女優として映画やドラマ、アーティスト活動や舞台と幅広く活躍する生田絵梨花さん。忙しい日々の中でも肌や心を整えるために今ハマっていることや、プライベートでの過ごし方、そして彼女が理想とする女性像について話を聞きました。

“オリヤン”でコスメを大量購入!? 快眠は「シャクティマット」で

——ご多忙な中でも、生田さんはいつも美肌をキープされていらっしゃいますよね。普段はどのようなケアをされてますか?
生田さん:ありがとうございます。同じアイテムをずっと使い続けるよりは、あえて定期的に変えるようにしています。同じものだけを使っていると慣れてしまうせいか、変化を感じづらくなる感覚があるんですよね。
——ではお気に入りのものがあっても、あえて一度離れる?
生田さん:そうですね。使い終わったら一度ほかのアイテムに切り替えて、また戻ってくる──そんな流れでケアしています。心がけていることといえば、そのくらいかもしれません。
——では最近のお気に入りのアイテムがあれば教えてください。
生田さん:ちょっと前に韓国に行って、美容に詳しい友人と「オリーブヤング」で色々買ってきました。普段は大量買いをするタイプではないんですが、友人に今流行りのものをレクチャーしてもらいながらだとお買いものが楽しくて。たくさん買っちゃいました。その中でも引き締め効果が期待できるという炭酸の化粧水を愛用中です。朝忙しいときにシューっとかけると気持ちいいですね。
——舞台の稽古や本番後など、疲れがたまっているときにはどのようなケアをしていますか?
生田さん:マットにたくさんの小さな突起がついた「シャクティマット」ってご存じですか? バンドのメンバーからいただいたのをきっかけに寝る前に愛用しています。最初は痛くて数分も横になっていられなかったんですが、最近は慣れてきて、20分くらいなら余裕で寝転がっていられるようになりました。
もともと寝つきが悪かったのですが、この習慣を始めてからはすごく深く眠れるんです。体がじんわりと温かくなってくるのが気持ちよくて。特に本番中は緊張状態が続いて交感神経が優位になっていて、なかなか寝つけなかったのに、今は気づいたら寝ています(笑)。頼れるアイテムがあると心強いです。
——睡眠の質はパフォーマンスにも関わってきそうですよね。ほかにも心身のためにしていることはありますか?
生田さん:以前はジムに通っている時期もあったんですが、忙しくて最近は行けなくなってしまって。今は重くなってしまった腰をどのタイミングで上げようか考えているところです。

プライベートはのんびりと。日々の暮らしを大切にしていきたい
——ご自身が思い描く理想の女性像は、どんな姿ですか?
生田さん:私が素敵だと思うのは、仕事だけでなく日々の暮らしを大切にしている人。好きなことに一生懸命だったり、自分を大切にしている方も輝いてみえます。私は仕事に紐づいているものは頑張れるんですが、プライベートは怠け者で……。生活の部分をもっと充実させるのが目標です。
——プライベートの時間はどんなことをして過ごしていますか?
生田さん:会いたい友達に連絡して一緒においしいものを食べに行ったり、視野を広げるために色々な方に話を聞いてもらったりすることもあるんですが、これが続くと疲れちゃうので、心が赴くままに過ごしています。
もっと颯爽と過ごせたら……と思う瞬間もありますが、一人でマイペースに過ごして心を整え、たまに友達に連絡しておしゃべりを楽しむ——そんな穏やかなリズムが、今の自分にはしっくりきています。
今回舞台『リア王』で演じるコーディリアと同じで、気持ちを器用に言葉にするのは苦手ですが、会いたい人には「会いたい」とちゃんと伝えられる人間でいたいです。
Bunkamura Production 2025
DISCOVER WORLD THEATRE vol.15
『リア王』
NINAGAWA MEMORIAL

作:ウィリアム・シェイクスピア
上演台本・演出:フィリップ・ブリーン
出演:大竹しのぶ、宮沢りえ、成田 凌、生田絵梨花、鈴鹿央士、
西尾まり、大場泰正、松田慎也、和田琢磨、井上 尚、吉田久美、比嘉崇貴、青山達三、
横田栄司、安藤玉恵、勝村政信、山崎 一ほか
東京公演:2025年10月9日(木)〜11月3日(月・祝)THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)
大阪公演:2025年11月8日(土)~16日(日)SkyシアターMBS
ドレス¥215600/VICTORIA BECKHAM(イーストランド 03-6231-2970) シューズ¥9900/CHARLES & KEITH(チャールズ&キース ジャパン https://charleskeith.jp/) イヤリング¥15400、リング(ミックス)¥22000、リング¥12100/TEN.(092-409-0373)
撮影/佐藤俊斗 ヘア&メイク/富永智子 スタイリスト/有本祐輔 取材・文/高田真莉絵
公開日:
























































































