春夏秋冬パーソナルカラー別 肌トラブル解消スキンケア
春夏秋冬のタイプによって、肌質や起こりやすい肌トラブルにも傾向が見られるのだそう。「MAQUIA」1月号では、カラースタイルコンサルタント榊原貴子さんによる、パーソナルカラー別の肌トラブル解消法を特集。まずは自分の春夏秋冬タイプをチェック!
春夏秋冬パーソナルカラー別
肌トラブル解消スキンケア
教えてくれたのは…
カラースタイルコンサルタント 榊原貴子さん
カラー診断を軸に、幅広いカウンセリングを行い、美しさを最大限に引き出すトータルコーディネーター。インスタ:@takakoiro
実は、春夏秋冬のタイプごとに肌質も違う!?
「人の持つ色素の傾向と色相・明度・彩度・清濁といった色の属性を合わせ、上手く調和する色グループに分けるのがパーソナルカラーです。この4タイプ、実は肌質にも似た傾向が。メラニンの量や種類、皮膚の厚みや脂肪、血管の見え方などで現れる色素の状態が、肌質やスキントラブルの傾向に繋がってくると考察しています。ただし、肌トラブルからパーソナルカラーが決まるわけではないので、まずは自分の春夏秋冬タイプをチェックしましょう」(榊原さん)
まずは自分のパーソナルカラーをチェック!
❶手を置いてイエベorブルべを診断
ゴールドとシルバーの上に手を置いてみて。手がより明るく、キレイに見えるほうが、あなたの色ベース。自分の色ベースでは指の関節がゴツゴツ見えず、血管の浮きも気にならない。ゴールドならイエベ、シルバーならブルベ。
❷あなたの髪質の傾向はどっち?
パーソナルカラー診断のカギを握るのが、実は髪質。髪のボリュームと太さからライトトーンかダークトーンか、どちらの傾向により当てはまるかをチェック。ブルベ・イエベとの組み合わせで、季節が判明!
❶と❷の結果--------
パーソナルカラーから考察!
主な肌の傾向&起こりやすい肌トラブル
春タイプは、皮膚薄めでゆらぎやすい
こんなトラブルが起こりやすい傾向あり!
●ハリを失いやすい
●バランスをくずしやすい
●シミができやすい
「イエベ×ライトトーン」の春タイプは、繊細な肌質。厚みはないがふっくら感はあり、柔らかい印象。頬にオレンジっぽい赤みが出やすいのも特徴。脂肪の丸みを感じ、たるみやすい傾向に。
夏タイプは、ピンクみのあるもっちり肌
こんなトラブルが起こりやすい傾向あり!
●顔色が悪く見えやすい
●ニキビができやすい
●たるみやすい
「ブルベ×ライトトーン」の夏タイプは、薄い肌質と厚みのある肌質の2極。おおむねもっちりと柔らかい質感で、脂肪の丸みあり。頬にモーヴっぽい赤みがあることも。代謝が落ちるとグレーにくすみやすく、吹き出ものが出がち。
秋タイプは、密度高めな均一肌
こんなトラブルが起こりやすい傾向あり!
●血流が悪くなりやすい
●黄ぐすみしやすい
●ツヤを失いやすい
「イエベ×ダークトーン」の秋タイプは、しっかりした弾力肌。陶器のようで頬の赤みが見えにくい。顔立ちが筋肉質なのが特徴。血流が悪くなると、くすみ、シミ、シワ、クマが定着しやすい傾向にある。
冬タイプは、ハリ感の高い透明肌多し
こんなトラブルが起こりやすい傾向あり!
●血色があまりない
●青グマができやすい
●ゴワつきやすい
「ブルベ×ダークトーン」の冬タイプは、弾力性の高いハリ肌。色白または色黒、丈夫な肌または敏感肌の2極化傾向。頬に赤みがなく、青ぐすみしやすい。シミ、たるみにはあまり悩まないが、乾燥しやすく角質がたまりやすい傾向が。
MAQUIA 1月号
撮影/向山裕信〈vale.〉(モデル) ヘア&メイク/榛沢麻衣 モデル/鹿沼憂妃 黒澤はるか 千葉由佳 佐藤さき(マキアビューティズ) カラー監修/榊原貴子 取材・文/小田ユイコ 構成/髙橋美智子(MAQUIA)
【MAQUIA1月号☆好評発売中】
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