注目のヘア＆メイクアップアーティスト・林 由香里さんがつくる最新メイクをお届け。滲むような色使いや鮮やかなリップの合わせ方など、林さんならではの洗練テクニックを参考にして！
メイク界のLEGEND×NEXT LEGENDが語り合う
私たちが大事にしている新・美人論
Yukari's Produce
渗むような色の中に
ハッとするようなエッジをプラス
温かみのあるイエローベージュのグラデアイをベースに、下まぶたをグレーで引き締めることで、優しい表情が一気にモダンに。頬には匂わせる程度のニュアンスカラーを纏い、青みの効いた高発色のピンクリップで目元のドレス感をカジュアルダウン。抜き＆締めのバランスで印象が見違える。
シャープな色合わせで
新たな甘さを引き出す
HOW TO MAKEUP
【EYE】上まぶた全体にAaを広げたら、Ab&cをチップに取り、アイホールよりひとまわり狭めになじませる。さらに、ひとまわり狭くAdを重ねる。Ab&eをチップに取って、下まぶたのキワ全体に入れたらAfを同じ場所に重ねて、Bをインラインに。下まつ毛にだけCを塗り、下まぶたを重めに仕上げる。【CHEEK】ブラシにDを取り、頬骨を中心に広い範囲になじませる。【LIP】唇の形に沿わせるように、Eをムラなく直塗り。
A 透け感のある発色で肌に溶け込む、9色アイパレット。ル・ヌフ・ジバンシイ 08 ￥8360／パルファム ジバンシイ B 瞳の印象を際立てるダークブラウン。スティロ ユー ウォータープルーフ N 58 ￥3960／シャネル C ツヤ感のあるスモーキーグリーンが魅惑的。ルナソル フラッタリングパワーアイラッシュ EX05 ￥3850／カネボウ化粧品（限定品） D ほのかなピンクパールがうぶ感を演出。メルティング パウダー ブラッシュ 09 ￥6050／SUQQU E 肌の透明感を引き出す青みピンク。コンスピキュアス マットリップス 09 ￥4730／アンプリチュード
MAQUIA 11月号
撮影／菊地泰久〈vale.〉（モデル） 岩城裕哉（物） ヘア＆メイク／林 由香里 スタイリスト／黒崎 彩〈Linx〉 モデル／森 絵梨佳 取材・文／野崎千衣子 構成／若菜遊子（MAQUIA）
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
MAQUIA2025年1月22日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア3月号の大特集は「知った人から得をする！『次くる美容』大予測」。通常版の表紙は本田翼さんです。
