デリケートゾーンやお尻のケアなど、夏に向けて引き締めたい、整えたいボディのお悩みはいろいろ。自分でのケアも大切だけれど、美容医療にトライするのも一つの方法。ドクターのアドバイスを参考にしてみて。
0からわかる美容医療BOOK
引き締めたい! 整えたい!
お悩み別・おすすめ美容医療
【ボディ】編
シロノクリニック恵比寿院、表参道スキンクリニック勤務。豊富な知識を垣間見れるYouTubeも大人気。
日本形成外科学会認定専門医。ごく少量で、人に気づかれず効果を出す注入技術には特に多くのファンが。
膣の引き締め
→筋層まで熱を届け、
弾力も潤いも回復
[ヴィーナスハイフ]
「顔に照射するハイフと同様に、超音波の熱エネルギーでたるみを引き締めるマシン施術。会陰エリアのしぼみには、ヒアルロン酸注入やレーザー照射もはじめています」(ケイスキンクリニック院長・慶田朋子先生)
照射する深さを変えて、3層に照射。膣内の潤いアップや子宮下垂による尿漏れの改善にも役立つ。膣の粘膜表面にはダメージがなく、熱さや痛みもほとんど感じない。
お尻の下がり
→筋肉を鍛えて美尻をデザイン
[エムスカルプト]
「『エムスカルプト』は、磁気の力で筋肉を鍛えて、脂肪の燃焼を促進。30分間で約20000回も筋肉の収縮運動を起こします。お尻の上部の筋肉を鍛えてヒップアップしたり、ボディラインをデザインできるのが魅力」(寺島先生)
お尻のセルライト
→脂肪層に狙いを定め
広範囲にアプローチ
[ヴァンキッシュ]
「脂肪層にだけ選択的に熱を加えてアポトーシスを起こす痩身マシン。比較的、広範囲をカバーできるのでヒップにも◎。1回30分寝ているだけ、我慢や努力が不要でストレスフリーなのもリバウンドしない秘訣」(寺島先生)
デリケートゾーンの黒ずみ
→粘膜部分は避けて
ピーリングや美白剤
「Vライン周辺はほかの部分の肌と同様に、ピーリングやイオン導入、ハイドロキノンなどの美白剤も使えます。粘膜部分は、安全性&効果を保証できる方法がなく、残念ながら治療は不可」(友利先生)
MAQUIA 5月号
イラスト/熊野友紀子 構成・文/高見沢里子 摩文仁こずえ 企画/萩原有紀(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
※同じ治療でもクリニックによって呼び名や金額は異なる場合があるので、きちんと診断を受け、相談して選んでください。また施術の効果や痛みの感じ方、ダウンタイムには個人差があります。