肌をキレイに見せるならベースメイクに力を入れなきゃ、と思いがちですが、実はポイントメイクも超重要。中山友恵流・透明感“増し増し”最旬カラーメイクとは?

メイク 美肌 透明感 中山友恵

全力! 「ベース以外」のメイクでも肌が輝く
「美肌映え」メイク

教えていただいたのは…
中山友恵さん

ヘア&メイクアップアーティスト

中山友恵さん

「私、元から美肌ですから」を演出するのは、ツヤと血色

“美肌映え”メイクとは、素肌そのものが美しく見え、透明感が際立つポイントメイクのこと。もちろんベースメイクで肌を整えることも大切ですが、素肌感や透明感を引き出すためには、カラーメイクの色・質感選びも重要なんです。
“映える”カギとなるのが、皮膚や色素の繊細な印象。ここをブラッシュアップさせるには、目も頬も唇も、肌が沈むような重たい色を使わず、明るい色を選ぶこと。さらにツヤと血色をコントロールすることもポイントです。そうすれば、盛っていたとしてもナチュラルに、そしてヘルシーに、素肌美を演出できます

粘膜ブルー×鼻先チークでピュアな空気感を纏って

粘膜ブルー×鼻先チークでピュアな空気感を纏って

肌と白目の透明感を底上げするペールブルーのアイライナー。下まぶたのインラインに引くことで、レフ板効果で瞳の輝きが倍増します。ブルー系カラーは肌の血色感をレスするので透明感が際立ちますが、その分、頬に血色を補うこともお忘れなく。鼻先にもチークを足せば、寒さで鼻が赤く染まったような、冴えた肌と愛らしいムードに。

【Eye】ペールブルーの下ラインで白目にクリアな輝きを

【Eye】ペールブルーの下ラインで白目にクリアな輝きを

下まぶたのまつ毛キワに入れたキラめくブルーのインラインは、黒目下のみ発色のテンションを強くすることで、白目が一層クリアに。上下まぶたには白のシャドウをふんわりと。マスカラは黒を選び、白と黒のさりげないコントラストでより一層透明感がUP。上ラインはブラウンのアイライナーで自然に締めて。

1ザ アイシャドウ クリーム 113C ¥2200/アディクション ビューティ(限定品) 2オペラ アイカラーペンシル 104 ¥1650/イミュ(限定品) 3ラッシュ イドル ウォータープルーフ ¥4950/ランコム

1 クリアな明るさを宿すシルバーホワイト。上下まぶたにふんわりとON。ザ アイシャドウ クリーム 113C ¥2200/アディクション ビューティ(限定品) 2 下まぶたのインラインに。ラメ入りアイシーカラー。オペラ アイカラーペンシル 104 ¥1650/イミュ(限定品) 3 ツヤを宿すフレッシュな印象のブラック。ラッシュ イドル ウォータープルーフ ¥4950/ランコム

【Cheek】寒さで鼻が赤く染まったようなピュアな鼻先

【Cheek】寒さで鼻が赤く染まったようなピュアな鼻先

ナチュラルな血色カラーである★をブラシに取り、チークボーンにふんわりとON。さらにブラシに余ったチークを鼻先にちょんちょんと足して。頬が高揚で赤らんだような肌は、ピュアさと儚さで素肌感がより強調されます。

ルナソル カラーリンググレイズ 04 ¥6820/カネボウ化粧品

オイルリッチなパウダータイプなので、にじみ出るような血色感を叶える。ルナソル カラーリンググレイズ 04 ¥6820/カネボウ化粧品

【Lip】肌をブライトアップさせるシアーレッドの薄膜リップ

【Lip】肌をブライトアップさせるシアーレッドの薄膜リップ

足りない血色を補うため、赤リップをチョイス。唇全体に薄く塗り広げてから、アウトラインは指でぼかし、ナチュラル仕立てに。マットでもシアーに発色するので、メイク感が強くなりすぎず、さりげなく肌映え。

ザ マット リップ リキッド 108S ¥3520/アディクション ビューティ(限定品)

マット質感ながらも、発色はシアーなので軽やかな印象。ザ マット リップ リキッド 108S ¥3520/アディクション ビューティ(限定品)

MAQUIA4月号
撮影/岡本 俊(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/笠原百合 モデル/横田真悠(non-no専属) 取材・文/谷口絵美 構成/山下弓子(MAQUIA)


※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。

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