フェムテックやフェムケアという言葉がだいぶ浸透してきましたが、それよりもずっと前から女性のデリケートゾーンのケアを提唱していたのが森田敦子さん。
そんな森田さんのつくったブランドがコチラ!
Waphyto(ワフィト)
Waphyto誕生には、ブランド創始者で植物療法士の森田敦子さんの熱い想いが込められています。
植物バイオメソドロジー
植物バイオメソドロジーとは、フランスで体系化されたフィトテラピーと、日本で確立した本草学をベースに、人と自然を密接に結ぶフィトテラピーの進化系として誕生したバイオ植物療法のこと。
そもそもフィトテラピーがフランスで体系化されたのは最近のこと。一方、日本での本草学のはじまりは奈良時代!そんなに昔から日本人は植物の持つチカラを発見し、身近に活用ていたんですねー!
フランスで体系化されたフィトテラピーに、日本の風土や気候で育まれた和の植物を用いた本草学、この2つに植物療法の第一人者である森田敦子さん監修のもと、地質学や農学、薬学のエキスパートたちの協力によって先進のバイオテクノロジーを融合させ、人と自然を密接に結ぶフィトテラピーの進化系として生まれたのが、Waphyto独自の植物バイオメソドロジー!
その中でも特筆すべきなのは、特許技術である『飽和水蒸気圧環流式サイクロン抽出法』。減圧環境で低温蒸気を植物細胞内に届けることで、熱による変質や組織の破壊を避け、植物にもともと備わる機能性成分やファイトアレキシン(植物の防御物質)を理想的な状態のまま抽出。植物がもともと持っているパワーを損なうことなく配合することに成功したそう。
また、フィトテラピーと本草学の観点から、高い機能性を持つ天然の桑(マルベリー)、菊(和製カレンデュラ)、ゴツコラ(ツボクサ)、ヨモギ(マグワート)、スギナ(ホーステール)の5種類を選び抜き、飽和水蒸気圧環流式サイクロン抽出法で抽出された独自成分を配合。モチロン、すべて無農薬栽培で収穫された愛知県東三河産で、植物の力を最大限、引き出すことに成功したものなんだって!
なんというか…よくある植物配合のアイテムよりも数段パワーが違う気がする!
100年時代の美しさへ
森田敦子さんは、フィトテラピーが女性のさまざまなライフステージにおいて不可欠であると考えています。産前産後のデリケートゾーンケアや更年期、介護世代のケアなど、ご自身が長年にわたり経験されてきたことがブランドに込められています。
Waphytoのラインナップはスキンケアやボディケア、ヘアケア、デリケートゾーンケア、ベビーケアからインナーへのアプローチまで。今後は、人生の最終章をつややかに迎える介護サポートまでを視野に入れ提案していくそう。実際に、森田さんご自身もいくつかの病院や介護施設を訪問されて、ケアをされている姿をインスタでよく拝見します。
人が生まれてから亡くなるまで一生寄り添えるブランドになりそうです。
Waphytoが約束する4Es
Waphytoは、以下の“4つのE”でクリーンビューティーを約束しています。
1. Elemental(自然由来の機能性植物原料にこだわり、環境負荷の少ない処方に)
科学的に裏付けされた機能性植物を優先させながら、天然由来・植物由来の原料を可能な限り採用。また、肌へのやさしさや効果、環境に配慮した有効成分も採用しています。
・天然植物精油100%
・合成着色料、合成香料、パラベン、石油系界面活性剤、フェノキシエタノール、エタノール不使用
・9割以上のプロダクトがVegan処方
2. Environmental(環境負荷の少ない容器や販促物を選択)
Reduce、Reuse、RecycleそしてUpcycleを掲げ、容器や販促物すべてにおいて、環境負荷の少ないものを採用。スキンケアラインのボトルは使用済み製品を再生させたPCRプラスティックを優先。森林の環境保全に配慮し、紙箱には植物残渣を活用した再生紙、ラベルにはFSC認証上質紙を採用。今後は、よりCO2削減効果の高い素材への変換やAI化、デジタル化を推奨。有償エコバッグの導入や、使用済み容器回収にも取り組む予定なんだそう。ここまで徹底しているブランドってなかなかないですよね。
3. Ethical(トレーサビリティも明確に。生産者の持続可能な生活向上を支える仕組みも確立)
Waphytoは、クルエルティフリーを約束。外部委託を含め、動物実験を行っていません。
また、トレーサビリティやフェアトレードはもちろん、植物の収穫サイクルにおいても自然の営みを優先させます。
4. Empowerment(女性がより自立し、輝く社会を支援)
Waphytoが掲げるEmpowermentとは、森田敦子さんが取り組んできた社会的活動を通して女性が直面するさまざまな問題への取り組みや支援のこと。今後も、性差や年齢、国や信仰を超え、女性が生涯輝き続ける世界を目指し、支援を続けています。
まさに、今の時代にピッタリのブランドといえるのではないでしょうか。
土壌から見直す植物の可能性
日本最長の断層帯である中央構造線上に位置し、地球上でもっともエネルギーあふれる場所のひとつとして知られる東三河地方。この地を代表する徳川家康は、本草学を学んでいたんだとか!戦国時代を生きながら、健康で長寿を全うできたのは、植物の宝庫である東三河という土壌のおかげだったりするのかも。Waphytoは、地質学や農学、薬学のエキスパートが認めた安心安全、最高品質の植物原料をサステナブルに確保するため、肥沃な土壌を誇る東三河を拠点に選びました。実はこの東三河、森田さんの出身地でもあるんです。
先述したように、Waphytoにはスキンケアからヘアケア、ボディケアまで全身まるっとケアできるんですが、中でもワタシが気になって購入したのが、以下の3つのデリケートゾーンケア。
Waphyto インティメイト ウォッシュ
120ml / 2,750円(税込)
デリケートゾーンは顔やボディとは異なるpH値。そのため、最近ではデリケートゾーン専用の弱酸性の洗浄剤が推奨されていますよね。
同じ粘膜である口の中は専用の洗浄剤(=歯磨きペースト)で磨くのに、何故デリケートゾーンはボディソープで洗うのでしょうか?それは、口の中をボディソープで洗うのと同じようなもの…なんてよく言われますが、想像しただけでooooooops!!!!!!
