加工で誰もが簡単に“理想の自分”が見られるからこそ、気になるのがリアルでの「目の下問題」。そこで、さまざまな角度から目の下へアプローチすべく各方面のプロを召喚。今こそ目の下問題の解決を目指す！

目の下のくま・影の原因と対策は？

涙袋にくま問題…悩みも興味も尽きないから。MAQUIA「目の下サミット2025」開催

MAQUIA 目の下サミット2025

「目の下」によるお疲れ・老け印象どうにかしたい！

過酷な環境により目の下悩みは複雑化

表情を暗く見せたり、老けた印象を他人に与えてしまう『目の下のくまや影』に悩んでいる人の多いこと！

瀬戸口めぐみ

エステティシャン

瀬戸口めぐみさん

デジタルツールの活用が必要不可欠な現代は、眼精疲労や脳疲労により目元に微弱炎症が起きている状態。しかも、目元は皮膚が薄いうえ、刺激を受けやすいのでダメージが出やすいパーツ。そのため、年齢に関係なく目の下に悩む人が増えています。

その悩みは、くまだけでなく、目袋のたるみやこけも含まれるそう。

室 孝明

ビスポーククリニック統括院長

室 孝明先生

血行不良によって起こる青黒いくまは多くの人に出ています。それに加え、目周りにある眼輪筋の下垂による目袋のたるみや、骨格の凹凸差による影やくぼみなど、くまの原因は1つではなく、複雑に絡み合っているもの。昨今は、美容医療に解決を求める人が増えていますが、その際は治療法ありきではなく、個々の症状に合わせて治療法を提案してくれる医師を選ぶことが大切です。

くま治療と言えば、脱脂術やハムラ法がベストと思いきや、くまのタイプによって治療法も異なるそう。とはいえ、とりあえず、メイクで何とかなるのか、そこも知りたいところ。

佐々木れな

ヘア＆メイク

佐々木れなさん

くまはファンデを重ねただけではカバーできないのでコンシーラーは必須。皮膚やくまの色が薄い人はリキッドタイプを。くまが濃い人は硬めタイプが最適です。また涙袋メイクは、顔をキュッと引き締めて見せる効果があるのでほとんどの人におすすめしたいです。

コメントをいただいた美賢者プロフィール

瀬戸口めぐみ

エステティシャン

瀬戸口めぐみさん

化粧品メーカーで28年間ブランドディレクターとして商品開発に携わる傍ら、エステティシャンとしても活動。2021年に独立後、紹介制プライベートサロンを運営しながら、美容本の出版をはじめ、数多くの雑誌で誰でも簡単にできる瀬戸口流の美容理論を提案。

室 孝明

ビスポーククリニック統括院長

室 孝明先生

「目」「鼻」「アンチエイジング」関連の治療のスペシャリスト。丁寧なカウンセリングと確かな技術力で同業医師も信頼を寄せ、自身の治療も任せるほど。美容整形の失敗、他院治療の修正も行う。２つある日本美容外科学会「JSAPS」、「JSAS」の認定専門医。

佐々木れな

ヘア&メイク

佐々木れなさん

約4年間イガリシノブさんに師事し、独立。トレンドを押さえながら、その人が持つ美しさを最大限に引き出すメイクは、美容業界でも絶大な支持を集める。Three PEACE所属。

MAQUIA 12月号
イラスト／せかち　取材・文／藤井優美〈dis-moi〉　構成／萩原有紀（MAQUIA）

公開日：

萩原有紀

萩原有紀

マキアエディター

MAQUIA書影

MAQUIA2025年11月21日発売号

集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「この冬、私は〇〇買い」。通常版の表紙は田中みな実さんです。

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