中山友恵流・透明感“増し増し”最旬カラーメイクを公開! 肌をキレイに見せるならベースメイクに力を入れなきゃ、と思いがちですが、実はポイントメイクも超重要なんです。今回は、ベビースキンになれるメイク法をお届け。
全力! 「ベース以外」のメイクでも肌が輝く
「美肌映え」メイク
「私、元から美肌ですから」を演出するのは、ツヤと血色
“美肌映え”メイクとは、素肌そのものが美しく見え、透明感が際立つポイントメイクのこと。もちろんベースメイクで肌を整えることも大切ですが、素肌感や透明感を引き出すためには、カラーメイクの色・質感選びも重要なんです。
“映える”カギとなるのが、皮膚や色素の繊細な印象。ここをブラッシュアップさせるには、目も頬も唇も、肌が沈むような重たい色を使わず、明るい色を選ぶこと。さらにツヤと血色をコントロールすることもポイントです。そうすれば、盛っていたとしてもナチュラルに、そしてヘルシーに、素肌美を演出できます
桃色ワントーンで多幸感に包まれる肌へ
じわじわと淡く陰影をつけた、コーラルベージュのワントーンメイク。重い印象になる色を一切使わず、にじませるように淡色を広めに。肌との境目を曖昧にフェードアウトさせることで、ふわふわ柔らかそうで、思わず触れたくなるベビースキンが完成。
【Eye】シアーなコーラル×ベージュの淡い陰影
目元はオレンジとベージュのグラデで淡く色付け。aをブラシでアイホールよりややオーバーめに、下まぶたにも広くON。bもブラシで、上まぶたのアイホール内側&下まぶた全体にふんわりなじませる。締め足りないなら上まつ毛の根元にこげ茶のアイライナーを。
春の日差しの下に映える、シアーなコーラル×ラベンダー。ルナソル アイカラーレーション EX28 ¥6820/カネボウ化粧品(限定品)
【Cheek】広めコーラルチークでHAPPYなムードに
チークも頬全体にブラシでふわっと広げて。チーク面積を広く取ることで、ピンクトーンの柔らかそうな肌に。チークと肌の境目は曖昧にフェードアウトさせることで、素肌感がキープされます。
粒子の細かなパールが、自然な肌ツヤを演出。RMK インジーニアス パウダーチークス N EX-22 ¥3300/RMK Division(限定品)
【Lip】ポンポン塗りで唇のふっくら感をアピール
唇全体に直塗りしたベージュ系リップは、アウトラインを指でポンポンと押さえ、ふっくらボリューム感のある唇に。唇の赤みが強い場合は、あらかじめコンシーラーで赤みを抑えてまろやかな発色に。
とろけるようになじみ、立体的な唇に。コンスピキュアス クリーミーリップス EX-03 ¥4730/アンプリチュード(限定品)
MAQUIA4月号
撮影/岡本 俊(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/笠原百合 モデル/横田真悠(non-no専属) 取材・文/谷口絵美 構成/山下弓子(MAQUIA)
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