『MAQUIA』4月号の表紙に与田祐希さんが登場。はかなさと、みずみずしさと。大人の甘さを表現したピンクメイクを、メイクアップアーティストの河嶋 希さんが解説します。


<今月の表紙メイク>COVER LOOK
はかなさと、みずみずしさと。
大人の甘さを表現したピンクメイク
まるで女神のような、妖精のような。大人のような、少女のような。ひと言では言い表せない奥行きと、凛としたオーラを感じさせるメイク。計算されたピンクの纏い方、ぜひ参考にして。
「今回は、花冠、というある意味“非現実的”な要素があるので、ファンタジックにならないよう、バランスを大事にしました」。そう語ってくれたのは、ヘア&メイクの河嶋希さん。「目元、口元、鼻筋と全体的にピンクをちりばめていますが、質感や色選びにこだわっています。目元は、ふわりとしたセミマットな質感で大人っぽく。リップはほんのりパープルみのある色をチョイスして、大人の儚さを演出。そして、チークとハイライトは、みずみずしいツヤが纏えるものを。このツヤ感が、顔全体に軽やかさをプラスしてくれるんです。また、チークにオレンジ系を選んだのもポイント。ここで一点、カジュアル&ヘルシー感を足すことで、全体がぐっと締まるんです」

Eye-shadow
左下のやわらかなピンクをアイホール全体に、右下のブラウンを二重幅に重ねる。ブラウンはぼかさず、締めるイメージで。上段の2色を混ぜて目頭にくの字に入れたら、そのまま下まぶたの黒目の外側までなじませる。繊細なピンクベージュ系のアイパレットで、優しい眼差しに。ルナソル アイカラーレーションN 06 ¥7700/カネボウ化粧品

Lip
ソフトマットなライラックモーヴのリップ。上唇は山をなぞって全体に。下唇は輪郭よりオーバーに塗ってレディに。KANEBO ルージュスターブリーズ EX2 ¥4620/カネボウインターナショナルDiv.(限定色)

Cheek & Highlight
ライラックの04を目尻横に大きくくの字に。鼻筋中央、鼻先、あご先にものせてツヤ感を。ピーチブロンズの06は、目尻にくの字にのせたライラックとつながる頬の高さに、楕円形に指でポンポンとなじませて。RMK ラディアントカラースティック(右)04、(左)06 各¥3630/RMK Division
MAQUIA 4月号
撮影/三瓶康友(モデル) 三浦 晴(物) ヘア&メイク/河嶋 希〈io〉 スタイリスト/西野メンコ 花冠/ten. モデル/与田祐希(乃木坂46・マキアレギュラーモデル) 構成・文/吉田百合(MAQUIA)
ピアス¥41800/プラウ チェーンネックレス¥70400、リング(右手)¥88000/エネイ松屋銀座(エネイ) ワンピース/スタイリスト私物
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
公開日:







































































