デリケートゾーンのpH値は弱酸性ですが、ボディソープで洗ってしまうとムレや乾燥の原因になったり、刺激が強いことも。実際にボディソープで洗って痛みや痒みを経験した方も多いんじゃないでしょうか。特に生理中や生理後…。
また顔や身体とは異なる汚れが付着しており、お湯だけでは落ちにくい汚れがたまりやすく、ニオイやかゆみの原因になってしまいます。。。
さらに、脱毛後や下着の摩擦で乾燥しやすく、皮膚も薄いため、デリケートゾーン用アイテムで洗う&うるおすことがオススメ!
このインティメイトウォッシュはデリケートゾーンに優しい弱酸性の処方。マイルドな泡立ちですが、溜りがちな脂性の汚れもしっかり優しく落としてくれます。また、うるおいを逃がさない環境に整えてくれるのもウレシイ。
使い方はカンタン!
100円玉大を手にとって泡立て、泡で包み込むように優しく洗い、その後、十分に洗い流します。
割とサラッとした液体ですが、すぐに泡立つのでそんなに時間もかかりません。
先ほども触れましたが、高い機能性を持つ天然の桑、菊、ゴツコラ、ヨモギ、スギナを植物の力を最大限に引き出す独自抽出法により配合。モチロン、無農薬で育てられた東三河産の植物を使用しています。
また、香りはパルマローザ、ゼラニウム、オレンジの他、フィトテラピーにおいて産後のケアに用いられるラベンダーの天然精油もブレンド。強すぎず、弱すぎず、洗っているとふわっと香ってきて気分を和らげてくれます。
もう何ヶ月も使ってますが、めちゃくちゃ持ちがいい!全然なくならないw
コスパ最高!
続いて保湿ケア。
Waphytoには2種類ありますが、まずはジェルタイプのコチラ。
Waphyto ルブリカント
100g / 3,300円(税込)
デリケートゾーンは、脱毛や下着の摩擦などで、うるおいを逃がしがち。そんなデリケートゾーンのためのジェル状保湿セラムです。桑、菊、ゴツコラ、ヨモギ、スギナの共通成分に加え、ノニ、ハトムギなどの厳選された植物成分配合で、うるおいを与えながら、なんとくすみや色ムラまでも予防する設計に!まさに一石二鳥、いや三鳥!
使い方は、お風呂上がりに100円玉大を手にとり、指の腹でやさしくなじませます。
さっぱりとした使い心地なので夏場はモチロン、デリケートゾーンのケアが初めての方には使いやすいかも!
ちょっと注意が必要な点が…
かなり柔らかいジェルなのでチューブを押すと結構ドバッと出てしまいます…なので手に取るときは、そーっと出してみてくださいね。
最後にご紹介するのがコチラのオイル!
デリケートゾーンケアの3品の中でワタシのイチバンのお気に入りです♡
Waphyto インティメイトオイル
30ml / 8,800円(税込)
コチラもお風呂上がりにデリケートゾーンに塗るアイテムですが、さっきのジェルと違ってオイルタイプです。
植物性スクワラン、マカデミア、ホホバ、グレープシード、アンズ、アルガン、月見草、ダイズという、なんと8種類もの厳選されたオイルを独自にブレンド。え、8種類ってすごくないですか?!
そしてビックリなのが、ダイエットや睡眠不足によってデリケートゾーンって乾くんだとか。
一見、関係なさそうな部位ですが、やっぱり体って繋がってるんですねー!というか、胃腸やデリケートゾーンってその人の生活がモロに出るところなのかも。。。
また、加齢による乾燥や萎縮などもケアしてくれるんです。
8種類ものオイルが配合されてるって、さぞかしトロッとしてるんだろうなーなんて思ってましたが、意外や意外!さらっとしてる!これは、マッサージしやすいテクスチャーにこだわったため。
そうなんです、このオイル、塗るだけでもモチロンいいんですが、マッサージすることを前提に作られているんです。デリケートゾーンのマッサージってちょっとハードルが高そう…と思いがちですが、やってみると案外慣れるもんです!
使い方はカンタン!適量を手にとり、指の腹でやさしくなじませます。このとき、オイルを手の平で温めてからやさしく塗布することを推奨しています。
また、このオイル、妊娠中の方にもぜひ使っていただきたい!
会陰マッサージにも使えるからなんです。ワタシも第二子妊娠中に使ってましたが、以前使っていたものより心地よいというか、毎日塗るのが楽しみでした。
※会陰マッサージは担当の産婦人科医や助産師さんの許可を得てから行ってくださいね。
8,800円と、ちょっとお高めな感じもしますが、一回につきワンプッシュで全然足りるのでコスパめちゃくちゃいい!!
ちなみに、保湿ケアとしてはジェルタイプのルブリカント、オイルタイプのインティメイトオイルどちらかひとつでもいいし、よりしっかりケアしたい方はルブリカント→インティメイトオイルの順で使ってもいいそうです。季節によって使い分けるのもいいかも!
一見ハードルが高そうなデリケートゾーンのケアですが、やってみるとやっぱりいい!
不快感がなくなったし、自分の体をきちんとケアしてる感が強まりました。
少しずつ始めてみてはいかがでしょうか(´∀`)
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