ただでさえ肌がゆらぎやすいこの季節。さらに今年はマスク生活が追い打ちをかけて、敏感気味な人は多いはず。そんなときこそ、肌に優しい“石鹸オフコスメ”の出番。ヘア&メイクアップアーティストのイワタユイナさんが紹介する“石鹸オフコスメ”を使ったベースメイクなら、肌への負担を軽減。自身もデリケート肌だという山口真帆さんも安心できるというその軽さ、この機会にぜひ体験してみて。
ヘアメイクスクール卒業後、河北裕介氏に師事し、2016年に独立。素肌の美しさを引き立てる、ピュアでナチュラルなメイクが得意。読者目線のスキンケアアドバイスも好評。
Q.“石鹸オフコスメ”って?
A.クレンジングを使わず落とせる肌にマイルドなコスメのこと
メイクを落とすためにクレンジングを使うと、肌状態によっては皮脂の取り過ぎや配合成分の刺激が原因になって、肌にトラブルを起こすケースも。“石鹸オフコスメ”ならクレンジング不要なので、肌トラブルを回避できる。
Q.“石鹸オフコスメ”でつくる
ベースメイクのポイントは?
A.カバー力に頼らず自然な陰影で美肌演出を
「せっかくクレンジングをすることなく使えるマイルドなアイテムなので、メイクの過程も肌に優しく。色ムラを隠そうと厚塗りして肌に負担をかけるより、薄づきでも光と影を上手に操る軽めなベースメイクに仕上げましょう」(イワタさん)
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A ノンケミカルかつ5種の保湿成分配合で保湿効果もバッチリ。ソフトフォーカスパウダーが毛穴をぼかし、オフホワイトカラーが明るさをプラス。セザンヌ UVトーンアップベース SPF50+・PA++++ ¥680/セザンヌ化粧品(3月12日一部先行発売)
B レフ板パールが光をなめらかに反射し、骨格を生かしたツヤ肌に。3種のヒト型セラミドや植物エキスなどが高い保湿効果を発揮し、使うたび美肌に近づく。ミネラルグロウスキンクッション SPF32・PA+++ 全3色 各¥5800(ケース+パフ付き)/ETVOS(2月17日発売)
C 色ムラを光の拡散効果でカバーする目もと用ファンデーション。スキンケア効果もバッチリ。ナチュラグラッセ ブライトタッチ リキッド SPF23・PA++ 上から、ライトベージュ、オレンジベージュ 各¥2400/ネイチャーズウェイ(3月15日発売)
HOW TO①
下地を5点置きしてのばす
Aの下地を両頬、額、アゴ、鼻先にオン。一番明るく見せたい両頬からスタートするのがコツ。指にあまったものは、上まぶたに軽くのせて。その後、下地を顔の外側へとのばす。
HOW TO②
クッションFDで肌を磨く
Bのクッションファンデをパフで頬にのせ、そこからフェイスラインへ向かってのばし、残ったファンデを額やアゴに。最後に目の下の三角ゾーンをパフで抑えるとツヤ感アップ。
HOW TO③
コンシーラーで陰影をプラス
CのライトベージュはTゾーンと頬にのせて伸ばすことで立体感をプラス。さらに、目頭に点でのせると目元が美印象に。オレンジベージュは上まぶたと目頭下に軽くのせ、色ムラをカバーする。
Maho's Comment
「肌が薄くて敏感に傾きやすいので、メイクアイテム選びには気をつけています。今日使ってもらったコスメはどれも軽くて肌を塞ぐ感じがナシ。これなら安心です。仕上がりもナチュラルで軽く、ほんのりツヤがあって今っぽい。明るい春のポイントメイクが映えると思います」
by 山口真帆さん
CHECK!
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新作石鹸オフベースアイテム
1 赤道直下に生きるスーパープラントのエキスで肌をケア。余分な皮脂を吸着し、メイクしたての仕上がりをキープ。ミネラルエッセンスモイストEX SPF50+・PA++++ 全2色 各¥6500/MiMC(3月3日限定発売)
2 ミネラル成分を使った特殊な製法で高いカバー力を実現。クリーミィな質感が、肌にのばした瞬間サラサラに。ミネラルクリーミーファンデーション SPF35・PA+++ 全3色 各¥4950/ヴァントルテ(3月24日発売)
トップス、ピアス/ともにスタイリスト私物
撮影/田形千紘(モデル) ヘア&メイク/イワタユイナ スタイリスト/高野夏季 モデル/山口真帆 取材・文/風間裕美子 構成/織田真由(MAQUIA ONLINE)
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最終更新日: