「MAQUIA」11月号の表紙を飾った沢尻エリカさんにインタビュー。美しさの秘訣や、沢尻さんをハッピーにするものについて聞きました。
Erika Sawajiri
1986年4月8日生まれ、東京都出身。女優として数多くの映画・ドラマに出演。最新作『人間失格 太宰治と3人の女たち』が全国公開中。また、2020年にはNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、帰蝶役を演じることでも話題に。
沢尻エリカを育む、内からの美。
Q インナービューティの意識に変化は?
A 毎朝、酵素を飲むようになりました。これは3年前から欠かさない習慣。代謝が上がるし、カラダの調子が全然違いますね。食事はもう、好きなものを好きなだけ(笑)。ただ撮影中だけは食事のバランスが崩れるのでお弁当を必ず持参。旬の生野菜と温野菜がたっぷり入ってるサラダ弁当です。
Q これまで経験してきたダイエットでの失敗は?
A 10代の頃はとにかく食べないダイエットばかり。痩せて、リバウンドして、の繰り返しだったし、カラダに相当負担をかけていたと思います。
Q 美しいカラダをキープする秘訣は?
A パーソナルトレーニングとヨガをやってます。3年前に始めたパーソナルトレーニングは体幹を鍛える地味な動きばかりで本当にキツくて。かなりのスパルタなんですけど、すごくいい先生に出会えたと思います。運動をするようになってからは、いくら食べてもまったく太らなくなりました。これから挑戦したいのはキックボクシング。ストレス発散になりそうだしおもしろそう!
Q 今思う“美しさ”とは?
A 内側から出る自信が美しさの源なんじゃないかな。
沢尻エリカの今、そして未来。
Q 沢尻さんをハッピーにするのは、どんな時間?
A 仲間だったり家族だったり、好きな人と過ごす時間。
あとは犬や猫たちかな。『猫は抱くもの』で共演して一緒に住むことになった猫のグリちゃんが甘えん坊で仕方ないんです。しかも光り物が大好きで、私のお気に入りのダイヤのピアスをどこかにくわえて持って行っちゃって。絶対家のどこかに隠してあるんでしょうけどね。かわいいからなかなか怒れないんです♡
Q 理想の自分に近づくために、今のうちに身につけておきたい“武器”と、変わらずに持っておきたいことは?
A 料理ができたら、かなりポイント高いんじゃないかな(笑)。和食をさらっと作れたらカッコイイだろうなって思います。変わらずに持ち続けたいものは、自由な精神!
Q これから40代になっていく自分は想像できますか?
A はい。とにかく今は40代が楽しみ! 10代より20代、20代よりも30代と、心身共にパワーアップできている実感があるからだと思うんです。周りにもパワフルでいけてる先輩がいっぱいいるし、全然年を重ねることが怖くないんです。
Q 仕事への向き合い方に変化は?
A もう180度違うんじゃないかな。以前は芝居に対して「こうじゃなきゃ!」っていうこだわりがすごく強かった。けど、自分だけの意見で決めるのはもったいないなと思って。いろんな人の考えに委ねられるようになりました。今は、仕事が超楽しい! コメディや本格的なアクションなど、いろんな仕事にチャレンジしていきたいです。
MAQUIA11月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/亘 つぐみ〈angle〉 取材・文/松山 梢 構成/木下理恵(MAQUIA) 撮影協力/バックグラウンズファクトリー
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