「最新の美白コスメを使っているのに、何となく物足りない…」。そんなときは、お手入れの方法に問題があるのかも。「MAQUIA」7月号から、プラスの効果を引き出す美白ケアのヒントを2人のプロが伝授します。
私たちがその落とし穴から救い出します!
皮膚科医
髙瀬聡子先生
ウォブクリニック中目黒総院長。多くの女性のシミを見続け、的確な治療法を指南。コスメの開発も手掛ける。
美容エディター
藤井優美さん
最新コスメの“今”を知るために、開発者や研究者に取材を敢行。コスメの特性から“効く”使い方をアドバイス。
美白の知識を得ると、
落とし穴から脱出できる
新知見を携え、確実に進化している美白コスメ。なのにイマイチ効果実感を得られないのは何が原因?
「使っていることに満足してしまい、使い方がおろそかになると、最新の美白コスメを使っても効果は半減してしまいます。使う順番、量、手のあたりを意識するだけで確実に効果が上がります」と藤井さん。
さらに髙瀬先生は、「肌の構造、シミのタイプ、美白コスメの特徴、さらに美容医療の治療法など、それぞれについて知識を得ることで、本当に合うものが見極められ、美白ケアに活かすことができます」。
一朝一夕にはいかない美白だけれど、やりがちなことがわかれば対処法も見え、きちんとケアができるはず。美白ケアは本番真っ盛り!
今年こそ美白を成功させよう。
美白の落とし穴
プラスの効果を
引き出す美白ケア
「何となく物足りない」「もっと効かせたい」というときは、タイプの違う美白アイテムを投入してみて。
落とし穴
効果がないとすぐに他の
コスメにチェンジ
脱出法
最低1カ月半は浮気厳禁!
「約28日で生まれ変わる肌のターンオーバーを考えたら、化粧品の効果を実感できるのは1カ月以上経ってから。化粧品は1カ月半~2カ月で使い切るよう設計されているので1本は使い切って」(藤井さん)
落とし穴
ケアの効果が
出ないと早合点している
脱出法
生理後のタイミングで判断を
「生理前はホルモンの影響で皮脂量が多くなり、くすみがち。なので肌への効果を見るなら、生理後の安定した状態で判断を」(髙瀬先生)。「シミが完全になくなるなど、目標を高くしすぎないで」(藤井さん)
MAQUIA7月号
撮影/山下みどり(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/木下 優〈ロッセット〉 スタイリスト/福永いずみ モデル/辻元 舞 取材・文/藤井優美〈dis-moi〉 構成/清田恵美子(MAQUIA)
【MAQUIA7月号☆好評発売中】