目には見えないけれど、私たちの肌には「ミクロの住人」美肌菌が無数に存在。美肌菌を愛でることで肌の調子が上向くことが、ランコムの最新研究からわかった!
ランコム美肌菌研究・最新REPORT
「ミクロの住人」に想いを馳せれば、肌は上向く!
恋して、愛でよ♥美肌菌!
ランコム インターナショナル サイエンティフィック ディレクター
アニー・ブラックさん
大学時代は機械工学や細胞・分子生物学を学んだ。ランコムの製品に搭載された先進の科学テクノロジーを、メディアにわかりやすく伝える。
美肌菌を喜ばせるジェニフィックのケア
ランコムのPOP UPイベント時に特別に実施された、メディア関係者向けの美肌菌検査。マキア編集部で受けた3名の解析結果を見比べると、肌に棲む美肌菌の種類もバランスも、まったく異なる結果に。
「誰の肌にも美肌菌は存在します。ただし、その種類と数、バランスはひとりとして同じではありません。美肌菌に正解はなく、人それぞれ違うことが肌の個性で、素敵なのです」とアニー・ブラックさん。最新の研究では、肌に棲む主な美肌菌が解明されている。そのひとつはキューティバクテリウム属。抗酸化や抗菌で肌を守り、肌を弱酸性に保ってくれる。コリネバクテリウム属は肌を弱酸性に保ち、免疫系をコントロール。そのほか、バリア機能の回復を助けるスタフィロコッカス属など。
「この『属』の中でさらに種類が枝分かれし、美肌菌の種類はおよそ1000種。肌の上に個性豊かな生態系を作り上げます。どんな菌がどのくらい棲みつくかは、ライフスタイルや年齢、何を食べているか、家族やペットと同居しているかどうか、アウトドア派かインドア派かなどで違ってくるのです」。美肌菌は「私」を好んで棲みついている、いわば「住人」。その住人たちがチームワークで外敵から肌を守ったり、うるおいやバリア機能で守ってくれたりして、美肌が保たれる。
「美肌菌は肌をなめらかにし、ツヤとハリをアップしてくれるありがたい存在。目には見えないけれど想いを馳せ、かわいがる気持ちを持って。住人たちをないがしろにすれば、チームワークが乱れ、毛穴が目立つなどの肌トラブルやエイジングの原因に」。アニーさんおすすめの美肌菌を愛でる方法は、下記の通り。
「大切なのは、美肌菌の数とバランスをいかに安定させるか。“ジェニフィック アドバンスト N”には美肌菌のごはんとなるマンノースと2種類のオリゴ糖、美肌菌の棲み心地をよくするビフィズス菌とイースト菌、そして2種類の乳酸菌を配合。栄養が満ちたりて居心地がよければ、美肌菌は肌の上で安定し、いい仕事をしてくれます」
私の肌に棲む唯一無二のチーム美肌菌。そのバランスをよくするジェニフィックのケアで住人たちを喜ばせ、「主」の役目を果たしたい!
去る9月に開催されたPOP UPイベント『ランコム 美肌菌ステーション』。
1 会場にはランコムミューズ、戸田恵梨香さんのビジュアルのインスタレーションが。
2 美肌菌ケアのミクロの世界を体験。
3 ランコムのトータル肌測定“スキンスクリーン”と“超音波ブースター”。
4 人それぞれ種類もバランスも違う美肌菌。
5 世界各国で発売しているジェニフィック。
6「健康的な美肌のカギは美肌菌」とアニーさん。
7 ジェニフィック アドバンスト Nに配合されている、美肌菌を応援する7種の成分を顕微鏡でチェック。
8 東京・表参道のスパイラルガーデンが、ランコムが挑むスキンケアの新領域、美肌菌ケアの世界で一色に!
美肌菌を応援する7種の美肌成分を配合。洗顔後すぐの肌になじませるだけで、なめらかさやハリがアップ。毛穴の目立たないツヤ肌に。日本専用フォーミュラ。ジェニフィック アドバンスト N 30ml ¥11550、50ml ¥16170/ランコム
アニーさん直伝
美肌菌の愛で方❤︎3つのお作法
1やさしく洗ってあげる♥
やさしい洗浄成分のクレンジングや洗顔料を使って洗いましょう。洗い流しは、肌に近い温度のぬるま湯で。
2保湿♥保湿♥保湿♥
美肌菌たちはうるおいが大好物。美肌菌のごちそうになり、住み心地をよくする保湿コスメがおすすめです。
3外敵から守ってあげる♥
美肌菌は紫外線や大気汚染物質、ちり、ほこりが苦手。UVコスメなどでフィルターをかけてあげましょう。
MAQUIA 1月号
イラスト/本田佳世 取材・文/小田ユイコ 構成/木下理恵(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。