旅行にフェス、花火大会など、イベント目白押しの夏は目前。普段と違うシーンだからこそ、メイクもアップデートを！ 今回は、推しのライブに行く日のメイクを、イガリシノブさんが提案します。
リゾート、推し活、雨の日etc.…が見違える！
初夏のシーン映えイガリメイク
メリハリのあるメイクでどんなシーンも涼やかに
「イベントが多く、外出する機会が増える夏は、メイクもファッションもあれこれ試したくなる季節。せっかくなら、シーンに合わせたメイクを習得して、お出かけをもっと楽しんで欲しい！ ただ闇雲に色や質感を重ねてしまうと、暑苦しく見えたり、野暮ったく見えてしまうリスクが。そうならないためにも、高発色×透け感、透明感×マットリップ、メリハリ肌×ミュートアイなど、色や質感のコントラストで見せるメリハリを意識してみて。特に初夏は、ジメジメによる不快指数も高いから、崩れに強いアイテムを選んだり、お直しの手数が少なく済むものを選ぶことも大切です」（イガリさん）
女子力全開で推し活
ライト映えする立体感と赤みで存在感増し
推しのライブに行くなら、女子力全開のポジティブメイクを。暗い場所でも推しに見つけてもらえるよう、わずかな光でも輝く発光肌とツヤ度MAXの赤リップでとことんハッピーに。下まぶたに仕込んだキラメキで、ほどよいミーハー感を楽しんで。
暗闇でも輝くスカルプスキンが完成
A人気のハイライト＆シェーディングをセット。理想の立体肌に。スカルプト & グロウ デュオ ハイライト & コントアー パレット ￥4620／M・A・C
ジューシーなツヤリップで遊び心を
B発色よく輝くレッドリップ。ラブシャイン リップスティック 211 ￥5940／イヴ・サンローラン・ボーテ
OTHER ITEMS
C唇のほか、目元にも使用可能。too cool for school プロタージュペンシル 10 ￥2600／近世グローバル D右上のグリッターで少女感のある涙袋に。 Laka フォーエバー6アイパレット 03 ￥2970／アリエルトレーディング E眉をやわらかくトーンアップ。フーミー マルチマスカラN サーモンピンク ￥1650／Nuzzle（限定品） Fラベンダーピンクで涼やかに。ロージー グロウ 063 ￥6380／パルファン・クリスチャン・ディオール（限定品）
＼ここがシーン映え／
つるんとした立体感で元気ハツラツ印象に
パウダーで作るコントゥアリングで、汗をかいても立体感を死守。リップ以外はマットに仕上げて、ライブ終わりまで崩れ知らず。
HOW TO MAKEUP
SKIN 額の中央から鼻根、目頭の内側、鼻の頭、口角の下、頬骨の外側にA1を仕込んだら、眉頭の下、涙袋の下、鼻先にA2をのせて立体感をアップ。LIP Cで唇の輪郭を取り、全体にBを直塗りする。EYE&EYEBROW 上まぶた全体にD1を広げたら、アイホール全体にD2、アイホールの目尻側にD3を重ねて、目頭から黒目の下までD4をのせる。上まつ毛に黒マスカラを塗り、眉全体をEでトーンアップ。CHEEK Fをブラシに取り、頬の中央に円を描くようにクルクルと広げる。
MAQUIA 7月号
撮影／菊地泰久〈vale.〉（モデル） 岩城裕哉（物） ヘア&メイク／イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト／望月さおり モデル／井桁弘恵 取材・文／野崎千衣子 構成／若菜遊子（MAQUIA）
Tシャツ￥5720／ジーンズ ファクトリー卸団地本店（GOOD ROCK SPEED×JEANS FACTORY） チョーカー￥4950／アンティローザ（unsheer） シルバーリング￥16500／ロードス（YArKA）
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
