公開日：2017.03.11

色白な「白浮き肌」さんのベースメイクの色選び、これが正解！

「MAQUIA」4月号では、多くの人が迷走しがちなベースメイクの色選びの方法をご紹介。色白な「白浮き肌」さんのベースメイク悩みを解決します。

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私たちが答えます！

色選び、どうすればいい？

ボビイブラウン
ナショナルメイクアップアーティスト
KOHEIさん

4万人以上の肌を見てきた色選びの神。「ボビイブラウンのファンデーションは細分化した色展開によって完全にマッチする色を選ぶことができます」

資生堂　マキアージュ
アシスタントブランドマネージャー
畠山真紀さん

マキアージュ製品の開発を担当。「自分で色をみる時は、オークル10の基準色をフェイスラインにつけてから上下の色もつけて、浮かないものを選んで」

メイクアップアーティスト
レイナさん

周到なメイク理論と卓越した技術で隙のないベースをつくる。「いかに塗っていないように見せるかが重要。ファンデーションが立ち過ぎないものを選択」

白浮き肌

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色白で毛細血管が透けやすく赤みが目立ちやすい肌。腕の血管がブルーに見える人はこちらの肌タイプ。

白浮き肌のお悩み

・白浮きしやすい
・塗っている感が出やすい
・暖房下などで顔が赤くほてる

Q くすみは何色でカバー？A 赤みパールの光で対応「マキアージュは色で隠ぺいするのではなく、光でカバーする設計です。くすみを補整するために赤パールを、肌を明るくするために光を多方向に拡散するパウダーを配合しています」（畠山さん）マキアージュドラマティックスキニーフィルムリキッドUV 全７色 30ml 各￥3500（編集部調べ）／資生堂

Q 白くならずに顔色を明るく見せる色は？A 肌トーンにぴったり合うカラーをチョイス！ボビイの色は0.25刻みで、（.25）はピンク系、（.5）はイエロー系、整数はニュートラル系に区分。頬と首に違和感なく溶け込む色がベスト」（KOHEIさん）インテンシブスキンセラムファンデーション（SPF40・PA＋＋＋＋）全13色 30g 各￥6900／ボビイブラウン（0.75のみ3月31日発売）

Q 白浮きしないためには？A 塗りはじめの位置や塗り方、ツールを見直して「顔の三角ゾーンにだけファンデーションを塗り、顔周りはきっちり塗らないという方法で白浮き防止。この塗り方の先駆けはボビイなんです」（KOHEIさん）レイナさんテクパウダリーでもリキッドでも顔の中心から外へ、ひといきに塗って。たたき込むとカバー力を上がるが厚塗りに。アルビオンのテク肉のない部分、つまり目や口の周りをしっかり塗ると塗ってる感がでやすい。頬、額、あごから塗りはじめて。マキアージュのテクレフィルとケースに1枚ずつスポンジが付き、替え用に。汚れたスポンジはパフォーマンスを下げる。

Q 下地は何色を使うのがいい？ A ふんわりフェミニンならピンクパープル、すっきりヘルシーならブルー！「ブルーは自然に赤みを抑えて、色素が薄い肌っぽくなります。一方、ピンクパープルはもともとの赤みを補整しながらムラのない血色肌に。好感度バッチリ系です」（レイナさん）ルブランバーズルミエール 40（ SPF40･PA＋＋＋）30ml ￥6000／シャネルピンクパープルは女性らしい温かみを演出しつつ、透明感のある仕上がりに。

Q 下地は何色を使うのがいい？A ふんわりフェミニンならピンクパープル、すっきりヘルシーならブルー！「ブルーは自然に赤みを抑えて、色素が薄い肌っぽくなります。一方、ピンクパープルはもともとの赤みを補整しながらムラのない血色肌に。好感度バッチリ系です」（レイナさん）UVウルトラフィットベースN 01（SPF36・PA＋＋）30g ￥680／セザンヌ化粧品「ブルーはスッキリと引き締まった印象づくりが得意。また、肌を自然な白に整える。

Q 厚塗りに見せない方法は？A 色のつかないUV下地やパール下地を仕込む「色ではなく光で肌を整えるパール下地や、メイク下地効果を備え、肌にのせると無色になるようなUV下地を使うと、ファンデーションの仕上がりを損ないません」（レイナさん）1フィトブランブライトニングデイリーディフェンス（SPF50・PA＋＋＋＋） 50ml ￥29000／シスレージャパン　2ミネラルUVグロウベース（SPF37・PA＋＋＋） 30g ￥4300／エトヴォス（2月24日発売）