マスクを外し、人と会う機会も増え、いっそう美容熱が高まった一年。その勢いに呼応するようにスキンケアもコスメも名品が続々誕生しました。そんな2023年の美容トレンドを、お笑い芸人・レインボーの池田さんと共に振り返ります。
レインボー池田さん&
マキアエディターがナビ
2023年の美容、見どころプレイバック!
芸人きっての美容男子。12月にビューティーブランド『makeumor』(メキュモア)が始動! 詳しくはブランドHPをチェック!
https://makeumor.com/
MAQUIA的話題だったで賞
MAQUIAの誌面やオンライン、SNSなど多方面で話題になった企画や人、コスメを振り返ってみました。
01 話題だった人
誌面を華やかに盛り上げてくれた、美容感度の高い著名人たち。コスメをプロデュースするなど、無類の美容好きと知られるなにわ男子・大西流星さん(1)はMAQUIA10月号のプレミアム版表紙に初登場。TWICEの専属メイクとして名を馳せ、プロデュースコスメも好評のメイクアップアーティスト・ウォン・ジョンヨさん(2)。新時代の美容アイコンとして注目を集めるMEGUMIさん(3)。常に美しさをアップデートし続けるその美貌は常に注目の的だ。
1 2023年10月号 撮影/ISAC〈SIGNO〉
2 2023年6月号 撮影/ISAC〈SIGNO〉
3 2023年12月号 撮影/吉田 崇
02 話題になった企画
読者にとって新鮮な切り口や予想外の顔合わせなど、常に工夫を凝らした誌面を届けているMAQUIA。数あるヒット企画の中でも、イガリシノブさんと人気芸人のコラボや、田中みな実さんの美しさを支える食事、MAQUIAだからこそ実現した、最強美容集団・小嶋陽菜さん×石井美保さん×友利 新さん(通称HAM)の鼎談企画などは、誌面はもちろん、SNSでも盛り上がった。
縦伸び横伸び解消小顔メイク
「骨格補正がマイブーム」と言うヘア&メイク・イガリシノブさんが、人気芸人、蛙亭・イワクラさんと納言・幸さんを大変身。顔の“縦&横”の間延び感を解決するメイクが大バズり!
2023年9月号 撮影/神戸健太郎
田中みな実さんの美をつくる食事
今の美容を象徴する存在の田中みな実さん。その食事にフォーカスした企画ではおすすめの調味料やインナーケア、食事法をとことん紹介。
2023年2月号 撮影/菊地泰久〈vale.〉
私たちが今こそ推したいコスメ
2023年1月号の鼎談企画で大きな話題を呼んだ最強ビューティ集団・HAMがカムバック! 上半期の美容トピックを振り返ったビューティトークは美容LOVERを喜ばせた。
2023年8月号 撮影/中村和孝
03 SNSでスマッシュHIT
2023年、Xやインスタグラムの投稿をきっかけに話題になった、代表的なコスメはこちら。バズった直後から、店頭やECサイトから売り切れが続出し、なかなか手に入らないとネット上で悲鳴が上がるほど。
1石原さとみさんの愛用品として掲載後、店頭では欠品状態に。売り上げが前年比の356%UPの快挙。ミノン アミノモイスト エイジングケア オイル 20ml ¥1650(編集部調べ)/第一三共ヘルスケア 2「涙袋の影を描くとクマのように見えてしまう」という悩みに寄り添った血色感のある影色で人気に。キャンメイク プランぷくコーデアイズ 全2種 各¥792/井田ラボラトリーズ
3ローソンとrom&ndが共同開発。ミニサイズ、かつコンビニで買える手軽さがヒットの一因。&nd by rom&nd グラッシーボムティント BR02 ¥780/ローソンカスタマーセンター 4粘膜のような肌なじみのいい色、艶、むっちり感、色名の可愛さで注目を浴びる。ヴィセ ネンマクフェイク ルージュ PK850 ¥1540(編集部調べ)/コーセー
04 リールやXで話題に!
本誌の発売日やオンラインの公開日に合わせて、公式インスタグラムやXに告知動画を投稿しているMAQUIA。中でも左の3企画は、読者をはじめ、熱いファンの後押しもあり、再生回数が伸びて、フォロワー数も増加!
今、1番美しいINI
デビューから5作連続ハーフミリオン超え&CD売上全作初登場1位を記録したINIが、11月号のプレミアム版の表紙を飾った。“美”についてのインタビューも好評。
2023年11月号 撮影/吉田 崇
鬼頭明里さんの中顔面短縮メイク
人気声優の美容を深掘りする連載「Say! You! Beauty!」に登場。自分の顔を研究し尽くして辿りついたという、コンプレックス解消メイクお披露目にファン狂喜。
森 香澄さんのキュートなメイク
MAQUIA9月号「みんベス受賞コスメ、メイクマニアなあの人が使ったら?」企画で、“キュン”なメイクを披露してくれた森 香澄さん。いつもと違う表情にファンもビックリ。
05 オンラインでバズった
「いいね」の数やアクセス数、リツイートが特に多かったのはこちら。争奪戦必至のリップを特集した「リップモンスター限定色の塗り比べ」(1)や、無印良品人気を証明した「無印良品のアロマグッズ」(2)、自分に似合う1本が見つかる「パーソナルカラー別! Diorリップマキシマイザー診断」(3)など、美容心をくすぐる記事がランクイン!
