ナチュラルに見えるシェーディングのコツ
「MAQUIA」11月号では、人気メイクアップアーティスト河北祐介さんが、ナチュラルに見えるシェーディングのコツをレクチャー中。その中から、目元の陰影をプラスすることでハーフのような彫り深顔になれるアイゾーンメイクをピックアップ!
メイクアップアーティスト
河北裕介さん
大人気の河北流メイクの極意やヘアのセオリーを網羅した初の著書、『河北メイク論』(ワニブックス)が好評発売中。内容はもちろん、豪華すぎるタレント&モデル陣も話題に!
【EYEBROW】
河北さん「顔の中にいきなり毛が密集して生えてるってすごいインパクトだよね。だから、眉ひとつで印象はぐっと変わるんです。眉頭を自分の眉より2~3mm内側から描くだけで、凛としたかっこいい雰囲気に」。
立体眉作りに最適な定番色調整しやすい濃淡カラー。奥行きのある眉が簡単に。ルナソル ブラウスタイリングコンパクト N BR03 ¥3800/カネボウ化粧品
1.求心的な眉頭で、小顔効果を狙う
眉頭2~3mm内側から描き始める。ブラシを縦に動かすと自然な仕上がりに。
2. ノーズシャドウの延長線上を意識
眉を内寄りから描くことで顔の中心に視線を集め、小顔&彫り深効果が。
3.眉尻のラインはナチュラルに
眉の足りない部分を足しなながら形を整える。自眉をいかして自然に仕上げて。
【EYESHADOW】
絶妙な配色&パール感が秀逸
河北さん「目元に陰影はほしいけど、“メイクしてます感”は絶対に避けたい。そのために重要なのが実は指使い。1色のせるごとに指で馴染ませる、このひと手間が成功のカギ」。
絶妙な配色&パール感が秀逸繊細な輝きのベーシックカラーが、自然で美しい陰影を作る。サンク クルール 539 ¥7600/パルファン・クリスチャン・ディオール
1.目頭オーバーから入れるのがカギパレット右上のライトブラウンをブラシで目頭オーバーからアイホールに広げる。
2.まぶた全体に色を馴染ませる
1でのせた色を、指でぼかしながらまぶた全体に馴染ませ、フィックスさせて。
3.シャドウラインで目元を引き締める目頭より5mm内側から目尻まで、パレット左下のブラウンを目の際に入れる。
4.ニュアンスを目の下にプラス1で入れた色を、目の下の際に入れる。1同様、目頭オーバーから目尻まで。
MAQUIA11月号
ヘア&メイク/河北裕介 撮影/吉田 崇〈まきうらオフィス〉(モデル) 魚地武大(物) スタイリスト/百々千晴 モデル/新木優子(ノンノ専属) 取材・文/横溝なおこ 構成/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA11月号☆好評発売中】
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