「肌管理」といえば韓国?実は東京にも、自分に合ったケアが見つかる選択肢がたくさんあるんです。写真に写った“疲れた自分”をきっかけに肌と向き合い始めたmanamiさんが選んだのは、無理なく続けられる「東京肌管理」。
肌管理を始めるベストなタイミングや、サロン・メニュー選びのリアルな基準とは?毎日を心地よく過ごすためのヒントをお届けします。
- 「肌を変えたい」と思ったきっかけは、写真に写る“疲れた自分”でした
- 肌管理は気負わず、自分らしく。manami流「東京肌管理」3Tips
- 1. ベストタイミングは「疲労が溜まる前後」
- 2. メニュー選びのコツは「ダウンタイムが少ない」こと
- 3. 美容に追われないために「ながら美容」を取り入れる
「肌を変えたい」と思ったきっかけは、写真に写る“疲れた自分”でした
——肌管理に本格的に目覚めたきっかけは何でしたか?
manami 家族で写真を撮ったとき、自分の顔にふと「疲れ」が出ていると感じたんです。肌質だけではなく、顔に落ちる「影」が気になるようになってきて。フェイスラインやほうれい線、目元のたるみも、以前より気になるようになりました。

写真を加工して整えることもできますが、「実物と違うな」と思ってしまう瞬間がどうしてもあって……。だったら根本から変えていきたい、と思ったのがきっかけです。
もちろん、ホルモンバランスや季節、生活習慣によって肌の調子が変わるのは自然なこと。でもだからこそ、自分の肌ともっと自然に、前向きに向き合いたいという気持ちが強くなっていったんです。
——その中で、定期的に肌管理をしようと思ったのはなぜですか?
manami 肌管理と聞くと、真っ先に韓国を思い浮かべる方も多いと思います。私自身もそうだったのですが、育児の真っ只中ということもあり、思い立ったときにすぐ渡韓するのはやっぱり難しくて……。通いやすく、すぐに行ける場所として、まずは東京で探してみようと思ったのが始まりでした。
東京は本当に選択肢が豊富で、ネットで知った美容法やアイテムを実際にすぐ試せる環境が整っているのが魅力です。韓国発の施術でも、最近は東京に質の高いサロンがどんどん増えていて、無理なく通い続けられる点でもありがたいですね。
それに、私は肌だけでなく骨格ケアも肌管理の一部だと考えています。特に意識しているのはフェイスラインや鼻筋。骨格矯正で頬骨の位置が整うと、小鼻まわりもキュッと引き締まって、顔全体の印象がシャープになるんです。骨格が整うことで、肌のたるみも改善されるので、土台が整う感じがして自己肯定感も自然と高まります。

——肌管理で自己肯定感が上がるのはいいですね。manamiさんが肌管理を無理なく続けるうえで大切にしていることを教えて下さい!
manami アクセスのよさはもちろんですが、料金もやっぱり大切なポイント。私は1回あたり1〜2万円を目安にしていて、2ヶ月に1回くらいのペースで、自分の悩みに合わせた施術を受けるようにしています。
毎月必ず通うというよりは、日々のセルフケアと組み合わせながら、必要なときにプロの手を借りるというスタイルが、自分には合っているなと感じています。

——なるほど、セルフケアもしっかりされているんですね。肌管理を始めてから、自宅でのセルフケアにも変化はありましたか?
manami あります!サロンに通うようになってから、プロの方に直接アドバイスをいただく機会が増えました。たとえば、クレンジングひとつとっても、「つっぱりが気になるなら、こういうケアの方が肌に合っていますよ」と具体的に教えてもらえるんです。
ほかにも、骨格矯正のサロンでは、姿勢や呼吸についてのアドバイスをいただくこともあって。ただ肌管理で終わるのではなく、「人として整っていく感覚」もあるのがうれしいですね。
肌管理は気負わず、自分らしく。manami流「東京肌管理」3Tips

1. ベストタイミングは「疲労が溜まる前後」
「疲れが本格的に出る前」に、プロのケアを取り入れておくのがおすすめです。ハードスケジュールの直前にメンテナンスしておくと、気持ちのスイッチも入りやすく、いいスタートが切れるんですよね。
個人的におすすめなのは金曜日。土日よりも比較的予約が取りやすいことが多く、週末の自分時間を気持ちよく始められるので、肌にも心にも余裕が生まれます。
2. メニュー選びのコツは「ダウンタイムが少ない」こと
「自分の肌とちゃんと向き合えている」と感じられるのは、肌にやさしくてダウンタイムの少ないメニュー。たとえば、肌の薄皮が剥けないタイプのハーブピーリングや、ポレーション、ポテンツァ、小顔骨格矯正などを取り入れています。
ダウンタイムの長い施術は避けるようにしていて、「続けやすさ」と「自分に合っているかどうか」のバランスを大切にしています。
3. 美容に追われないために「ながら美容」を取り入れる
肌管理を始めると、「もっとこうなりたい」という気持ちが自然と湧いてきますよね。でも、サロンに頻繁に通うのは金銭的にも時間的にも難しいですし、セルフケアをあれこれ詰め込みすぎると、続かないし、何より疲れてしまいます。
だからこそ、「これをやらなきゃ」と思い込まないことが大切。私自身、ルールを決めすぎず、日常の中に無理なく取り入れられる「ながら美容」を意識しています。
たとえば、お風呂でのリンパマッサージ、ドライヤー中のヒップアップエクササイズ、寝かしつけの時間に塗るタイプのフェイスマスクを使うなど、いつもの動作の延長でできるケアを少しずつ取り入れるようにしています。
そして、必要なタイミングでプロの手を借りることで、肌がぐっと整い、自信や前向きな気持ちにつながっていきます。肌管理は、がんばりすぎずに「私らしさ」を保つための、心強い味方なんです。
イラスト/芝 りさこ 構成・取材・文/高浦彩加
公開日:


























































































