紫外線対策はしっかり行っているつもりなのに、毎年やっちゃう“うっかり日焼け”。でも今年こそはうっかり日焼けを防ぎたい! そこで、トータルビューティアドバイザーの水井真理子さんに、うっかり日焼けを防ぐコツを教えてもらいました。今回は、1番うっかり日焼けしやすい手&腕の対処法です。
手&腕のUVケアは
“手の甲塗り”がおすすめ
「手や腕は、洗ったり服にこすれたりするので、日焼け止めが落ちやすいパーツ。実は1番うっかり日焼けしやすい部分なので、こまめな塗り直しが必要です。私のおすすめは“手の甲塗り”。日焼け止めを塗ったあとって、手を洗いたくなりますよね。でも洗ってしまうと、今つけたばかりの日焼け止めが落ちてしまう……。そんな悪循環を防ぐために、手のひらでなく手の甲を使って日焼け止めを塗るというアイデア。また、日焼け止めを塗ったあとのベタベタ感が苦手という人向けの対処法もご紹介しますね」。(水井さん)
これが“手の甲塗り”だ!
日焼け止めを、手の甲を使って身体に伸ばしていくのが“手の甲塗り”。手のひらを使わないから、塗り終わったあと手を洗わなくて済むのがいいところ。
腕だけでなく、指先までしっかり塗ってうっかり日焼けを防止。
<おすすめコスメ>
スーパー UV カット ハンドプロテクション <ハンド用日やけ止めクリーム> ¥3,000/アルビオン
日焼けしやすい手肌のための専用UVケア。高いトリートメント効果で、手肌にうるおいとハリを与えてくれる。SPF30、PA++。
外出先に持参したい「コットンパフ」
「日焼け止めを塗ったあとのベタベタが気になるという人は、上からベビーパウダーをはたくのがおすすめ」と水井さん。携帯にも便利な「コットンパフ」を用意しておけば、外出先でも気軽にベビーパウダーをはたけるのだそう。
<コットンパフの作り方>
コットンを2枚に裂いて見開きのような状態にし、そこにベビーパウダーを適量含ませる。
開いたコットンを元に戻したら、ベタつきが気になる部分にトントンとコットンを当てていく。なかに含ませたベビーパウダーが少量ずつ出てきて、パフでベビーパウダーをつけたような状態に。
<おすすめコスメ>
ジョンソン ベビーパウダー (オープン価格)/ジョンソン・エンド・ジョンソン
生まれたばかりの赤ちゃんにも使用できる、やさしいパウダー。汗を吸着し、さらっと清潔な肌を保ってくれる。
車内では手袋着用が◎
うっかり日焼けしやすいのが、車に乗っているとき。UVカットガラスであっても日焼けしてしまう可能性が高いので、手袋などでしっかりガードを。
撮影/藤沢由加 ヘアメイク/榛沢麻衣 文/イトウウミ
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