「MAQUIA」6月号では、ヘア&メイクの吉川康雄さんが大人のためのサマーメイクをレッスン。夏のキラキラやカラーメイクを引き立てる、肌作りのプロセスを公開!
“素っぽいツヤ仕上げの肌で“抜く”ことが、
パンチの強いキラキラやカラーをこなす鍵”
キラキラもカラーもツヤ肌も、思いのまま楽しもう
大人のためのSummer Makeup!
この夏は、キラキラやカラーなど心躍るコスメが百花繚乱。でも、「派手になるかも」「使い方が難しい」と躊躇しているあなたに向けて、吉川さんが使いこなしのヒントを伝授。さあ、夏を思いっきり謳歌しよう♪
メイクアップアーティスト
吉川康雄さん
NYを拠点に名だたるモード誌のカバーを手がけ活躍。世界中のセレブリティからもラブコールが絶えない。
キラキラも、カラーもさらに映える
「テカリを味方にするツヤ肌」の作り方
キラキラやカラーを引き立てるには、夏の汗やテカリともうまくなじみ、生き生きとフレッシュな印象をキープするツヤ肌が絶対! ぜひマスターを。
How to makeup
1 顔全体に下地を塗り、土台を整える
下地はシンプルに肌を潤しなめらかにするタイプをチョイス。顔の内から外へ、まんべんなく。
色もパール感もレス
ノンシリコン処方で、肌が呼吸できる軽やかさ。ピュア キャンバス プライマー ハイドレーティング 50ml ¥4200/ローラ メルシエ ジャパン
2 気になる箇所から、ポンポン塗り
密着力が高くヨレにくいバームファンデを、悩みの気になる箇所からスポンジでタップしてのせる。
美容液バームファンデ
「素肌と見紛うツヤ肌に仕上がる。日中のテカリも毛穴落ちも格段に減るはず」。ミラクルクリーミーファンデーション SPF20・PA++ 全6色 各¥5500、ケース¥1000/MiMC
3 スポンジの角でキワまでモレなく
目もとや小鼻、口もとのキワは、スポンジの角をあてるように。目立つ悩み箇所は重ねてポンポン。
4 ハイライトゾーンにバームをオン
スキンケアバームをハイライトを入れる箇所にごく薄〜く塗ると、本物っぽいツヤ感を演出できる。
ツヤ増し増しバーム
天然のシアバターとミツロウで作ったワックスは、肌はもちろん、髪やネイルなど全身に使える。肌への優しさも秀逸。&be ヘアワックス 40g ¥1500/Clue(web限定品)
5 血色感をほのかに全体に仕込む
血色チークは、ベースメイクの一部。なじみのいい練りチークを、頬の広い面に指でなじませて。
血色感になりすますチーク
パレット左のコーラル系の練りチークを使用。くすみも一掃。ブラッシュ & グロウ デュオ フレッシュメロン/マグノリアグロウ ¥5800/ボビイ ブラウン(5/15限定発売)
6 ごく少量のお粉で油分を抑える
油分リッチに仕上げたツヤ肌にフタを。パフにお粉を取ったら、よくもみ込み、パンパンと払う。
シアーで軽やかなお粉
「ツヤ肌の仕上がりを生かす極上なお粉を」。ふんわりなじむルースパウダー。プードゥル ユニヴェルセル リーブル N 20 ¥6300/シャネル
7 顔の表面を軽くさっとすべらせる
顔の中心から外に向かって、顔全体にパフを軽〜くすべらせる程度でOK。いい感じのツヤに調整。
お直しには粉つきパフが便利
汗やテカリ崩れは軽く押さえるだけ
プロセス6の粉をよくはらった後のパフをジッパー付き保存袋に入れて持ち歩き、汗やテカリが気になったらそれで押さえて。自然な美肌が戻る。
「肌あたりがフカッと優しく、粉づきが絶妙なパフ。もうずっと愛用している」。パウダーパフ 123 ¥600/資生堂
MAQUIA 6月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) Kevin Chan(物) メイク/吉川康雄 ヘア/野口由佳〈ROI〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 モデル/宮本茉由 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画・構成/吉田百合(MAQUIA)
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