コンシーラーの使い方は、肌の粗を隠すだけじゃないって知ってた? 簡単だけど確実に変わる、コンシーラーテクをレクチャー。
立体感も美肌印象も、このひと塗りで!
まるで魔法なコンシーラーテクニック
ナチュラルに肌悩みを解決したい派
「まずは欲張らないことが大事! 全部を隠そうとしないで、気になるところに狙いを定めてカバーすれば美肌印象が高まります。コンシーラーは補正力がある分、付けすぎはヨレや崩れの原因に。少しずつ、軽やかに仕上げることを意識するだけで、今っぽい透け感のある美肌が作れます」(辻村さん、以下同)
素肌感は残しつつ肌をきれいに見せる
「素肌感を大切にしたいなら、アイテム選びが肝心です。長時間肌にのせても心地よく使える美容成分入りのものを。肌に溶け込むような質感も重要。欲張らずに、ピンポイントにのせて隠すことで、素肌っぽい美肌が狙えます」
BEFORE
A「極細チップで狙いうち!」。キス スキニー リキッドコンシーラー 02 3g ¥1210/KISSME(伊勢半) B「薄膜でピタッ。ニキビ対応で安心」。t8k アクネケアフィットコンシーラー(医薬部外品) 10 6g ¥1650/クラブコスメチックス
MAP
コンシーラーは広くのせすぎずに、まずは狭小&少量でカバーしていくのがコツ。ちょっとずつ点置きして、薄膜でふわっとカバーすると素肌感を残した仕上がりが叶います。最後にコンシーラーがついたスポンジを上まぶたに滑らせることで完成度がアップ。
HOW TO
❶目の下、小鼻、あごにBを少量のせ、濡らしたスポンジで矢印の方向になじませ密着。
❷特に気になる部分はAでピンポイントにカバー。輪郭を指でぼかすと自然。
肌の透明感を底上げする
「ほんのりピンク色のコンシーラーは、血行の悪さによる影を消すことが可能。さらになじみの良いみずみずしい質感のものを選べば、肌トーンを明るくみせながら、赤ちゃんのような肌に整えてくれます」
「潤い感ある仕上がりに」。ジルスチュアート ダイヤモンドティップス コンシーラー C10 5.3ml ¥3300/ジルスチュアート ビューティ
HOW TO
目の下すぐの涙袋はカバーせず、その下側のへこんだ部分やこめかみ、口角の影に点々と置く。へこみや血行の悪さによる影が消え、ふっくら見える&トーンアップ効果が。肌に薄く密着させるようなじませて。
❶肌なじみのよいピンクを目周り、額、小鼻、口角に細かく点置き。
❷湿らせたスポンジの面を利用して、ふわっと軽くなじませる。
MAQUIA 6月号
撮影/榊原裕一(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/辻村友貴恵 スタイリスト/松尾正美 モデル/石田夢実 取材・文/轟木あずさ 企画/奈良彩花(MAQUIA)
ベスト¥64900/ウールン商会(ブランベール) イヤリング¥34100、チャーム¥26400、リング¥38500/アガット
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。