「MAQUIA」7月号の表紙には平手友梨奈さんが登場。久しぶりに「赤リップの力」を強く感じさせてくれた表紙メイクを、アーティストのMaoさんが解説します。
<今月の表紙メイク>COVER LOOK
赤いリップに意志を託して、
また一歩、大人の階段を昇る
口元を意識しない生活が続く中、久しぶりに「赤リップの力」を強く感じさせてくれる平手さんのメイク。唇と調和するような目元の赤みも艶肌も、自分らしく在ることの強さを引き立てて。
ヘア&メイクアップアーティスト
Maoさん
その人に寄り添ったメイクで、表現の幅を広げてくれる。タレントやアーティストからの支持も厚い。
「赤リップを主役に、平手さんの持つ『芯の強さ』を表現しました」と語るのは、平手さんのことを誰よりも知るアーティストのMaoさん。「赤リップと言っても重くならず、初夏の爽やかさやトレンド感も出せるように、目元は透ける赤みときらめきをプラスし、肌はとにかくツヤ仕上げに。強さの後押しとして、アイライナーはやや跳ね上げた形で仕上げています」。リップのチカラを忘れてしまいそうな昨今、自分の背中を押すためにも、マスクの下にパワーみなぎる「赤」を忍ばせたくなる!
Eye liner
左のリキッドで目の上全体を描き、目尻は軽く跳ね上げる。それをぼかすように、上から右のペンシルでなぞる。(右)ヴィセ リシェ ブラウンズ クリーミィペンシル BR300 ¥1045(編集部調べ)/コーセー (左)カレンデュラアイライナーリキッド 1D02 ¥3850/SHIRO
Eye shadow
Aをアイホールに薄く入れ、Bを重ねる。その上からさらにリキッドシャドウを重ねて輝きを。下まぶたにも、AとBを混ぜて細めに入れ、その上にリキッドをのせる。(上)コンスピキュアス リキッドアイズ 07 ¥4180/アンプリチュード (下)レ キャトル オンブル 354 ¥7590/シャネル
Cheek
頬骨の高い位置に、斜め楕円形を描くようにふわっと大きめブラシで入れる。ジェン ヌード ブロンザー キス オブ コッパー ¥3520/ベアミネラル(限定色)
Lip
唇の形に添って、3~4回重ね塗り。下唇の曲線がしっかり出るように意識して塗るとふっくら感が出る。ルージュ シュペルブ 20 ¥4180/エレガンス コスメティックス
Highlight
鼻筋と頬の高い位置にササッとつけて、肌の輝きを生む。ザ グロウ スティック 011G ¥4180/アディクション ビューティ
MAQUIA 7月号
撮影/伊藤彰紀〈aosora〉 伊藤奈穂実(物) ヘア&メイク/Mao スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/平手友梨奈
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
最終更新日: