「私の体は、どうせこんなもの」。そんな風に諦めて、自分の可能性を狭めていない? 今こそ限界を超えて自分史上、最高の美を目指そう!
自分の限界を、超えてゆけ!
筋肉・腸・睡眠・脳の可能性

筋活
筋肉が大切なことはわかっているけど、何から手を付けていいかわからない……。そんな人でも効率良く「貯筋」ができる、トレーニングの極意をレクチャー。
正しい知識を身に着けて賢く筋肉を育てましょう
「体作りの常識が変わってきたことをご存知ですか? 以前は筋肉のための食事といえばタンパク質一辺倒でしたが、現在は炭水化物も一緒に摂ることが推奨されています。
必要なエネルギーを補充しながらトレーニングすることで、筋肉を減らさずに代謝の良い体を目指すことができるんですよ。体脂肪を燃焼するなら、筋トレの後に少し息が上がる程度の有酸素運動を30〜60分ほどすると効果的です。
特に女性が鍛えたい筋肉は3つ。呼吸や姿勢に関わる腹横筋、妊娠や出産で緩む骨盤底筋、ハムストリングスは大きな筋肉なので、全身の代謝のアップにも役立ちます」

パーソナルトレーナー。的確なトレーニングや食事指導で顧客が望むボディメイクを叶える。神崎 恵さん他、著名人からの指名多数。
女性が大事にしたい筋肉3選

1. 腹横筋
体幹の中核となる筋肉。コルセットのように姿勢を維持し、呼吸するときにも使われる。内臓を支える働きもあり、弱るとぽっこりお腹に。
HOW TO...

①仰向けに寝て膝を立てる。鼻から息を吸い、お腹を大きく膨らませて5秒キープ。
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②口から息を吐き、お腹を背骨に近づけるようにぺたんこにして5秒キープ。①〜②を10回繰り返す。
2. 骨盤底筋
内臓を下から支え、尿漏れなど女性に多いトラブルの防止に。直接的に鍛えるのは難しいので、太ももの内転筋と連動して動かすと良い。
HOW TO...

①反り腰や猫背にならないように、座骨を立てて座り、膝の間にボールを挟む。
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②ボールをしっかり潰した状態で、片方の膝を後ろに引き込むようにスライドする。左右20回ずつ。
3. お尻&ハムストリングス
お尻の筋肉を鍛えると腰痛や反り腰の防止になり、体幹の筋肉も使いやすくなる。ハムストリングスは内側を重点的に鍛えるのがポイント。
HOW TO...

①仰向けに寝て、膝の角度が90度以上になるように軽く曲げる。つま先は内側に向けるのが、太ももの内側に効かせるコツ。鼻から息を吸う。
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②口から息を吐きながら、お尻を高く上げる。①〜②をゆっくり20回繰り返す。
MAQUIA 11月号
撮影/nara〈vale.〉 ヘア&メイク/佐々木れな〈Three PEACE〉 スタイリスト/片山桜帆 モデル/福吉真璃奈(マキアビューティズ) 取材・文/摩文仁こずえ 構成/山下弓子(MAQUIA)
ブラトップ ¥6500、レギンス ¥13800/ルルレモン
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
公開日:
































































































