長引くマスク生活に、春先の気候変動。そのせいか、口周りがカサつく……。今回は、そんなお困り肌のリカバリー法を友利 新先生に教えていただきました。
トラブル多発な季節、どう乗り切る!?
春先のお困り肌を今すぐレスキュー
口周りがガサガサ
マスク乾燥
ケアのベースは乾かない肌の育成
もともとの肌質が乾燥しやすい人は、バリア機能が弱いところに春先の気温変動やマスクのこすれ、着脱が加わることによって、この時期はさらに乾燥状態が加速します。だからこそ、普段からバリア機能を高めるケアがお手入れの鍵に。保湿の3ステップを充実させるのはもちろん、夕方に向かうほど肌の水分量は低下するので、日中も保湿をしたり、集中ケアで刺激に負けない肌を育成するスキンケアにチェンジするのもおすすめです。
レスキュー1
ミスト化粧水や
泡化粧水など
ケアは摩擦レスに
ただでさえマスクによる摩擦が多いので、スキンケアでは徹底的に摩擦レスを心がけるのも手。化粧水代わりに霧が細かいミストを使う、泡タイプを選ぶなど、工夫をしてみてください。
(右から)独自技術搭載で敏感肌に影響を及ぼす外的リスクから肌を守る。アヤナス モイストバリア ミスト 50ml ¥2970/ディセンシア 無農薬ハーブや天然セラミド配合のミストで快適な肌状態に。チャントアチャーム モイストバリアミスト 150ml ¥2200/ネイチャーズウェイ(3/1限定発売) 摩擦レスなふんわり感触の泡化粧水。フェルゼアプレミアム 薬用泡の化粧水(医薬部外品) 80g ¥1848(編集部調べ)/ライオン
レスキュー2
置き換え美容液投入で
土台から刺激に
負けない肌を作る
季節の変わり目に肌調子が悪くなる、生理前にあれるなど、肌あれパターンが分かっているのなら、肌あれが出る前に肌の土台を整えるケアを。この安心感がストレス軽減にも役立ちます。
(右から)肌あれを防ぐ有効成分をWで配合。1本1週間の集中ケア美容液。セラムオプティマイザー(医薬部外品) 7ml ¥2750/アユーラ(2/22発売) 春特有の肌あれケアに特化。2層を振って混ぜて使用。トワニー シーズナルエッセンスa SS 25ml ¥6600/カネボウ化粧品(限定品) 美肌菌を整えて素早い回復を目指す。ジェニフィック アドバンスト デュアルコンセントレート N 20ml ¥11000/ランコム
レスキュー3
洗顔アイテムは
保湿力、優しさを
重視してセレクト
肌の乾燥を誘発する原因の1つが“洗いすぎ”。洗顔料を乾燥肌用や敏感肌用に変えたり、酷いときはW洗顔をやめる、部分的に洗顔料を使うなど調整を。拭き取りも摩擦を抑えて優しく。
(右から)天然素材使用でやわらか。ティッシュタイプの使い捨てタオル。ITOフェイシャルタオル 60枚入り ¥495(編集部調べ)/アイ・ティー・オー 3種のヒアルロン酸配合で洗い上がりしっとり。肌ラボ 極潤ヒアルロン泡洗顔 160ml ¥495(編集部調べ)/ロート製薬(4月上旬発売) 素早くメイクとなじみすっきりオフ。iniks クレンジング エマルジョン 100g ¥2420/マルホ
MAQUIA4月号
撮影/押尾健太郎(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/鈴木京子 スタイリスト/槇 佳菜絵(友利先生分) モデル/佐藤さき(マキアビューティズ) イラスト/いいあい 取材・文/藤井優美〈dis-moi〉 構成/火箱奈央(MAQUIA)
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