巷にはメイクで涙袋をつくるテクがあふれているけど、パールやラメで光らせるメソッドだとわざとらしくなるし、オフィスシーンでは浮いてしまうことも。そこで、大人が取り入れてもナチュラルに決まる涙袋メイクを、ヘア&メイクアップアーティストのpaku☆chanさんがレクチャー。知的な印象がありつつ、ほんのり色香も感じるアイメイクのコツを披露します!
マットなシャドウ×影でつくる大人の涙袋メイク
ジャケット ¥11990/ムルーア ルミネエスト新宿店(ムルーア) イヤリング ¥2090、リング ¥1980/サンポークリエイト(アネモネ)
ThreePEACE所属。各種媒体のほか、女優やタレントのメイクも数多く手がける。トレンドを巧みに取り入れながら、その人らしさを引き出すメイクテクにファンが多数。尋常ではないコスメ愛の持ち主としても有名。
使ったのはこのコスメ
A 肌の色に溶け込むマットなピンクベージュ。描くときはクリーミィなのに、肌にピタッとステイ。汗や水に強い処方。ロングウェア クリーム シャドウ スティック 38 ¥4290/ボビイ ブラウン B 二重や涙袋をつくるのにぴったりな影色。リキッドアイブロウとしても活躍する。描くふたえアイライナー 10 ¥660/セザンヌ化粧品 C 上まぶたに使用。レッドとゴールドのパールが輝くウォームベージュ。アイグロウ ジェム BE399 ¥2970/コスメデコルテ(限定品)
このナチュラル感がポイント!
左は涙袋メイクなし、右は涙袋メイクありの画像。メイクしたかどうかも分からないほどナチュラルなのに、目の下には歴然とした差が。マットで肌の色に近いシャドウがのることで、生まれつきの涙袋があるように見える。上まぶたには、Cのアイカラーを軽くオン。
HOW TO MAKEUP
1.Aのシャドウを目頭から目尻まで、下まぶたのキワに沿って2ストロークのばす。スティック アイシャドウの直径が絶妙なので、太さを調整する必要はなし。
2.アイシャドウをのせたらすぐに、指で色と肌の境をぼかしてなじませる。密着力の高いアイシャドウだと、時間がたつほどなじませにくくなるので要注意。
3.涙袋を描いたのと同じAのシャドウで、下まぶたにインサイドラインを描く。マットなので自然になじむうえ、インサイドが明るくなってピュアな印象がアップする。
4.Bのアイライナーで、描いた涙袋に影をつける。ただし、下まぶたの中央のみに。全体に影をつけると偽物感が増してしまうので避けること。
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
撮影/岩谷優一<vale.> ヘア&メイク/paku☆chan<ThreePEACE> スタイリスト/松島 茜<io> モデル/花梨 取材・文/風間裕美子 企画・構成/横山由佳(MAQUIA)
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