させていただくのは、テレビシリーズと劇場版あわせて今回で６曲目なんです。因縁の相手・猗窩座 （あかざ）の再来ということで、今回この場面でまた私がお呼ばれするのはすごくありがたいです。とても熱い気持ちで戻ってこれました。
また、前作の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌は『炎』という楽曲だったのですが、『炎』を作ってくださった梶浦由記さんとまたご一緒させていただけたということもあって、ストーリーがさらに繋がったという感覚もあります。
今回の楽曲『残酷な夜に輝け』は、映画の世界観やストーリーとリンクするかのように、楽曲の中にいろんな展開と世界観を持っています。私自身もブロックごとに別の自分が出てくるというか、ある意味では鬼と人間の心が入れ替わっていくような感覚。自分の情緒をすごく使う楽曲でした。
作品に関わったひとりとしても、めちゃくちゃ誇らしい
LiSA:今回の映画は物語の力が素晴らしいのはもちろんのこと、映像も声優さんの演技も音楽も、すべてが凄いんです。これを世界中の人が観ると思うと、この作品に関わったひとりとしても、めちゃくちゃ誇らしい。本当に美しいんです。
制作チームの方々が心をすり減らしながら命を注ぎ込み、「絶対にたくさんの人に届けなくては」という想いを込めて作られた映画なので、皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです。
ー2025年後半、元気に乗り切るために、欠かせないのが酵素浴！
LiSA:私はといえば去る６月に北米ツアーを終え、これから日本でのホールツアーが始まります。2025年後半もとにかく元気に乗り切るために、欠かせないのが酵素浴。汗をたっぷりかくことで、疲れを癒やしたり気持ちをリフレッシュさせることもできるので、毎朝行きたいくらい好きなんです。
食生活も大切で、お味噌汁とごはん、梅干しに納豆、みたいな、日本のシンプルな定食のようなメニューをいただくのがいちばんの幸せ。体もすっきりするし、心も自然と整って元気になれるような気がしています
LiSAさんの最新美容事情
ライブの日は気合を込めてセルフメイク。色はすごく大切です
LiSA:メイクのこだわりは断然目元です。撮影や収録の日はメイクさんにやっていただきますが、ライブの日は気合を込めて自分でやるんです。ポイントはアイライン。プロの方にやっていただくときも、アイラインだけは自分でやらせてもらっていて、ダークブラウンやバーガンディーのリキッドアイライナーで、目尻を強く跳ね上げるように描くことを意識しています。
リキッドタイプは「ヒロインメイク」や「ディーアップ」のアイライナーを使うことが多いです。ペンシルタイプなら「キャンメイク クリーミータッチライナー」が好き。細くて描きやすいし、きりりとしたラインだけでなくぼかすこともできて便利なんです。
作品のイメージによっていろんなメイクをしますが、LiSAというものを表現するうえでやっぱり色はすごく大切。アイカラーはピンクや赤が圧倒的に多いです。
特に「アディクション」の赤が発色が良くて好きなので、新色が出るとデパートのカウンターに試しにいって、オリジナルのパレットを作るくらい。コスメが大好きなので、海外でも「セフォラ」や薬局で気になるコスメは必ず試します
LiSA:ライブ中、アイメイクを崩さないためにも大事なのがベース作り。肌が崩れるとアイメイクも崩れてきてしまうから。「クレ・ド・ポー ボーテ」をよく使うんですが、ベースメイクは自分でやるよりプロのメイクさんにやっていただくほうが崩れにくいんです。私のテクニックが及んでいないのかも（笑）。
スキンケアはお話するのが申し訳ないくらい簡単なケアしかしていないのですが、MEGUMIさんの本を読んでから毎朝夜「ルルルン」のパックをするようになりました。私は赤の「ルルルンプレシャス RED（モイスト）」がお気に入り。実は、プライベートでは基本、メイクも日焼け対策もほとんどしないんです。外にあまり出ないので（笑）。
ピラティスとキックボクシングは週２回ずつ。仕事の一環という気持ち
LiSA:元気なお肌でいるためには外側からのケアも大事ですけど、私の場合はデトックスをして体の内側から巡らせることにも注力しています。酵素浴はもちろんのこと、ピラティスとキックボクシングに週２回ずつ通って、しっかり運動して汗をかく。運動することで呼吸や体が整ったり、お腹が張っていない状態でいられると、歌も歌いやすくなるんですよ。
ピラティスは６年、キックボクシングは７〜８年続けていますが、調子の良い状態をキープしながらどんなことも元気に挑むためにも、仕事の一環という気持ちでこれからも続けるつもりです。
岐阜県出身。
アニメ『鬼滅の刃』シリーズなど数々の人気アニメ主題歌を担当し、国内外でヒットを記録。25年3月に発売した23rd シングル「ReawakeR (feat. Felix of Stray Kids)」では、Billboard JAPANの“Global Japan Songs Excl. Japan”チャートにて8週連続首位を獲得。
同年6月には自身初の北米ツアーを実施。圧倒的な熱量を持つパフォーマンスとポジティブなメッセージで、日々新たな記録を更新し続けその存在感を示している。
INFORMATION
（通常盤）
(期間生産限定盤)
©吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
『残酷な夜に輝け』2025.7.23 OUT
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章 猗窩座再来 主題歌
鬼となった妹・禰󠄀豆子を人間に戻すため鬼狩りの組織《鬼殺隊》に入った竈門炭治郎。入隊後、仲間である我妻善逸、嘴平伊之助と共に様々な鬼と戦い、成長しながら友情や絆を深めていく。
そして炭治郎は《鬼殺隊》最高位の剣士である《柱》と共に戦い、「無限列車」では炎柱・煉󠄁獄杏寿郎、「遊郭」では音柱・宇髄天元、「刀鍛冶の里」では、霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃と共に激闘を繰り広げていった。
その後、来たる鬼との決戦に備えて、隊士たちと共に《柱》による合同強化訓練《柱稽古》に挑んでいる最中、《鬼殺隊》の本部である産屋敷邸に現れた鬼舞辻󠄀無惨。
お館様の危機に駆けつけた《柱》たちと炭治郎であったが、無惨の手によって謎の空間へと落とされてしまう。炭治郎たちが落下した先、それは鬼の根城≪無限城≫―“鬼殺隊”と“鬼”の最終決戦の火蓋が切って落とされる。
LiSA LiVE is Smile Always〜PATCH WALK〜
◆2025年
09/27（土）サンシティ越谷市民ホール（大ホール）（埼玉）
10/04（土）奈良100年会館
10/06（月）オリックス劇場（大阪)
10/13（月祝）水戸市民会館（茨城）
11/01（土）札幌文化芸術劇場 hitaru（北海道）
11/03（月祝）旭川市民文化会館（北海道）
11/15（土）福岡サンパレスホテル&ホール
11/16（日）市民会館シアーズホーム夢ホール（熊本市民会館）
11/22（土）仙台サンプラザホール（宮城）
11/24（月祝）あきた芸術劇場ミルハス 大ホール（秋田）
12/12（金）周南市文化会館（山口）
12/14（日）高知県立県民文化ホールオレンジ
12/19（金）本多の森北電ホール（石川）
12/21（日）長野ホクト文化ホール
◆2026年
01/04（日）東京国際フォーラム ホールA
01/05（月）東京国際フォーラム ホールA
01/09（金）Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール（愛知）
01/12（月祝）シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢（三重）
撮影／布施鮎美 取材・文／通山奈津子 構成／佐藤 陽（MAQUIA ONLINE）
公開日：
