今気になって仕方ない大人美の代表、俳優の松本若菜さんにインタビュー。多忙を極める中、美しさのために心掛けていることを聞きました。
今、このオトナ美が気になる!
ピュアと情熱。松本若菜、上り坂ビューティ
キレイのヒミツ1
美背中キープに欠かせない
美容部員時代からの相棒
「トリートメントした後の髪が、うなじやデコルテ、背中にまとわりつくのがいやで。濡れた髪をダッカールでまとめるのが小さなこだわりです。役者になる前は美容部員だったのですが、その頃から愛用している相棒です」
「赤い方は、美容部員時代にお客様の髪を留めるのに使っていた20年来の相棒。挟む部分がズレてきていますが(笑)、愛着があります」
キレイのヒミツ2
お出汁が忙しい日々を支えてくれる
「撮影中は、いつご飯を食べられるか計算ができないので、お腹を落ち着かせるためにお出汁を携帯。地元の焼きあごにかつおぶしを混ぜてじっくりとった出汁の日もあれば、パックを活用する日も。満腹感が得られ、日常がちょっと贅沢に」
「出汁が利いていると、味付けが薄味で済みます。ちょっとだけ残ったからおひたしに使う、みたいな無理しない贅沢が幸せ」
キレイのヒミツ3
メイクに力をもらう。
眉1mmの差に驚くから
「美容好きな3歳上の姉の影響でメイクを始めた時、眉が1mm変わるだけで、こんなに表情が変わるんだ!と感動したのを覚えています。メイクが変わると、感情や気分も変わるから不思議。メイクにはいつも力をもらっています。私の眉は左右毛流れが違うのでメイクさん泣かせなのですが……。顔のパーツで一番印象が変わるので、いちばん気合いを入れてメイクします」
松本若菜
1984年鳥取県生まれ。『仮面ライダー電王』でデビュー。ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』 『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』、映画『みんな生きている~二つ目の誕生日~』などに出演。フォトエッセイ『松の素』(KADOKAWA)では趣味のイラストも披露!
MAQUIA 6月号
撮影/吉田 崇 ヘア&メイク/George スタイリスト/後藤仁子 取材・文/長田杏奈 構成/山下弓子(MAQUIA)