歯科医師・モデルのJunko Katoさんに聞く「オーラルケア」のポイント
おしゃれもメイクも抜かりなし! でも、なんだかイメージと違う……なんてことはありませんか? もしかして、その原因は口元にあるのかも。現役の歯科医師であり、モデルとしても人気のJunko Katoさんに、オーラルケアのポイントを伺いました。
ジャケット¥49000/カオス、シャツ¥40000/フィナモレ(ともにカオス新宿)
Junko Kato
かとう じゅんこ●1991年生まれ、名古屋出身。歯科医師として働きながら、モデルとしても活躍中。インテリアやファッションへのこだわりが感じられるInstagramは、写真の美しさも話題となりフォロワーは7.5万人以上!
リップが映えるのは、明るい口元があってこそ
「歯って、肌の印象とすごく密接に関係しているパーツ。顔の中に1カ所、白いエリアがあると清潔感が出るし、好感度も高くなりますよね。しかも歯は年齢とともに黄味がかってくるパーツなので、白さをキープすることで若々しい印象に。化粧品と違って気軽に替えられない体の一部だからこそ、きれいな歯をキープするには日々のお手入れが大切だと思います」
大切なポイントは、“鏡を見る”こと!
「毎日のケアは、ブラッシングにフロスや洗口液をプラスするぐらいで特別なことはしていません。ただ、大切にしているのは、鏡を見ながらきちんと歯ブラシをあてて磨くこと。歯には、外側、内側、噛み合わせ部分と3つの面があるので、磨き忘れなく丁寧に磨く習慣をつけることが一番大切だと思います」
「日々のケアはいたってシンプル」とはいえ、アイテムはどれも厳選したものばかり。(右)「歯の組織を傷つけずにホワイトニングできる成分を配合した歯磨き粉。10年ぐらい愛用しています」。クレスト 3Dホワイト ブリリアンス (中)「夜のブラッシング後に、フッ素入りの洗口液で寝ている間の虫歯菌の活性を予防しています。りんご味なので後味も爽やか」。歯科専売品。フッ化ナトリウム洗口液0.1%「ビーブランド」 (左)「ヘッドが小さくて磨きやすいのがポイント」。パナソニック 音波振動歯ブラシ プリニアスマート/すべて本人私物
「どんなに忙しくても、汚れのたまりやすい奥歯だけはブラッシングの後にフロスを使います。ブラッシングだけでは歯間の汚れを落としきれないので、オーラルケアにフロスは必須! いろいろなタイプがあるけれど、初めてフロスを使うなら、糸巻きタイプより、こういうホルダータイプの方が使いやすいと思います」。デンタルプロ FRESH フロスピック/本人私物
「よく飲むのは、お茶かお水。ステインがつきやすい赤ワインやコーヒーはあまり飲まないようにしています」というJunkoさん。特別なことをしなくても、日々の積み重ねできれいな歯はつくれる! と力説してくれました。次回は「人生が変わった」と語る歯列矯正について伺います!
撮影/布施鮎美(モデル)、山下忠之(静物) ヘア&メイク/KATO(tron) スタイリング/柿原陽子 モデル/Junko Kato 取材・文/国分美由紀
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