一見、難しそうに見えるコスメや、やってみたいけど自分には違うかも……と思っていたメイクをもうあきらめない。お洒落だけど、決して奇抜にならない林さんのバランス感覚に学べば、自信を持って楽しめる! 今回は、“盛りメイク”をくどく見せないテクニックを教えます。
「私には似合わなそう……」を「素敵!」に変える
洒落感メイクのバランス学
Q 盛りメイクがくどくなっちゃいます
A
安定のブラウントーンで盛ると一気に古く見えるので、どのパーツも色をあえて効かせるのが洒落感のコツ。目元とチークは渋めの色、リップはわざときれい色を。顔の中央に色が集まって見えるようにのせるのがコツ。ーBy Yukari
[EYE] Aをアイホール全体にのせたあと、目のキワにさらにしっかりとのせてグラデ風に。ラインと下まぶたのメイクはレス。眉はくすんだモーヴ系のDでほどよくニュアンスを。まつ毛は黒マスカラを。
[CHEEK] Cの左を目のすぐ下・頬のかなり高めの位置に日焼けチーク風に横長に。鼻筋のすぐ脇まで攻めるようにのせてOK。
[LIP]思い切りプレイフルなカラーのBを唇の中央からのせて、輪郭まで広げる。
A 濡れたようなツヤまぶたが簡単。 キスミー フェルム クッションチップアイカラーN 03 ¥1320/KISSME(伊勢半)(3/29発売) B ネオンみのあるカラーが林さんのお気に入り。ルージュクレーム マット 112 ¥5500/クレ・ド・ポー ボーテ(4/21発売)
C ごく自然な立体感作りに。ルナソル カラーリンググレイズ EX08 ¥6820/カネボウ化粧品(限定品) D くすみモーヴで肌なじみ抜群。キスミー ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ 11 ¥880/KISSME(伊勢半)
MAQUIA 5月号
撮影/髙木健史〈SIGNO〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/林 由香里 スタイリスト/平田雅子 モデル/森 絵梨佳 イラスト/green K 取材・文/通山奈津子 企画・構成/横山由佳(MAQUIA)
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