「MAQUIA」12月号では、この秋トレンドの、少し強めのアイメイクをご紹介。しっかりメイク感があるのにキツく見えないのは、深みのある“ぼかし”テクがポイント。ここでは、囲みスエードアイをご紹介します。
メイクアップアーティスト
KUBOKIさん
上品かつ意志と色気のあるメイクアップを作らせたら、右に出る者はなし。男性ならではの目線から、リアルな女性の美しさを提案。
クールなのにやわらか印象
重ねてぼかしてにじませる。
囲みスエードアイ
凛とした意志の強さと、女性ならではの色気が共存するスモーキーな囲みメイクはいかが? グレージュカラーのツヤベースを仕込むことで、軽やかで上質な眼差しが完成します。
ベタつかずスルリと広がり、濡れたような光沢で、立体感と深みを演出。アイカラー クリーム 102 ¥3700/バーバリー(化粧品)
ラインやシャドウとしてマルチユースなアイカラー。密かにグリーンが潜む。ベルベットシャドースティック 8259¥3200/NARS JAPAN
1.グレージュを眉下まで仕込む
指でまぶた全体に塗り広げる。眉頭側までしっかり入れると、骨格が際立つ!
2.目のキワに太くライン状に引く
グレイッシュなカーキのシャドウペンシルで、キワ全体にラインを引く。ここはガタガタでもOK。
3.境目を中心に斜め外に指でぼかして広げる
2で引いたアイカラーとまぶたの境目を無くすイメージで、目尻側に向かってぼかして。
4.下まぶたは目頭を除いてキワにライン状にのせる
上と同じスティックで、下まぶたのキワにも引く。目頭を抜くことで、強すぎを回避。
5.下まぶたはチップでぼかしてなじませる
下まぶたは指だと難しいので、4で引いたラインを、細めのチップで優しくなじませる。
6.まつ毛のキワに細くラインを描く
くすんだダークカラーのペンシルで、上まつ毛のキワぎりぎりにラインを。目尻は目幅に留める。
7.まつ毛の間も丁寧に埋めて、きっちり締める
目のフレームに隙間があると、途端にあか抜けない印象に。しっかり根元から埋めて。
8.まつ毛上下に黒マスカラをON
グレイッシュなスモーキーアイにハマる、黒マスカラで、上下まつ毛に塗る。
ダマのないボリューム仕上げ。ロングウェア アイ セット(クリームタイプのアイライナーとアイカラー、ブラシがセット) ¥8200/ボビイ ブラウン(限定品)
LIP & CHEEK
LIP:目元が強い分、唇は引き算しつつもピンクベージュで血色感キープを。直塗りぐらいが気負わず丁度いい。
SHISEIDO パーフェクトルージュ PK354 ¥3500/資生堂インターナショナル
CHEEK:オレンジ系を頬中央あたりに逆三角形になじませ、ほんのり色みを添えて。
ルナソル カラーリングクリーミィチークス 02 ¥3500/カネボウ化粧品
MAQUIA12月号
撮影/押尾健太郎(モデル) 橋口恵佑(物)ヘア&メイク/KUBOK〈I Three Peace〉 スタイリスト/高垣鮎美〈LOVABLE〉 モデル/林田岬優 取材・文/森山和子 構成/山下弓子(MAQUIA)
【MAQUIA12月号☆好評発売中】
≪関連リンクはこちら≫
★【秋は断然“強めアイ”】色気漂う ショコラカラーグラデーションが今っぽい ≫≫
★ぐっとくる要素はツヤと色気【男性の理想メイクBest10】≫≫
最終更新日: