「MAQUIA」6月号では、年代の異なる3名の美女たちに、ボディ作りのこだわりをインタビュー。平子理沙さんの美ボディ哲学に迫ります。
無理しない 年齢で変える 自分を知る
この年齢だからたどり着いた幸せボディメイク論
自身を取り巻く環境や経験を通じて、体への向き合い方も日々変化していくもの。年代の異なる3名の美ボディの持ち主が今の自分に寄り添った、こだわりのボディ哲学を語ります。
49歳
“自分流”を貫く永遠の憧れドールボディ
平子理沙
もうこんな年齢だから…という理由で自分を縛らない
「昔から年齢を意識したことがなく、自分が何歳なのか忘れがち(笑)。なので今でも金髪にしたいと思えば染めるし、ミニスカやショーパンだってはきます。よく“年相応”と言うけれど、誰が基準かわからないものに縛られる必要はないと思うんです。私自身は体型もほとんど変わっていないし、むしろ健康志向になったことでさらにスッキリしたほど。20代の頃より肌も体も安定して調子が良くなり、女性でいることを思いきり楽しんでいます」
エイジレスな美貌とセンスで、雑誌や広告など幅広く活躍。プロデュースを手がけるドレスブランド『RIRIBAE』が今春デビュー。インスタ(@risa_hirako)も常に話題に。
なりたい体型に近づくよう脳をセルフコントロール
自分の理想のボディをクリアにすることはすごく大切。私の場合は「この体型になる!」と強くイメージして、自然とそこに近づくように自分を洗脳しています(笑)。以前はアニメやフィギュアを目標にしていたけれど、今はK-POPグループの“BLACKPINK”が好き。ダンスで鍛えたしなやかな筋肉を感じるスリムボディが最高!
2016年にデビューした韓国発のガールズグループ。力強いパフォーマンスに加え抜群のスタイルで世界的な人気に。「推しはLISA。ハマりすぎてK-POPダンスも習い始めました(笑)」(平子さん)
自分がしたいことをして気持ちよく生きるのが一番。そう思えるのは母の存在が大きい
「私の母も年齢に無頓着で、いくつに見られても一切気にしないタイプなんです。そんなことより自分が楽しく過ごすことの方が大切で、80歳を迎えた今もおしゃれや仕事に貪欲。人の目を気にせず、自分が好きなことを貫いてハッピーに生きたいと私が考えるようになったのは、母親の生き方をそばで見てきた影響なのかもしれません」
母親の禧代子さんは、ネイルアートの技術を日本に広めた第一人者。年齢を超越した美貌が平子さんのファンの間で話題に。
MAQUIA 6月号
撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/George スタイリスト/水嶋和恵〈La Plage〉 取材・文/真島絵麻里 企画/火箱奈央(MAQUIA)
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