06 MAQUIA20周年YEARスタート!
MAQUIAサロン復活
2004年の創刊当時、雑誌に掲載されたコスメを実際に試せる場所として人気を博した「MAQUIAサロン」。MAQUIA20周年YEARに突入した2023年、待望の復活を遂げた(1)。最新コスメのお試しはもちろん、MEGUMIさんや君島十和子さん、石井美保さんら豪華ゲストのトークショーも開催され、美容好きの心を鷲掴みに(2)。
07 よこゆかのインスタライブも大人気!
MAQUIAの公式インスタグラムで毎週木曜日、配信中の「マキアインスタライブ」。エディター・よこゆかとおはぎが繰り広げる美容談義や新作コスメの紹介は、「分かりやすくて、どれも欲しくなる!」とヘビー視聴者が多数。その他よこゆかがMCを務めるスペシャルゲストを招いたライブ配信も人気。
いち早く、新作コスメをレビュー
08 編集部周りで局地的HIT!
エディターやライター、ヘア&メイク、モデルたちの中で盛り上がった推しコスを、よこゆか&おはぎが解説。
ソフィーナ iP
ベースケア セラム<土台美容液>
独自の炭酸泡技術を採用したブースター。発売以来、7年連続売上No.1を誇る美容液。90g ¥5500(編集部調べ)/花王
「2023年は炭酸コスメが豊作で、特に土台美容液のリニューアルは衝撃。耳まわりまでのせると顔のむくみもスッキリ。メイクのりも格段に上がり、朝に欠かせない」(おはぎ)
ブルーミオ
1 ディープブーストセラム
2 ディープモイストローション
3 モイストリペアクリーム
ロート製薬が目薬や胃腸薬に使っていた、世界初の独自成分、ブルーセラミドをスキンケア製品に初配合。1洗顔後、すぐに投入。弾力肌に。25g ¥3850、2肌に水分を届けて、潤いを高める化粧水。145ml ¥3520、3ナイアシンアミド配合でふっくらハリ肌。30g ¥4400/ロート製薬(編集部調べ)
「今期の美容トレンドである『老化炎症』にアプローチした新ブランド。ドラッグストアで手に取りやすい価格で購入できるうえ、注目の成分・セラミド入りなのも、すごい!と称賛の嵐」(よこゆか)
SNIDEL
スキン グロウ ブラッシュ
光を操って血色や透明感、艶を与えて、素肌そのものを美しく演出。全4色 各¥3300/スナイデル ビューティ
「チークが印象的なメイクが多かった。チークとハイライトのいいとこどりをしたようなアイテムを広範囲に入れるのも今期ならではのテク」(よこゆか)
1 UZU BY FLOWFUSHI
MOTE MASCARA
2 UZU BY FLOWFUSHI
SHADE LINER PRISM
1 4年ぶりの全面アップデート。ブラシ部分はもちろん、持ち手にもこだわったマスカラは、格段に使いやすくなったと愛用者続出。ブラック ¥1980、2“線”を引くだけでなく、筆を寝かして“面”でも使える新発想のアイライナー。ヨレないのも人気の理由。ピンク ¥1694(限定品)
「UZUを筆頭に、作り手のこだわりを感じる製品が多数登場したのも2023年の美容業界を象徴するトピック。特にUZUのアイライナーはユニークな発想で度肝を抜かれました」(よこゆか)
JILLSTUART
ニュアンスブロウパレット
ふんわりとした粉質&柔らかい発色で、自然に盛れるアイブロウシリーズ。透明感のある眉に。07 ¥3520/ジルスチュアート ビューティ
「苦手意識のあった眉メイクも、このパウダーのおかげで克服。特にラベンダーアッシュのカラーは、どんな髪色にも合わせやすく、瞬時に洒落感、透明感が出ると話題に」(おはぎ)
MAQUIA 2月号
撮影/岡本 俊 スタイリスト/藥澤真澄〈TRON〉 イラスト/沼田光太郎 取材・文/佐藤 梓 企画・構成/萩原有紀(MAQUIA)
カーディガン ¥15400/ジーンズ ファクトリー卸団地本店(ザフォックス×ジーンズ ファクトリー) シャツ ¥31900/シング(シング ファブリックス) パンツ ¥12100/ビッグジョン(ワールドワーカーズ) シューズ ¥10890/エスエスケイ(ヒュンメル) 右手小指リング ¥18700/フォーティーン ショールーム(オンブル ビジュー) 左手中指リング ¥13750/ロール(ナラティブ・プラトゥーン)
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