メイクはいかに肌と顔にとけ込ませるかがキレイの分かれ目。そのためには、塗りっぱなし、描きっぱなしは御法度です。なじませる、ぼかす…。その最後のひと手間がものをいう! 「MAQUIA」12月号に掲載中の8テクニックをご紹介!
KUBOKIさん発
“くわえ綿棒”で口紅のぼってりづきを防止!
「赤リップなど濃い色の口紅を塗った後は、綿棒をくわえて左右にキュキュッと動かしてみて。内側につきすぎたリップが適度に取れるので、口紅が歯についてしまう心配もなくなります」これで笑顔も万全!
松本さん発
マスカラは、塗ってはコーミングを繰り返す
「マスカラは、塗ってはコーミングを繰り返すことで、長さは出るのにまるで自まつ毛のように繊細な仕上がりになりますよ」
ミニコーム内蔵。スージー ビューラーレス カール&ボリューム エキスパート ¥1300/SUSIE N.Y. DIVISION
小田切さん発
チークを塗ったら境目をぼかす
(メイン画像)
「パウダーでもクリームでもリキッドでも、チークを入れたら、その境目をスポンジで軽くとんとん、となじませます。これで“おてもやん”になることなく、肌と色が一体化」
Georgeさん発
ベースメイクはたたき込んでなじませる
「下地、ファンデーション、コンシーラーなどのベースメイクは、アイテムごとに塗ったら必ずスポンジでたたき込んで。フィット感がUPしてメイクくずれしにくいし、テキトーに塗ってもムラがなくなります!」
神崎さん、松本さん発
つけたら仕上げの“指ぽんぽん”を。
「アイシャドウを塗ったら、指の腹でプレス。密着度&つや感が高まります」(神崎さん)
「濃いリップは必ず指でぽんぽん。縦ジワも目立ちません」(松本さん)
CHIHARUさん発
眉のアウトラインはぼかしてナンボ!
眉の描きっぱなしはあか抜けなさのもと。「必ずスクリューブラシでアウトラインのみなぞってぼかしましょう。“描きました”感ゼロの洗練眉に」
山本さん発
コンシーラーは、塗ったらフタを!
コンシーラーだけでは肌に固定しないので、塗りっぱなしは厳禁。すぐにカバーがはがれて悩みが露に。山本さん「カバーした後は、パウダーで抑えてしっかりキープして」
1. コンシーラーを隠したい部分よりひとまわり大きめに塗る。マルチコンシーラー パレット5YR ライト/ 5YR ダーク ¥4500/シュウ ウエムラ
2. コンシーラーを塗った境目だけをぼかし、その上からパウダーを薄く重ねる。アルティメイトダイアフェネス ルースパウダー 17g ¥5000/THREE
口紅は、ティッシュオフ して初めてなじむ
濃い色や鮮やか色が浮きがちな場合は、この方法を。山本さん「口紅は塗ったらティッシュオフを何度か繰り返すと、どんな色でもこなせます。キレイの幅が広がりますよ」。
教えてくれたのは・・・10 人の美プロ !
ヘア&メイク 山本浩未さん
すぐに実践できるメイクや美容術を発信。
ヘア&メイク CHIHARUさん
元タカラジェンヌならではのテクに脱帽。
ヘア&メイク Georgeさん
抜けある洗練メイクが得意の若手実力派。
ヘア&メイク KUBOKIさん
女性誌のほか、メンズ誌や映像でも活躍。
ヘア&メイク 小田切ヒロさん
おしゃれメイクで人気。美容知識も豊富。
美容コーディネーター 弓気田みずほさん
肌やライフスタイルに合う美容法を提案。
トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん
生活のなかでキレイを育む秘訣の宝庫!
美容エディター 松本千登世さん
美人に見せる空気のつくりかたも提唱。
美容家 神崎 恵さん
愛され顔&肌になるテクはおまかせ!
美容ジャーナリスト 小田ユイコさん
四半世紀以上に及ぶ美容取材がベースに。
MAQUIA12月号
撮影/天日恵美子(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/George スタイリスト/辻村真理 モデル/辻元 舞 取材・文/山崎敦子 企画・構成/吉田百合(MAQUIA) 協力/プロップス ナウ アワビーズ
【MAQUIA12月号☆好評発売中】
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