「MAQUIA」1月号の表紙には、三吉彩花さんが初登場! 淡色をレイヤードすることで目元を締める、新しい目ヂカラメイクを提案したpaku☆chanさんが、表紙メイクを解説します。
<今月の表紙メイク>COVER LOOK
暖かみや柔らかさを演出できる
「モーヴヌード」が今の気分
淡い色をレイヤードすることで目もとを「締めて」いく──それがこの秋冬の、新しい目ヂカラを生み出します。色の奥行きで、芯の強さも柔らかさも内包するひとへ。
確かな理論とテクニックで、時代を牽引するアーティストのひとり。タレントやモデルから厚い支持が。
「今まで秋冬といえば、ちょっと重ためのカラーや、粒大きめのキラキラなどが多かったと思いますが、今年は少し違うムード」と語るpaku☆chanさん。「重すぎないモーヴでトーンを揃えると、作り込んでいないヌードな雰囲気や、柔らかさが醸し出せる。ポイントは濃い色で締めるのではなく、淡い色をレイヤードすること。色と色を重ねた時に現れる、その人だけの色が『締め色』なんです。だからこそ、各々の持つ芯の強さや柔らかさなどが前に出てくる」。新しい「モーヴな締め」で新しい魅力を引き出して!
(右)Eyebrow
自然の毛並みに沿って、下から上に持ち上げるように描く。リアルな産毛を増やすようにして流れを作って。アナ スイ リキッド アイブロウ 01 ¥3080/アナ スイ コスメティックス
(左)Eye liner
目の上の目頭~目尻まで入れた後、目尻を4㎜ほど伸ばして描く。ややピンクがかった血色ブラウンが絶妙。ディオールショウ 24H スティロ ウォータープルーフ 986 ¥3300/パルファン・クリスチャン・ディオール(限定色)
Eye shadow
Aを目の上のキワから何度か重ね塗り、AとBを混ぜたものをさらにその上から重ねてオーバーめに塗り広げていく。次にBとCを混ぜ、先ほど入れた色と肌の境界をぼかすようにして、まぶたのくぼみ辺りに入れていく。最後に再びAを目のキワに乗せて締める。下まぶたは、AとBを混ぜチップ1つ分程度の幅で全体に入れる。アイデザイナー 07 ¥6380/スナイデル ビューティ
Cheek
目の下~頬に広めに付けた後、頬骨の高い位置、チークラインだけ重ねる。ディオールスキン フォーエヴァー クチュール ルミナイザー 02 ¥6380/パルファン・クリスチャン・ディオール
Lip
一度目はブラシか直塗りで、厚みとボリュームを出すように縁ギリギリまで塗り、二度目はぐりぐりと押し当てるようにして重ねる。シアー マット リップスティック 02 ¥4950(専用キャップ別売り¥550)/SUQQU
MAQUIA 1月号
撮影/中村和孝 小川久志(物) ヘア&メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/三吉彩花
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