本格的に体を鍛え始めたのは40歳を過ぎてから、という神崎 恵さん。トレーニングを始めて気づいた体や気持ちの変化、日常生活にも取り入れられる簡単なエクササイズなども教えていただきました。
神崎 恵presents
体を整えて手に入れた4つのギフト
トレーニングで
『自分にもできる』って
自信が持てるように
「本格的に体を鍛え始めたのは40歳を過ぎてから。それまでは、年齢を重ねるにつれ体の変化を感じつつも、『他人に見せるものではないからまあいっか』とか、『着たい服が着られるからまだ大丈夫』なんて漠然と思っていました。でも、放っておくのもなんだか嫌で。それに、50歳になる前にボディの本を出すと決めていたことも、トレーニングを始めるきっかけになりました。46歳になった今ではそれが習慣になり、平日は夕方、週末は朝に自主トレを。週に2回はパーソナルトレーナーに指導していただいていて、お尻を大きくしたい、首のラインをきれいにしたいなど、バランスを見ながらその都度調整するようにしています。今注力しているのは、2年前に鍛えすぎてしまったお腹。もう少し立体感のある腹筋にしたいので、SNSで探した理想の腹筋の写真をトレーナーの方に見せながら、筋トレに励んでいます。
日常生活でも気をつけられることはたくさんあって。デスクワークをしているときに座りながらできるエクササイズを取り入れたり、肩甲骨を上げ下げしてほぐし、まっすぐな鎖骨を意識することも大事。猫背だと鎖骨が埋もれてしまうんですよね。また、頭の中がわーっと混み合ってしまったときも、しっかり運動をしていい睡眠をとることで、スッキリ解決。嫌だな、面倒だなと思っても、まずは1週間頑張ってみて! パンツがゆるくなった?など、少しでも成果を感じられればそれがモチベーションや自信に繋がって、続ける原動力になるはずです」
肩甲骨
1 椅子に浅く座り両腕はお尻の横に。力を入れて肩甲骨を寄せる。
2 肩甲骨を寄せたまま、肩を下げる。1と2を繰り返す。
首
1 仰向けに寝て腕は体の横に。首を少し持ち上げる。
2 首だけで頭を支えながら顔を左右に30回。
脇腹・内もも・お尻
1 椅子に座り両膝をつけたまま、片方のお尻を浮かせる。体はまっすぐ。
2 体をまっすぐにしたまま、くるぶしを上げ下げして股関節を動かして。
MAQUIA 6月号
撮影/柴田フミコ(モデル) ヘア/shuco〈3rd〉 スタイリスト/石関靖子 メイク&モデル/神崎 恵 取材・文/通山奈津子 構成/吉田百合(MAQUIA)
最終更新日: