一度できるとなかなか治らない大人のニキビ。「MAQUIA」10月号では、マキアビューティズの千葉由佳さんに取材。大人ニキビに悩んだ過去と、克服までの道のりを語ってもらいました!
マキアビューティズ
千葉由佳
学生時代から数々の雑誌の読者モデルとして活躍。自らの汚肌について赤裸々に告白したブログが評判に。lineblog.me/chiba_yuka/
プロの手×自分なりの工夫で
ニキビ肌を見事に克服
たまにできる程度だったニキビが、いつの間にか常態化。美肌だったのにひどいニキビに悩むようになった千葉由佳。「大きなニキビが絶え間なくでき、本当に悩みました。美容皮膚科を併設するクリニックへ通い、治療とエステ系メニューを使い分け。メイクやヘアアレンジを工夫したり、何でもしました」。プロの手を借りつつ試行錯誤した千葉の転機は、持病治療のための入院。「食生活が改善したことで、大人のニキビ肌から脱却することができました。食って大事!」
無差別ニキビ期
2015年 ニキビ悪化&常態化
生理前になるとニキビが大量に発生して、それが治りきる前にまた新たなニキビが出てきて……という負のスパイラル状態に。友人の紹介で、ニキビ治療に評判のよい皮膚科に行き始めたのもこの頃。
2016年(29歳) 少し良くなる
基本的なニキビ治療を皮膚科で行ったことで、少し改善。「この皮膚科で処方されたさっぱり系スキンケアと赤外線治療が効いたのかも? ここの皮膚科は脂っぽさが原因の思春期ニキビを治療する感じでした」
ホルモンニキビ期
2016年 10月 一人暮らしスタート
初の一人暮らしで食生活が悪化。夜ご飯にポテチしか食べないなど、極端に偏った食生活に。「一番痩せていた時期で、偏食もかなり酷く、よくなりかけていた肌状態も再び悪化。ニキビだらけの肌に(涙)」
2016年 12月 再び悪化
クリニックに通い始める
渋谷スキンクリニックで、親身になって相談にのってくれる女医さんに出会う。「抗生剤、圧出等の医療行為とビタミン導入、ピーリング等のエステを同じクリニックででき、トータルで相談できたのも心強かった」
「ニキビ跡には絶対これ」。ジェノプティクス オーラ エッセンス(医薬部外品)30mℓ ¥16000(編集部調べ)/SK-II
2017年(30歳) 1カ月入院、食生活改善でニキビ完治
持病で1カ月ほど入院。「栄養バランスが完璧な病院食しか食べられないため、食生活が改善。ニキビ肌が嘘のようにみるみる肌状態が良く! 退院後も栄養バランスのよい食生活を続け、ニキビ知らずの肌に」
千葉由佳とニキビ肌の
上手な付き合い方
ヘアやメイクも
工夫して負担を軽減
「できるだけ肌に負担をかけたくないから、ヘアやメイクも工夫。アイメイクを濃くして肌から視線をそらしたり、ベースメイクは下地+お粉だけで仕上げたり。髪がニキビに触れないよう、家では常におダンゴヘアにするなど、色々と工夫して過ごしていました」