「MAQUIA」7月号の付録は、ゴットハンドの田中由佳さん監修の「ハリネズミブラシ」。冷えやむくみ、コリなどの体のトラブルを一気に解決してくれます。全身がすっきり整う、簡単な使い方を紹介します。
トゲトゲ美容で美女磨き
全身すっきり！
ハリネズミブラシできました
サロン・ド・スウィン
ゴッドハンド
田中由佳さん 監修
女優やモデルはもちろん、美容通が足繁く通う「サロン・ド・スウィン」オーナー。施術した女性の数はなんと85000人以上！ SDPよりDVDブックが発売中。
※マキア7月号コンパクト版にはこの付録はつきません。
このマッサージで全身すっきり！
使い方はいたって簡単！ 広い面はトゲトゲ、ポイント使いには鼻先、ラインで刺激するなら背中の凹凸……とパーツ別に刺激の違いも楽しめます。
流してすっきり！
むくみ流し
冷えないためにめぐりよく
二の腕や足首、ふくらはぎなど、冷えることでむくみにつながりやすいパーツは、流す方向を意識しながらトゲトゲの面で刺激すれば血流もスムーズに。
内くるぶしの下側でくるくると円を描いたら、そのままひざ上まで引き上げるように流す。
脂肪が多く冷えやすい二の腕には、お風呂で使うのがおすすめ。腕の外側に使うときは、上→下へ。内側は、腕を軽く上げてひじ→ワキ→胸の上へと流すことでめぐりがスムーズになってポカポカに。
滞り解消
緊張も疲れもリセット
リンパの滞りやすい下半身は、外から内へ円を描きながら上へと引き上げるようにマッサージ。手の甲をほぐすことでイライラした気持ちもリラックス。
太ももにあて、外から内へ大→中→小と円を描く。場所を移動させながら太もも全体に。
おしりと太ももの境目あたりにあてたら、太ももと同様に外から内へ大→中→小と円を描く。
手の甲から指先に向けてなでるようにブラッシングすると、頭のコリや緊張がほぐれやすく。
頭を刺激
頭皮にだって使えます
ハリネズミの凸凹とした背中は、生え際や耳の上などラインで刺激したいときにおすすめ。頭皮をほぐすことで、頭や首、肩のコリや疲れのリセットに。
生え際から頭頂部へとかすように刺激。シャンプー時にブラシ代わりに使いながらでもOK。
ハリネズミの背中のラインを耳の上に垂直にあてたら、やさしくリズミカルにあてて刺激する。
血行促進
こすって血流＆代謝アップ
足裏は、たくさんのツボが集まるパーツ。ハリネズミのトゲで刺激することで、全身のめぐりがよくなって体がポカポカと温まるうえに肌の代謝もアップ。
大きく円を描くようにブラッシングしたり、トゲトゲ全体で軽くトントンと叩くのもあり。
ツボ押し
基本は軽く「トントン」
ツボ押しは、力を入れずトントンと刺激して。「力を入れると赤みや傷の原因になるので気をつけて。鼻先をそっとツボの部分にあてるだけでも効果的です」
耳の後ろの耳下腺にハリネズミの鼻先をあて、下→上へと軽く押せばリンパが流れやすく。
眉頭のくぼみに鼻先をあて、頭の方に向けてキープするか、トントン刺激すれば目の疲れ解消に。
小鼻の横に鼻先をあててやさしく刺激すると、目の疲れや鼻づまりなどの症状改善におすすめ。
こすってすっきり！
角質とり
角質オフで肌が明るく
「体が温まり、リンパの流れがよくなる入浴中は、角質もやわらかくなるのでお手入れに最適。角質をオフすれば肌も明るくなりますよ」
ひじ全体をブラシで軽く包み込みながら、やさしく外に向けて円を描く。
トゲトゲの面でやさしく包みこむようにあてたら外に向けて円を描く。
小→中→大とやさしく円を描く。かかとへの刺激は腰の疲れにも◎。
MAQUIA7月号
撮影／押尾健太郎（モデル） 河野 望（物） ヘア＆メイク／KUBOK〈I スリーピース〉 スタイリスト／福永いずみ モデル／スミス 楓 取材・文／国分美由紀 企画／木下理恵（MAQUIA）
【MAQUIA7月号☆好評発売中】
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
