「MAQUIA」5月号では、プチプラコスメが大好きなライター2人のメイクトークを公開! ドラッグストアやコンビニでも買えてデイリーに使える、アイメイクコスメの名品をピックアップ。
“痒い所に手が届く”、
そんな隠れた名品の
知られざる宝庫
森山 プチプラメイクアイテムを集めてあらためて思ったけど、思わず人に教えたくなる“いいモノ”がたくさんあるよね。
浦安 ホント、山ほどあります。中でもまずオススメしたいのは、やっぱりトレンドもの。「ちょっと冒険かな」と思う色や質感のものを手軽に試せるのがいい。カラバリが豊富なブランドも多いし、迷ったら「3本買っちゃえ!」もアリだし(笑)。
森山 プチプラブランドって、旬のものをぱっと取り入れるフットワークの軽さがあるよね。あと、色でいうと、強すぎず弱すぎずの、絶妙な発色のものが多いのも魅力。プチプラと言えばぱきっと色が出る印象があるかもだけど、意外と透け感があったりして、大人もリアルに使えるというか。
浦安 私がオススメしている「ちふれ」のリップも、まさにそんな感じ。色みは旬だけど、モードになりすぎないんです。
森山 なんというか、ちょうどいいんだよね。ありそうでなかった色とか形とか質感とか、「それ、欲しかった!」みたく、“痒い所に手が届く”系のものが結構ある。
浦安 しかも全部がお手頃価格!
森山 私は、アイライナーやマスカラなど、消耗系コスメは断然プチプラ派。お湯でするっと落ちるとか、筆先がチクチクしないとか、かなり計算されてるなって。
浦安 安かろう悪かろう、なんて言葉は、まったく当てはまらないですよね。
森山 うんうん。ところで、浦安ちゃんはどこでプチプラものを買うことが多いの?
浦安 コンビニとかバラエティショップとかが多いですね。そうそう、プチプラブランドが売られているお店って、営業時間が長いところが多いのも嬉しくて。ふと思い立ったときとか、ふらっと立ち寄ってとか、気張らずにいろんなものが試せるんです。これってありがたい。
森山 わかる。で、そうやってふと出合ったものが良かったりすると、「こんないいモノ掘り出したんだけど!」って他の人とシェアしたくなるんだよね。
浦安 自慢したくなりますよね。「知らなかったでしょ、コレ!」って(笑)。
森山 直感で買って、試して、シェアして……。そういう意味でも、プチプラメイクアイテムって、メイクの楽しさを再認識させてくれる存在なのかもね。
最終更新日: