マスク姿が日常の今、印象を決めるのは顔の上半分エリア。そこで、“顔の額縁”といわれる眉のメイクに、チークorハイライトアイテムを一点加えて完成させる、シンプルで効果的なメイク術をご紹介。
眉+目元、眉+頬のバリエで印象チェンジ
マスク時代のメイクは「眉＋1」で決める
メリハリも血色感も自由自在
眉＋チークorハイライト
カラー細眉＋こめかみチークで
艶めく上気フェイス
こめかみまで広げたチークとウォームカラーの眉がふんわりと繋がり、エモーショナルな表情に。クリームチークのツヤで立体感を出す点や、細めの眉でシャープさを加える点が、印象をぼやけさせないコツ。
（上）くすみピンクのニュアンスを含むアッシュで柔らかな眉に仕上がる。アイブロウ マスカラ EX01 ￥2640／スナイデル ビューティ（限定色）
（下）唇や頬に使えるマルチカラー。黄みを含むピンクで自然な血色感に。リップ＆チーク ボーム N°1 ドゥ シャネル 2 ￥6050／シャネル
（MAKEUP TIPS）
パウダーアイブロウで細めに眉を描いておき、ピンクブラウンの眉マスカラを重ねて甘めのニュアンスをプラス。チークは目の下からこめかみまで指先でなじませながら広げて。クリームチークはツヤ感でメリハリが出せる上、動きに合わせて光を反射して自然な血色に見える点も高ポイント。
ストレート眉＋目尻ハイライト
で自然なメリハリ強化
暗く見えやすい目尻のくぼみにピンポイントでツヤを仕込み、さりげなく立体感をアップ。直線的な眉で顔全体を引き締めつつ、下のラインをぼかして影を作ると、さらにホリ深な印象に。
（右）三角芯が◎。ディオールショウ カブキ ブロウ スタイラー ウォータープルーフ 032 ￥3850／パルファン・クリスチャン・ディオール
（左）内側からツヤと輝きを放ち、イキイキした肌に導く。ザ グロウ スティック 102G ￥4180／アディクション ビューティ（限定色）
（MAKEUP TIPS）
目尻のくぼみと頬骨のトップに指先でハイライトをのせる。眉はストレートなラインを意識しながら描き、ブラシで下に向かってぼかして眉骨の影の強調を。眉を描く際にアウトラインで輪郭を整えると全体的に太くなるので、眉幅の中央あたりにまっすぐなラインを引くイメージで描くこと。
フラット眉＋じわっと日焼けチーク
で上級バランスのヘルシー顔
マスクで失われがちなヘルシーニュアンスを補ってくれるのが、頬の高い位置にのせた日焼け風チーク。頬の存在感が大きい分、眉はあえてシンプルにして、やりすぎ感を抑えるのがポイントに。単色で立体感を出さずに仕上げ、都会的なサマーフェイスを表現。
（上）顔立ちが引き締まる、深みのあるダークブラウン。カネボウ アイブロウデュオ ED2 ￥2530／カネボウインターナショナルDiv.
（下）ワイルドと洗練を併せ持つスタイリッシュなダスティオレンジ。ザ ブラッシュ パール 102P ￥3300／アディクション ビューティ（限定色）
（MAKEUP TIPS）
目頭の下から頬骨にかけて、じんわり広がるようにチークをオン。横に広げすぎるとのっぺりとした印象になるので、鼻筋の横が強くなるようにのせること。顔の内側を強調することで、ハツラツとして見える効果も。眉は下のカラーで全体を描き、スクリューブラシで均一になじませて。
MAQUIA 7月号
撮影／吉田 崇（モデル） 久々江 満（物） ヘア&メイク／林 由香里 スタイリスト／平田雅子 モデル／カイノユウ 上西星来 取材・文／真島絵麻里 構成／山下弓子（MAQUIA） 撮影協力／AWABEES
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
最終更新日：
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