「MAQUIA」5月号では、素材を活かすカラーアイメイク術を犬木 愛さんが伝授。アイシャドウの質感×色次第で、なりたい印象思いのまま!
ダークカラー封印!で軽やかな春の目元に
“締めない”アイメイクでニューノーマル顔
ヘア&メイクアップアーティスト
犬木 愛さん
その人が持つ素材を最大限に生かしながら、女性らしさとトレンド感を纏わせるプロ。ルールにとらわれない色合わせロジックは目からウロコ。
質感で選ぶ
なりたい印象別締めないアイメイク4
今シーズンのシャドウは、質感もバリエ豊か。質感×色次第で、立体感や陰影、なりたい印象が手に入る!
透明感アップEYE→
透けラメパウダーシャドウ
シルバーのラメが
まぶたに透明感を宿す
くすみがちなまぶたにふんわりとした血色感を与えるピンクのパウダーと、透明感を引き出すシルバーのラメでピュアな瞳に。
オンリーミネラル ミネラルピグメント ローズデュー ¥1980/ヤーマン(限定品)
ピュアなきらめきであどけない透明感を
HOW TO MAKEUP
パウダーを指に取り、アイホールよりもひとまわり広くなじませる。下まぶたは黒目の下だけにのせ、白目の透明感もアップ。下まぶた全体に入れると、幼く見えるので厳禁。
大人の遊びEYE→
フレッシュマットシャドウ
目尻のポイント使いで
瞬時にあか抜け顔に
平面的に見えやすいマット質感は部分的に使ってアクセントに。旬のオレンジを大胆に発色させれば、鮮度の高いアイメイクが完成。
ヴィセ アヴァン シングルアイカラー 049 ¥880(編集部調べ)/コーセー
ビビッドカラーは目尻だけで主張する
HOW TO MAKEUP
細めのブラシにアイシャドウを取り、上まぶたのキワ、黒目の外側から目尻に向けてラインを。筆をすべらせず、トントンと色を置くようにのせるのが高発色のポイント。
知的見えEYE→
陰影クリームシャドウ
まぶたの凹凸に合わせて
自然な立体感を演出
光に合わせて、控えめにつやめくクリーミーなスティックシャドウ。単色でも陰影をつけやすいパープルブラウンが、フォーマルにも映える。
キャビアスティック アイカラー ミニ 02 ¥1760/ローラ メルシエ ジャパン
締め色を使わずに彫深印象が思いのまま
HOW TO MAKEUP
上まぶたのキワにラインを引くように直接のせたら、アイホールに向けて指でぼかし、目尻にだけ再びライン入れを。下まぶたは目頭を抜き、まつ毛の影部分に指でなじませる。
品あり華やぎEYE→
きらめきリキッドシャドウ
大粒ラメで存在感
MAXの眼差しに
ラメの輝きを最大限に活かすには肌になじむ赤みブラウンを選んで。ギラつかずに品よく見えるのはしっとりとしたリキッドならでは。
ザ リキッド アイシャドウ ウルトラスパークル 103 ¥2750/アディクション ビューティ(限定品)
濡れたようなツヤと大粒ラメが好相性
HOW TO MAKEUP
シャドウを指に取り、上まぶたのアイホール全体になじませるだけでOK。下まぶたに塗るとハイテンションな仕上がりになるので、上まぶたのみで大人っぽい雰囲気に仕上げて。
MAQUIA 5月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/犬木 愛〈agee〉 スタイリスト/松島 茜〈io〉 モデル/宮本茉由 取材・文/野崎千衣子 企画/若菜遊子(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。