「MAQUIA」6月号では、人気急上昇中の田中みな実さんを大特集! 今回は、自身の恋愛観やマキア読者の恋の悩みに答えていただきました。
1986年11月23日生まれ。元TBSアナウンサー。
フリーアナウンサーとしてMCなどを務める傍ら、バラエティやCMなどでも活躍中。ドラマ『絶対正義』では初の女優業に挑戦。大の美容好きで、多くの女性から支持を得ている。
人生&恋愛相談
田中みな実という生き方
表舞台に立つ身として、ひとりの女性として。MAQUIA世代のお悩みに本気でお答えします!
Q.恋愛のマイルールありますか?
告白は自分からするタイプ?
どんな人がタイプ?
デートの理想は?
結婚はしたい? いつ?
どんな人と?(会社員29歳)
A.好きになるのは自分から。でも、告白してもらうのは相手から。好きになってもいいのかな? なんて言ってみて告白を促したことも(笑)。これまでいろんな恋愛をしてきましたが、一度も仕事や肩書で選んだことはないです。なるべく、こうすべき、こうあるべきだよねっていう感覚が違う人とのほうが長く一緒に居られるのかなと思います。ルックスに関しては清潔感、透明感があって瞳が茶色い男性。TDLやカフェなんかの普通のデートがしたいな〜。結婚はいつでもしたいですよ! もうアラサーですからね。この人とずっと一緒にいて、子供を授かりたいなっていう人との幸せな結婚はいつだって夢見ています。
Q.恋をしたくて愛されたいけど、
相手がいません。
どうしたらよいですか?(パート21歳)
A.恋はしようと思えばいつでもできる
カフェの店員さんとか、職場の人とか。でも、そうやって目を皿のようにして相手を探しているときよりも、仕事で生きていく! とかって恋をばっさり切り捨てたときのほうが素敵な方に出会うような気がしています。それで、自分から無条件に好きで愛した結果、まるでそれに応えるように相手も愛してくれるっていうのが、本当の愛なのかな。でも私、偉そうに言ってるけど、なにひとつ成功していませんよ(笑)。
Q.女性に好かれる人って
どんな人だと思いますか?(主婦29歳)
A.私が教えてほしい(笑)
私は飾らず、気取っていない女性って素敵だなっていつも思っています。ドラマで共演した桜井ユキさんはまさにそんな女性。美人で近寄りがたかったのに、いつもスコンと明るくて気さくなんです。変にプライドが高かったり、主義主張を曲げない! みたいな方は男女ともに一緒に居づらいですよね。
Q.彼が子供扱いをします。
女性らしいセクシーさを出したいのですが、
田中みな実さんの考える女性らしい
セクシーさとは何ですか?(パート34歳)
A.男の人が優位に立ちたいだけかも。
甘えるだけ甘えて、カレが求めた通り
の自分を演じてあげて
そんな彼との待ち合わせや、デートで入ったカフェの店員さんへの接し方が意外にも大人っぽかったり色っぽかったりすると、ギャップがあっていいのかな。そう思ってもらえるように、言葉使いや振る舞い、品を大切に。色気って無理にだそうとすると、安っぽくなる。動作と言葉をゆっくりにすると比較的色っぽくなります。というか、意味ありげに見える気がします(笑)。
Q.好きな人に好かれなくて、
好きじゃない人に好かれます。
原因が何かあるのでしょうか?(アルバイト34歳)
A.そういうものだよ!
誰かに好かれている時点で十分魅力的な女性だと思うから、好きな人に振り向いてほしかったらアタックあるのみ! 私じゃ無理かもって思ってあきらめちゃダメ。本当に付き合いたいなら、とことんアタック! 相手が気乗りしてないなと思ったら一回ふっと引いてみると、意外と連絡があるかも?
Q.異性の方から好まれることが多いのですが
同性から好まれるには、どうしたら?
同性からの妬みに対してはどう対応しますか?(主婦36歳)
A.それ、私に聞く(笑)?
まわりから万が一頼られたときは、
全力で親身になれば距離が縮まる!
女性だから男の人に上手に甘えるのはありだと思います。それは処世術のひとつだけど、武器にできる期限は長くないし、誰だって歳をとっていく。私だって限界は感じていますよ(笑)。同性と仲良くなるには、私の場合コスメやおしゃれの面で頼られたときに、常に全力で応えようと思っています! 親身になって力になってあげることができたら、女子同士きっと共感度が高まるし。時に弱さを見せるのも大事かな。悩んでいることを思い切って告白してみたり。意外と自分と似たようなことで悩んでいたりして、仲良くなったりすることも。
MAQUIA6月号
撮影/吉田 崇〈まきうらオフィス〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/山下智子 スタイリスト/筒井葉子〈ピースモンキー〉 取材・文/通山奈津子 構成/芹澤美希(MAQUIA)
【MAQUIA6月号☆好評発売中】