「MAQUIA」4月号の表紙には長澤まさみさんが登場。春の高い澄んだ空を思わせる、透明感あふれる青みメイクを、ヘア&メイクアップアーティストの佐川理佳さんが解説します。
1987年6月3日生まれ、静岡県出身。2000年に芸能界入りし、同年に映画『クロスファイア』で俳優デビュー。以降、ドラマや映画、舞台など数々の話題作に出演。2024年2月29日よりNetflix映画『パレード』が配信、9月13日に映画『スオミの話をしよう』が公開予定。
＜今月の表紙メイク＞COVER LOOK
春の高い澄んだ空を思わせる、
透明感あふれる青みメイク
強めのパープルリップは、難易度高そうに見えて、実は肌を明るく白く見せてくれる、最高の美肌見えリップ。だから全体のバランスを考えて、クリーンに付けこなしたい。
ブルーの透け感あるシャツに合わせた、大人っぽいけどどこか遊びのある透明感メイク。「肌が綺麗に見えるパープル寄りのリップを主役にしたかったので、まずはそれを先に塗ってバランスを見ました。難易度が高そうなコスメでも、トータルの差し引きを考えればトライできます」（ヘアメイク佐川さん）。リップ以外は基本ベーシックなナチュラルメイクにしつつ、同じ青みを持つシルバーを目頭に入れてアクセントを。「それでもパープルは難しいなと思う方は、同リップの410番を下に重ねるとより馴染みます」。メイクの透明度に合わせ、ヘアもすっきりめで。春のクリーンさがいっそう際立ちます。
Base
（右）ツヤ肌のベースはスキンケアから。アルティミューン™ パワライジング コンセントレート Ⅲn 50mL ￥13200、（左）大人気の「美容液ファンデ」エッセンス スキングロウ ファンデーション SPF30・PA+++ 全12色 30mL ￥7590／SHISEIDO
Eyeliner
黒目上から目尻に向けて引き、最後にやや跳ね上げ。きつくなりすぎないブラウン。マイクロライナーインク 03 ￥3850／SHISEIDO
Mascara
まつ毛は軽い付け心地のマスカラベースのみ、ビューラーなどで上げずにそのままオン。マスカラベース インク ￥3300／SHISEIDO
Eyeshadow
左の02をアイホール全体と下まぶた細めに入れた後、右の07をアクセントとして、目頭に「く」の字状に入れる。（右）ポップ パウダージェル アイシャドウ 07、（左）同 02 各￥3080／SHISEIDO
High-light
鼻筋、頬の広い部分、あご先にオン。肌の内側からハッピー感がにじみ出る作用に。オーラデュウ プリズム イルミネーター 01 ￥4400／SHISEIDO
Lip
アウトラインをきちんと取りつつ直塗りしたら、一度軽くティッシュオフ。さらにぽんぽんと中央のみ重ね付け。テクノサテン ジェル リップスティック 423 ￥3960／SHISEIDO
MAQUIA 4月号
撮影／矢吹健巳〈W〉 ヘア＆メイク／佐川理佳 スタイリスト／吉田佳世 モデル／長澤まさみ
シャツ￥74800／クリフ（フミカ_ウチダ） 中のドレス￥52800（サヤカ デイヴィス）、リング￥44000（コールムーン）／ショールーム セッション イヤリング／スタイリスト私物
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
