マスクの影響でバランスが明らかに変わったアイメイク。でも、目元は工夫しつつも眉は変化なし!という人が多いのが現状。そこで、テクニックレスであか抜けが叶う“薄眉メイク”を笹にぃが提案。新たな引き算眉メイクでいつもの顔が洗練される。
美のプロ直伝テクで見飽きた私にさよなら!
笹にぃ発!眉メイクの定番を見直して新しい私に
おしゃれ&軽やか薄眉のススメ
変化するアイメイクに合わせて
眉メイクもアップデートを!
「マスクメイクが定着した今、目と眉はその人の個性を表現する最重要パーツに。カラーマスカラやブラウンライン、きらきらのアイシャドウなど、新しいアイメイクの意識は高まっているけれど、眉のアップデートが追いついていない人が多いと感じています」と笹本さん。
目もとバランスが変わった今、取り入れるべき理想の眉とは? 「アイメイクに主張が出てきた分、眉は引き算してOK。目もとと眉の両方が強いと、キツい顔立ちに見えがち。今っぽい抜け感を出したいなら、これまでに聞いたことのある顔型バランスに合わせた黄金比、髪や瞳に合わせた色選びなど、既存のルールは一度忘れて、リラックス感のある薄眉にチャレンジを。セオリーとされてきた『ペンシルで毛を描き、パウダーで色を整え、マスカラで立体感を出す』という細かな工程も、1アイテム省くだけでもかなり抜け感がアップしますよ。また、眉色もダークにしすぎず、赤みのあるまろやかカラーを選ぶことで、今っぽさを演出できます。“目周りはしっかり、眉は抜く”、これこそが今、習得すべきベストな目もとバランスです」
ここが変わった!薄眉セオリー
色:表情をやわらげる赤みカラー
ただ明るいだけでは“すっぴん風”に見えてしまうので、ほんのり色気が香る赤みブラウンを。髪色合わせはもう古い!
形:自眉の形を最大限に生かす
眉尻はあえて伸ばさず、自眉の形に沿ってカラーリングを。眉幅が狭くなる分、水平の太めフォルムを意識して。
目とのバランス:アイメイクを引き立てるさりげなさ
カラーマスカラやライン、アイシャドウの発色を引き立てるために、アイブロウは自毛を整える程度のテンションでOK。
赤みを宿した薄眉でアイメイクが映える顔に
ここがポイント!
眉尻は描かなくてOK
形を意識しなくてOK
アイテムは2つまででOK
淡い薄色だけでOK
1 濃淡を混ぜて眉の形を整えたら、一番淡い色をノーズシャドウに。インディケイト アイブロウパウダー 07 ¥3850/セルヴォーク 2 マスカラで毛流れを作り、立体感をアップ。アイブロウマスカラ マイクロ 001 ¥3080/アディクション ビューティ
MAQUIA 8月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/宮本茉由 林田岬優 取材・文/野崎千衣子 構成/若菜遊子(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。