オフィススタイルの中で、フロントから見たときのセクシーさ、大人感ではこのスタイルがベスト。前髪の自然な立ち上がり、長めでアシンメトリーなデザインが知的な印象を作る、ダイヤモンドフォルムの『アシメバングのショートボブ』です。今年は質感に“グロッシー”さを足して仕上げることで、より落ち着いた印象をキープしながら旬なイメージもオン。
HOW TO MAKE
誰もが一度は憧れたことのある、『アシメバングのショートボブ』。前下がりのグラデーションは、後頭部のフォルムを断然キレイに見せる効果が。また、ダークトーンでありながら、今年らしい艶感を重視したナチュラルバイオレット(6トーン)のカラーリングで、さりげなく透明感とセクシーさも共存。
毛先にワンカールパーマ(ホットパーマ)を施すことで、アイロンで巻かなくても収まりが良く、毎朝のスタイリングがしやすいのも嬉しいところ。キレイに仕上げることを考えて、くせが気になる場合は髪質改善トリートメントまたは、ストレートパーマを施す方がベター。
STYLING(所要時間10分)
ボリュームダウンしたい場合は手にバームを取り、手のひらにのばしてから、ヘア全体、また根元からしっかりめに揉みこんでスタイルを作ります。逆にボリュームアップしたい場合は、根元につけるのは控えて。
バームで艶を出すのがおすすめだけれど、硬めのワックスやさらりとしたミルク等、スタイリング剤でフォルムを変えることができるので、イメージチェンジが楽しめるのも魅力。他のスタイルに比べてキープが簡単でもちもよいため、サロンへ通う頻度は2か月に1度、ケアに訪れるペースでOK。
このヘアを担当してくれたのは……池本千代光さん(RITZ daikanyama)
撮影/原 大治 モデル/日高有理 文/小林有希
RITZ daikanyama https://www.ritz-salons.com/
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