固定観念にとらわれがちな美容界に、新たなムーブメントを巻き起こし続けるイガリさん。そんな時代の寵児が考える、“自分に自信を持つため”のセオリーとメイクテクニックとは?
メイクは自信を持つための最強ツール!
自分に自信が持てる!
大人のイガリメイク
メイクで得られる自信は大きなパワーになる
今までさまざまなメイク方法を世に発信してきたイガリさんにとって、メイクアップは「自信に繋がる行為」でしかないとはっきり断言する。
「もちろん身だしなみとしてのツールの一つでもあるけれど、それ以上に『自信を持てる』ということが最大の醍醐味だと思うんです。その中でも、特に自信を持つために重要なパーツはどこなのかと考えてみたら……最初に浮かんだのは、やっぱり“肌”でした。だって、肌がキレイだったら無敵になった気分になるでしょ? それに、ベースメイクの調子がよくないとパーツメイクもキマらないし。そこにプラスしてもう一つ挙げるならば、“リップメイク”とも悩みましたが、今なら“アイメイク”を推したい! Y2Kの流れから復活してきている目元を盛ったメイクは、確実に自信を後押ししてくれるはず」
イガリさんが考える自信UPポイント
前向きになれるから、
肌には光が必要
「肌のキレイさには、遺伝子や育った環境のような変えられないポテンシャルみたいなものが人それぞれあるもの。だからこそ、トーンアップの出番! ものすごく革新的で、肌を圧倒的に美しく整えてメイクの幅を広げてくれるアイテムなんです。自信を後押しするには、明るさだけでなく、ツヤを放つ仕上がりも必須。これだけで気持ちも上向きに」
黒まつ毛と影ラインで
眼差しにパワフルさを
「眉とリップメイクを主張する時代もあったけれど、今は眉に抜け感が出てきて存在が弱まってきてますよね。その流れなら、再び黒くてパッチリと盛ったまつ毛やアイラインも好バランスに。ここ最近、ギャルなマインドが自分の中で再燃していることもあって、こういう手をかけたアイメイクってやっぱり楽しいじゃん?っていう気持ちです」
“肌がキレイだったら
それだけで無敵な気分。
そこに盛ったアイメイクで
楽しい気持ちを呼び覚まして”
――――イガリシノブ
MAQUIA5月号
撮影/ISAC〈SIGNO〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト/小川未久 モデル/比留川 游 取材・文/森山和子 構成/火箱奈央(MAQUIA)