仕込んでおけば安心! 不意打ちのマスクオフ時も余裕な表情でいられる、崩れないメイク仕込みテクを一挙公開。マスクを取るシーンが増えてくるこれからに備え、必見です。
不意にマスクを取っても余裕!
崩れないメイクの仕込みテク
“小鼻のわきに仕込む明るめコンシーラーのおかげでマスクをとってもほうれい線気にしない”
ほうれい線はすべてを隠そうとせず最も暗く見える鼻横の部分を明るくしておくのが正解。影として目立つ部分がトーンアップされると、目の錯覚でほうれい線全体が気になりません。コンシーラーはヨレにくい硬めを選んで。
1 小鼻横の窪み、ほうれい線の始点にコンシーラーを直のせ。2 指先でコンシーラーをなじませる。広げすぎないように注意。
A 白浮きせず肌に溶け込むようにカバーできる。チャコット クレヨンコンシーラー 190¥1760/チャコット B ピタッと肌に密着するテクスチャー。ブラシも便利。24 ミネラルUVコンシーラー ライト ナチュラル SPF50+・PA++++¥3740/24hコスメ(ナチュラピュリファイ研究所)
“最新ベースアイテムがあればファンデを塗らずに美肌が叶う”
BB・UV・下地系
スキンケア感覚で使えるBB、UV、下地系の今年の新作はとにかく軽やか。そして肌補正やトーンアップなど、明るく華やぐ印象づくりの名手が豊富。ファンデーションほどの厚みや色合いはなく薄づきなのでマスクによるヨレや崩れ、マスク移りも最小限。
A パウダーまでしたように。プリマヴィスタ ジャストワン フィニッシュ 02 SPF35・PA+++ 25ml¥3080(編集部調べ)/花王 B クマやくすみをほどよくカバーし血色感のある肌に。スキンプロテクション UVジェル C 01 SPF30・PA+++ 30g¥4400/アスレティア(4月7日発売) C スキンケア後に肌にのせれば、即トーンアップ。スキンティント 01 SPF20・PA++ 30g¥5280/RMK Division
顔全体になじませたら、気になる部分のみ少しずつ重ねる。最後は手のひら全体で肌を包み込み密着させて。
コンシーラー
カバー力と密着度が高いのに、なめらかな伸びの最新コンシーラーがあればファンデーション級の肌づくりが可能。マスクもするし、全顔にベースアイテムを使いたくないと思う日には、コンシーラーをポイント使いするだけで簡単美肌に。
A カバー力はキープしたままなじみよく刷新。ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー 全10色 各¥5280/パルファン・クリスチャン・ディオール(うち1W、2Wは限定色) B とろけるようになじむ。カネボウ デザイニングカラーリクイド 01 SPF12・PA++ ¥3300/カネボウインターナショナルDiv. C 光の効果を応用してカバー。プリズム・リーブル・スキンケアリング・コンシーラー 全8色 各¥4620/パルファム ジバンシイ
目の下の頬に逆三角形に、鼻横には小さい楕円形に、口角にも小さい三角形にのせなじませる。この3点が綺麗に見えていれば、肌全体の印象UP。
“朝の肌温度管理で日中崩れを防ぐ”
ベースメイクの崩れは肌の温度にも関わりが。朝、肌温度が高いままファンデーションを塗ると、密着度が弱まり日中崩れの原因に。まずは、朝のコットンパックで肌温度を下げ、さらにファンデーション塗布後には、フィックスミストのスポンジづけを。このひと手間が効く!
1 手持ちのスポンジにBを2プッシュ程度して揉み込む。2 1のスポンジで顔全体を軽くタップして密着度を高めて!
A メイク崩れを防止しながら潤いケアも。肌にやさしいアルコールフリー処方で幅広いスキンタイプに対応。フィックス+ ステイ オーバー 100ml¥4070/M・A・C B メイクを密着させつつ、大気中の汚れなどからも肌を守る効果が。フィックス メイクアップ 50ml¥4620/クラランス
MAQUIA 5月号
撮影/向山裕信〈vale.〉(モデル) 岩城裕哉(物) ヘア&メイク/室橋佑紀〈ROI〉 スタイリスト/立石和代 モデル/鈴木愛理 取材・文/浦安真利子 構成/山下弓子(MAQUIA)
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